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Date:  Fri, 4 Apr 03 01:05:29 +0900
From:  OCM-Mag-admin@collegium.or.jp
Subject:  [OCM-Mag:00084] □■コレ・マガ■□ −第81号−
To:  "OCM-Mag" <OCM-Mag@collegium.or.jp>
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□■コレ・マガ■□

【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】

                         (NO.081 2003.4.4 発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクムの活動状況、演奏会、
 CD発売などの最新情報をお伝えいたします。

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明日、2003年4月5日は、鉄腕アトムが誕生する日だそうですね。遠い未
来のことと思っていたのに・・・。科学技術の功罪を示したアトムですが、私
たちはたくさんの技術を正しく使いこなせているのでしょうか。
では、今週の□■コレ・マガ■□をお届けいたします。
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┏♪今週の目次♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

 1.一意直到 〜当間です〜
 2.今週の「いち押し」MD − バッハ・ヘンデルの夕べ −
 3.演奏会情報 − 4月〜11月のコンサート −
 4.ホームページ情報

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪今週の目次♪┛

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◆◇◆◇ 一意直到 〜当間です〜 ◆◇◆◇

温かくなりました。
春到来ですね。
私は春眠暁を覚えず、で朝はゆっくりです。(笑)
しかし、花粉症は少しおさまってきているようでやっと活動開始というところ
でしょうか。

イースター(復活祭)の日に演奏する「メサイア」。
今、その練習を集中的に「室内合唱団」でしているのですが、以前の演奏から
時間は経っているものの、団員の反応も良く気をよくしている今日この頃です。
(笑)練習後のビールはまたうまく(笑)、ついつい夜が遅くなり、朝の目覚
めが遅いという悪循環が続いています。ちょっと気をつけなければならないと
思い始めてはいるものの、なかなかままならないものですね。

春には人の動きが活発です。
仕事や学校、環境が変わるのもこの時期です。
合唱団も例に漏れず揺れています。
団員の中には職場の移動、そして親戚や身近の方の訃報が届いたりして(この
時期多いと思いますね)忙しなく動き回ったりしていましたし、全体としても
何かしらソワソワしたり落ち着きのない季節なんですね。

人生の節目の季節ですね。
人にはそれぞれにその人の人生があります。
合唱団も、出会って共に歩く仲間の人生を見るのは嬉しくもあり、また想いを
あらたにする日々の連続です。
新しく合唱団に入ってきた方も多く、これからの活動も楽しみとなりました。
4月に入り一層活発になることでしょう。

私の自転車もそろそろ動き始めですね。(笑)

体を動かし、頭を働かせ、この時期・・・・・・、生命の息吹を体で受け止め
るように前進したいですね。


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◆◇◆◇ 今週の「いち押し」MD ◆◇◆◇

「バッハ・ヘンデルの夕べ」
1991年大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団特別演奏会(いずみホール)


さて今週のおすすめMDは「バッハ・ヘンデルの夕べ」です。
「バロック音楽」と言われて誰もがまず思い出す作曲家、バッハとヘンデル。
両者の名曲を集めた「おいしいとこ取り」の演奏会のライブ録音です。

バッハは2つの受難曲や鍵盤楽曲で特に有名ですが、忘れてはいけない重要な
作品として、200曲を優に超える「カンタータ」とよばれる声楽・器楽曲群
があります。器楽・合唱・ソロを含み、色彩豊かで、充実した深い内容を持つ
この作品群の中から、ここではカンタータ第72番「すべてはただ神の御心の
ままに」がとりあげられています。冒頭合唱曲などがのちのルターミサにも転
用されており、昨年のルターミサの演奏会をお聴きになった方は聴き比べてみ
るのもおもしろいかも・・・。

一方ヘンデルは超有名な「メサイア」以外、不思議なことに一般的に知られて
いる作品があまりありません。いくらか列挙すると「水上の音楽」「王宮の花
火」・・といったところでしょうか。膨大な彼の作品の中からたったこれだけ
しか知られていないというのは実にもったいない話・・・。
そこでぜひとも皆様に聴いていただきたい、知っていただきたい作品が、
「ディクシト・ドミヌス(主は言われた)」です。
彼の魅力である、華やかでドラマティック、繊細で、また力強い作品の魅力が
溢れんばかりに発揮されている名曲中の名曲です。
冒頭からひたすら情熱的な「熱い」合唱が、そして軽やかなソロが、変幻自在
に繰り広げられ、ヘンデル20代の時の若さ溢れる、しかし後の円熟期の作品
へのつながりがはっきりと聞き取れる作品です。

