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□■コレ・マガ■□
【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】
(NO.120 2004.1.16 発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクム(OCM)の活動状況、
演奏会、CD発売などの最新情報をお伝えいたします。
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今年も1月17日がやって来ます。神戸の地であの朝を迎えたものにとっては
決して忘れられない日です。読者の皆さまもいろいろな思いでこの日を迎えら
れるのではないでしょうか。亡くなった方々に思いを馳せつつ、生きているこ
とに感謝したいと思います。
それでは、今週の□■コレ・マガ■□をお届けいたします。
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1.一意直到 〜当間です〜
2.いよいよ明日、アウローラ=りんくうギャラリーコンサート!
3.今年最初のマンスリー・コンサートは?!
4.三重県アン・コンで審査員に当間修一。アウローラの招待演奏も聴ける!
5.「三味線音楽の世界」にシュッツ室内合唱団員が出演!
6.演奏会情報
7.ホームページ更新情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪今週の目次♪┛
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1.一意直到 〜当間です〜
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声を合わせるってどういうことでしょう。
声の出す目的は最初、対話することだったと思うんですね。
つまり会話、意志を伝えあうことですね。
一人が喋り、そしてまた一人が喋る。
それがいつの頃からか、いっしょに声を出し合い「響きあう」ことを楽しんだ
のでしょう。
最初は二人ですね。
それからだんだん多くなっていきます。
それぞれが好き勝手に出して、その偶然性を楽しんだかもしれません。
いや、最初はそれでしょう。
日本ではそれが今も基本になっていると思いますね。
ヨーロッパではその響きを整えだします。
で、生まれたのがあの澄んだ「ハーモニー」というわけです。
耳を澄まして音を聞く。
そうすると<合わせ>の中で一瞬自分の声が聞こえなくなる時があるんです。
これが「溶け合う」瞬間ですね。
溶け合うことが基本、これが「ハーモニー」です。
自分も目立って、周りの声もたてる。
引くべきところは引いて、出るところは出る。
これが面白くって「声の合わせ」をするんですね。
「アウローラ・ムジカーレ」の演奏会が明日行われます。
その面白さを味わっていただきたいと思うんです。
今年は今まで以上にハモって見ようと思います。
明日はその「ハモリ始め」です。
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2.いよいよ明日、アウローラ=りんくうギャラリーコンサート!
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先週号でもお伝えしました、アウローラ・ムジカーレ出演の
「第2回りんくうギャラリーコンサート」、いよいよ明日です。
敬虔な宗教音楽から軽妙なポップス、心に沁みる日本のうたまで・・・
ヴォーカルアンサンブルの粋をアートな空間でご堪能下さい!
◇日 時:2004年1月17日(土)18:30開場 19:00開演
◇会 場:大阪府りんくう現代美術空間(通称ルーカス)
(JR・南海電鉄「りんくうタウン」駅 徒歩約3分、駐車場有)
◇入場料:一般/2,000円、小中学生/1,500円(当日受付にて精算下さい)
チケットが残り僅かとなっております。
お申し込みはお早めに、office@collegium.or.jp まで。
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3.今年最初のマンスリー・コンサートは?!
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2004年最初の「マンスリー・コンサート【音楽市場】」は、来週1/21(水)。
今年も意欲的なプログラムでお贈りします!
SCOの演奏では、イタリア系ドイツ人作曲家フランツ・ダンツィ(1763-1826)、
映画「戦場にかける橋」の音楽作曲で有名なイギリス人作曲家マルコム・アー
ノルド(1921-)など近現代作曲家の作品を管楽で、そして、J.S.バッハ、W.A.
モーツァルトの作品を弦楽で、聴いて頂けます。
それぞれの魅力をどうぞお楽しみ下さい!
また、合唱では、H.シュッツ「ガイストリヒェ・コーアムジーク(宗教的合唱
曲集)」より新年用の連作4・5番、そして6番を、源田俊一郎編曲「混声合
唱のための童謡メドレー『いつの日か』」からの抜粋では、昨年11月のマンス
リー・コンサートで演奏しました「しゃぼん玉」「月の砂漠」などに加えて、
「証城寺の狸囃子」「赤とんぼ」などをお届けします。パーカッションがコミ
カルな形で登場する場面もあり、注目です。
OCMの2004年演奏初めです。
どうぞご期待下さい!
