旅行記その14

『これはすごい!・・・トラムで登るフラッチャニの丘』


プラハ城裏口(?)から、市内へ戻る為に乗ったトラム。
(だから、本当は登ったんじゃなくて下ったんですけどね。(^^))

何とこのカーブを・・・

ぐぐぐっと、こんな感じで曲がりながら登っていく!これはすごい!
あまり写真ばかり続いては、『普通の観光案内』になってしまいますね。そう言うのは、ガイドブックにまかせることにして、うえおの視点に戻して、お話を進めて行く事にしましょう。(^^)

実は、2話前から2日目の話(写真)に入ってるんですが、話は2日目早朝(と言っても起床は8時をまわっていたと思いますが(^^;))に戻ります。朝食は、部屋の分毎にトレイにのせられ、キッチンに置いてありました。多分、Ivanaおばさんの手作りでしょう。大量のパンとハム・サラダ、ポットにはコーヒーという、ヨーロッパではごく一般的な朝食です。

そして、朝食の後は作戦会議です。(^^;)

しいたけさん・かーみん組と、うえお・パンダロン組は、今日も別行動の予定です。しかし、しいたけさん達はこの日の夜行列車でプラハを離れる予定です。せっかくの最終日ですから、夕食は4人でとることにして、2日目の観光スタートです。

前々話、前話とご紹介したように、モーツァルト別荘(ベルトラムカ)からストラホフ修道院、プラハ城へと足をのばして来ました。そして、プラハ城裏口(?)のレストランで昼食(もちろんビール付き!)をとった後、トラムで市街地へと戻ります。

プラハ城は『フラッチャニの丘』の上に立っているので、歩いて登るのはちょっとした運動です。(昔の人は、もちろん歩いて登るしか無かったのでしょうけれど。)少し遠回りになるのですが、フラッチャニの丘の東側からトラムで登り、お城の北門に出る方法があります。僕たちは、帰りにこのコースを利用しました。

今回の写真を見て誤解される方いらっしゃるといけませんので、念の為に申し上げておきますが、うえおは決して『鉄ちゃん』ではありませ。それはさておき・・・。

フラッチャニの丘は、プラハ市街と比べると結構な標高があります。この丘の上から、プラハ市街が一望出来るほどですし、この丘に登るためのケーブルカーまであるくらいですから。ここをトラムで登るのは、ちょっとした登山列車気分です。勾配と急カーブに、わくわくしてしまいます。(^^)

そうこうして、旧市街地に戻ってきました。次はユダヤ人地区です。ここは静かに、たっぷりと時間をかけて回られることをお奨めします。(僕たちがここまで戻った時には既に時間が遅く、1時間ほどでさっと回ってしまいましたが。)出来れば、歴史的な予備知識も仕入れていった方が良いでしょう。

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