プログラムはこれらの作品の他、バッハのモテット作品も楽しめる盛りだくさ
んな内容となっています。
さらに当時OCMで新しく発足した古楽器によるアンサンブル「大阪バロック
・ソロイスツ」が器楽を担当。現代楽器とはひと味違った響きを持つオリジナ
ル楽器と、大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団で、バロック音楽を代表する2
人の作曲家の世界をご堪能ください。


大阪ハインリッヒ・シュッツ合唱団特別演奏会「バッハ・ヘンデルの夕べ」
              (1991年5月2日 いずみホール ライブ録音)

ヘンデル/ディクシト・ドミヌス(主は言われた)
J.S.バッハ/カンタータ72番「すべてはただ神の御心のままに」
J.S.バッハ/来ませ、イエスよ、来ませ BWV. 229
J.S.バッハ/主に向かって新しい歌をうたえ BWV. 225
【オリジナル楽器による演奏】

※なおヘンデル作曲「メサイア」は4月20日イースターコンサートで、
「ディクシト・ドミヌス(主は言われた)」は5月11日「大阪コレギウム・
ムジクム神戸公演vol.3」での演奏を予定しています。詳細は当マガジン内に
別記事にてご案内中ですので、そちらも併せてご覧ください。


MDのご注文は下記まで
電話:06-6929-0792(大阪コレギウム・ムジクム事務所)
(http://www.collegium.or.jp/html/mdwww.html)

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  OCMのライヴ録音テープ・MD販売は、演奏会場と
 「コレマガ」をご購読頂いている皆様のみへの販売です。
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◆◇◆◇ 演奏会情報 ◆◇◆◇

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 第256回 マンスリー・コンサート【音楽市場】スペシャル
 〜 イースター・コンサート 〜
         4月20日(日)午後4時開演/日本福音ルーテル大阪教会

    ▽▲▽ 久しぶりのイースターコンサートです。お楽しみに!! ▽▲▽
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●G.F.ヘンデル/メサイア

【演奏】大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
    シンフォニア・コレギウム OSAKA
【指揮】当間修一

【料金】一般2,500円 学生1,500円
    シュッツの会会員
    (ハーモニー会員1,800円 サギタリウス会員無料
     コンツェルト・アリエス・ヴィルゴ・ジェミニ会員1,000円)

【発売】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)
    チケットぴあ(0570-02-9999)

http://www.collegium.or.jp/html/monthly.html

※※お席に限りがありますので、お早めにお求め下さい。※※

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 大阪コレギウム・ムジクム 神戸公演 Vol.3        
              5月11日(日)午後2時開演/神戸朝日ホール
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●G.F.ヘンデル/ディクシト・ドミヌス 
        合奏協奏曲 ハ長調 「アレクサンダーの饗宴 」
●千原英喜/どちりなきりしたん       〓 NEW! 〓
                  他

【演奏】大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
    シンフォニア・コレギウム OSAKA

【会場へのアクセス】神戸朝日ホール(神戸)
    JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神・地下鉄・ポートライナー「三宮」駅
    より徒歩約10分/JR・阪神「元町」駅より徒歩約8分

【料金】一般3,500円(当日4,000円) 学生2,000円(当日2,300円)
    高校生以下1,000円
    シュッツの会会員
    (ハーモニー会員3,200円 サギタリウス会員無料
     コンツェルト・アリエス・ヴィルゴ・ジェミニ会員2,700円)

【発売】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)
    チケットぴあ(0570-02-9999)


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 現代音楽シリーズ Vol.14              
                6月29日(日)午後3時開演/いずみホール
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●千原英喜/猿楽談義
●千原英喜/弦楽合奏 新曲 (委嘱作品)
●H.Mグレツキ/Salve,Sidus Polonorum op.72
       (混声合唱、オルガン、ピアノ2、打楽器)
●西村朗/「青猫」の五つの詩
   (女声合唱、クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための)

【演奏】大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
    シンフォニア・コレギウム OSAKA

【料金】S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円
    学生2,000円 高校生以下1,000円

【ご予約】大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)


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 ベートーヴェン その魅力のすべて シリーズ
                                   11月24日(月・休)/いずみホール
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●L.V.ベートーヴェン/交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」
          /ミサ曲 ハ長調 op.86

【演奏】大阪コレギウム・ムジクム合唱団
    大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
    シンフォニア・コレギウム OSAKA


※※すべての【お問い合わせ】は
          大阪コレギウム・ムジクム事務所(06-6929-0792)まで※※

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            ↓↓↓ HPでの2003年演奏予定はこちら ↓↓↓
             http://www.collegium.or.jp/html/ensoukai.html


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◆◇◆◇ ホームページ情報 ◆◇◆◇

大阪コレギウム・ムジクムのホームページ
    http://www.collegium.or.jp/
は、こちらからごらんになれます。

★当間の日記、合唱団日誌など盛りだくさんの内容をお楽しみください。

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