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4.三重県アン・コンで審査員に当間修一。アウローラの招待演奏も聴ける!
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年初からあちこち引っ張りだこの当間修一とアウローラ・ムジカーレ。
この25日には三重県松阪市で行われる合唱アンサンブルコンテスト(略して
アン・コンと言うそうです!)で、当間が審査員をつとめ、アウローラが招待
演奏で理想のヴォーカルアンサンブルを体現します。
【第15回三重県合唱アンサンブルコンテスト&フェスティバル】
◇日 時:2004年1月25日(日)9:30〜18:30
◇会 場:松阪市コミュニティー文化センター
ADD 松阪市川井町字上大坪690番地
TEL 0598-23-2111
入場は無料です。
近郊にお住まいの方など、機会がありましたら是非足をお運び下さい!
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5.「三味線音楽の世界」にシュッツ室内合唱団員が出演!
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いずみホール主催の演奏会「三味線音楽の世界」。来る1/28(水)に第3回目
を迎えるそのコンサートにシュッツ室内合唱団の中から10名が出演致します!
邦楽との競演・・・一体どのような音楽が織りなされるのでしょう?!
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今藤政太郎企画による〜
三味線音楽の世界 第3回
◇日 時:2004年1月28日(水)19:00開演
◇会 場:いずみホール
◇曲 目:長唄「鷺娘」
(作曲/杵屋忠次郎、富士田吉次 補曲/三世杵屋正次郎)
建礼門院「徳子」
(作/田中澄江 音楽監修/三世今藤長十郎
作曲/鶴澤燕三、今藤政太郎 作調/藤舎名生)
◇入場料:全席均一/5,000円、学生券/2,500円
※チケットお問い合わせ・お申し込みは
いずみホールチケットセンター(06-6944-1188)まで
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6.演奏会情報 http://www.collegium.or.jp/html/ensoukai.html
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すべてのお問い合わせはOCM事務所(06-6929-0792)まで。
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■1/21(水) 日本福音ルーテル大阪教会
第264回マンスリー・コンサート【音楽市場】 午後7時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/monthly.html
料 金:一般/2,000 シュッツの会会員/1,300 学生/1,000
曲 目:
●フランツ・ダンツィ/管楽五重奏曲 ニ短調
●マルコム・アーノルド/スリー・シャンティーズ(三つの船乗りの歌)
以上 フルート…青木奈都恵 オーボエ…福田淳 クラリネット…鈴木祐子
ファゴット…渡邊悦朗 ホルン…細見由紀子
●J.S.バッハ/ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1017 ハ短調
ヴァイオリン…梅垣恭子 チェロ…大木愛一 チェンバロ…沖田明子
●W.A.モーツァルト/ディヴェルティメントKV.138
●源田俊一郎編曲/混声合唱のための童謡メドレー「いつの日か」より
●H.シュッツ/ガイストリヒェ・コーアムジーク(宗教的合唱曲集)より
Nr.4「私達に御恵み深く平和を与えて下さい」
Nr.5「私達の君主と全ての長に」
Nr.6「私達の中には誰一人自分のために生きる者はない」
☆今後のマンスリー・コンサート【音楽市場】☆
第265回 2月18日(水)午後7時開演
第266回 3月17日(水)午後7時開演 「受難週コンサート」
第267回 4月11日(日)開演時間未定 「イースターコンサート」
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■5/9(日) いずみホール
ベートーヴェン その魅力のすべて シリーズ 午後4時開演
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料 金:S/5,000 A/4,000 B/3,000 学生/2,000 高校生以下/1,000
※学生・高校生以下←OCM事務所のみ発売、当日発売
※コレ・マガ割引は近日中に詳細発表いたします!
曲 目:L.v.ベートーヴェン「交響曲第1番 ハ長調」op.21
F.J.ハイドン「ミサ第10番 変ロ長調『テレジア・ミサ』」
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7.ホームページ更新情報
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OCMホームページの最新更新情報をお知らせします。
●当間の日記
http://www.collegium.or.jp/~sagitta/html/diary.html
No.537 「アウローラ・ムジカーレ」が始動です(04/1/14)
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