第7の解[うえお]

『旅の人数(その1)・・・ブリュッセルでパパと』

の人数の最適解は、一体何人なのでしょうか?今回の旅行では、そんなことを考える機会がありました。

ポツダムを発つ直前、合唱団代表の飯沼氏(パパ)が、子供時代を過ごしたベルギーのブリュッセルに立ち寄る事を聞きました。僕たちの今回の旅行は、フランスがメインとなる予定です。ベルギー(半分がフランス語圏)に立ち寄り、パパからフランス語の実地レッスンを受けてからフランスに入れば、これ程心強い事はありません。


Grand Place
ブリュッセルのメイン広場一面に広げられる花のカーペット
ポツダムでパパの宿泊予定のホテルを聞き出しておいたので、ボンの宿からブリュッセルに電話をかけて、パパと落ち合う約束が出来ました。一人旅を満喫するはずだったパパのもとに押し掛け、無理矢理ガイドをお願いした次第です。(^^)

写真のGrand Placeを始め、ブリュッセルの見所を案内してもらったり、パパが子供の頃に遊んだ公園(かなり大きな自然公園です。)に連れていってもらって、パパの『素敵な思い出』の一部分を、垣間見せてもらいました。

そして夜には、ベルギー名物の『ムール貝』を食べました。ブリュッセルで食べるムール貝は、どうしても『観光地料金』になってしまうのですが、パパのおかげで、リーゾナブルな料金で楽しむことが出来ました。

と書くと割り勘にした様な印象になってしまいますが、ほとんどパパにご馳走になったのでした。(^^)
実はホテルの確保もパパに大変お世話になりました。電話で手当たり次第にホテルを当たってくれたのですが、カッコ良かったですよ。フランス語でホテルと交渉していると、ちょっと日本人には見えません・・・これって、誉め言葉だろうか?(^^)

こんなにお世話になったパパなのですが、別れる前の、僕らのお礼の言葉に対する一言に、さらに感動しました。

『あたしも、一人では出来なかっただろう事(ムール貝を食べる事)をさせてもらって、楽しませてもらったから・・・。』
日程的には多少無理のあったブリュッセル訪問でしたが、本当に良い時間が持てて、幸せな気持ちになれました。

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