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□■コレ・マガ■□
【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】
(NO.226 2006.3.3発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクム(OCM)の活動状況、
演奏会、CD発売などの最新情報をお伝えいたします。
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今日は桃の節句ですね。街の商店の飾り窓に、各家に大切に伝えられてきた
お雛様が飾られているのを見て歩くのが、この季節の楽しみのひとつでもあり
ます。女児の幸福と成長を祈って祝われてきた雛祭。古から現在まで、大切に
受け継がれてきた思いを感じて心が和みます。
梅の花便りに続き、桃の花便りも届き、春はもうすぐそこです!!
それでは、今週の□■コレ・マガ■□をお届けいたします。
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1.一意直到 〜当間です〜
2.3月のマンスリー・コンサート〜イエスの受難に思いを馳せて
3.2月のソルフェージュ講座が終わりました
4.演奏会情報
5.ホームページ情報
6.編集後記
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪今週の目次♪┛
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1.一意直到 〜当間です〜
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先月、10日から一週間イタリアに行ってきました。
久しぶりに行くイタリア。
直前まで忙しく、旅行の準備ができずいきなり搭乗といった感じです。
機内でもスコアを広げて仕事の続き、イタリアに着いてやっと旅行が始まった
んだと思った次第。
空港で再会した元団員のサブリナ。今は当地でガイドをしているプロ。
以前よりずっとしっかりした様子で頼もしい限りです。
旅行は楽しく、充実したものとなりました。
ガイドに恵まれ(本当にサブリナは全日程、献身的な案内をしてくれました)、
そして参加者のチームワークもよく、特にゲストとして参加してくださった
<おばさんパワー>は旅行を活気あるものとした最大の功績、旅行がいっそう
楽しいものとなりました。
それにしても<おばさんパワー>、すごかったです。(笑)
早起きして見知らぬ街を積極的に散歩。土産店に入っての<値切り>買い物。
食事時の闊達なおしゃべり。先頭切っての観光巡り。
どれをとっても若者たちを上回るほどのパワーです。
また今回の目的の一つ、史跡で合唱しました。
庭園で、室内で、教会でとハモりましたね。団員にとっていい経験になったと
思います。
それにしても、このような時に感じるのですが、イタリアは「歌わせて」くれ
るのですね。
許可してくれるだけではなく、一緒に聴き拍手も送ってくれます。羨ましいか
ぎりです。
モンテヴェルディ詣でに出かけてからもうすぐ一ヶ月になろうとしています。
帰ってからの日常生活はまたまた多忙生活。
今は「ヨハネ」に向けての演出を軸に、各団体の練習に追われています。
「名古屋ビクトリア」の「定演」が近づいてきて、練習も集中度が上がります。
名古屋にでかける回数も増え、あれよあれよの毎日。(笑)
今日も名古屋での練習。土曜日は「羽衣」の練習、夜は「モンテヴェルディ」。
日曜日は「羽衣」の合唱祭出演に続いて、名古屋に飛び「ビクトリア」の練習。
まだまだこの過密のスケジュールは続きそうです。(笑)
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2.3月のマンスリー・コンサート〜イエスの受難に思いを馳せて
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今月22日はマンスリー・コンサート【音楽市場】です。
毎年3月は「受難週コンサート」としてお届けしています。今年は、H.シュッ
ツの「十字架上の七つの言葉」をはじめ、先月より始まった「バロック音楽の
解明〜J.S.バッハ/ヨハネ受難曲について〜」やSCOによるモーツァルトの
弦楽四重奏曲など、充実のプログラムとなっております。
H.シュッツの珠玉の名曲である「十字架上の七つの言葉」。
毎年3月に演奏し続けているこの曲は、ご来聴いただいている皆様にはすっか
りおなじみの曲かと思いますが、私たちにとっても大切な作品のひとつとなっ
ています。
イエスが十字架の上で語ったといわれる七つの言葉を中心に、周りの登場人物
の言葉も織り交ぜながら、聖書の物語が進められていきます。
シンプルではありますが、その中には熱いドラマがあるのです。
また、この曲では何名かのメンバーがそれぞれの登場人物の言葉を受け持ちま
す。今年も新しいソリストが誕生するかもしれません。
「バロック音楽の解明」は今月が2回目となります。
前回は、ヨハネ受難曲の柱といえるコラールについて解説と演奏がありました
が、今回は「ヨハネ」のどんな1面に焦点をあてるのでしょうか。
今月のマンスリー・コンサートにぜひお越し下さいませ。
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3.2月のソルフェージュ講座が終わりました
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コレ・マガ編集委員:乾 紀代美
先日の27日にいつものルーテル大阪教会で、ソルフェージュ講座が行われま
した。
今回はそれぞれの音階によりどのように感じ方が変わってくるかということ
がメインのテーマであり、先生が用意された音源を聴きながら、自分の感じ方
を確認するという内容でした。鍵盤楽器の場合、調律が必要であり、それをど
のようにするかが問題となります。普段、気に留めている人は少ないと思いま
す。しかし、同じ曲でも、調律が違うと違った音楽にきこえてしまうのです。
どの調律が好まれるのかは、時代によっても大きく変わります。同じ曲でも、
その曲が作られた当時と現在とではそういう意味での音楽が違うかもしれない
ということもありえます。音楽を考えるときには、その時代を知っておくこと
が大切なのだ、と改めて感じました。
また、人にはそれぞれ感じ方があり、その感じ方のどれが正しいのかが問題
ではないのです。自分がどのように感じているかということをしっかり理解し
ておくことが、音楽にかかわっているものとしては、大切なんだと思います。
そして、最後はNAVAの曲を使って、転調も意識しての階名で歌い、締めくく
りとなりました。
私自身、仕事が忙しくてなかなか月末の月曜日に来られなかったので、つい
ていけるかなとちょっと不安でした。でもそれは取り越し苦労でした。説明の
中に以前話したことを交えてくださるので、前回までのことがわかっていなく
ても、ついていくことができました。皆さんの中で、行きたいけどついていけ
るかなと思われている方がいらっしゃいましたら、是非、一度参加してみてく
ださいね。きっと音楽の世界が広がると思います。
今年もこの「ソルフェージュ講座」、実践に役立つ楽しい内容で、月に一回、
お送りします。皆さんもぜひ、体験しにいらして下さい。
初めての方も大歓迎です。どうぞ、お気軽にお越し下さい。
(お申し込みは office@collegium.or.jp まで)
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4.演奏会情報 http://www.collegium.or.jp/html/ensoukai.html
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すべてのお問い合わせはOCM事務所(06-6929-0792)まで。
※本年度の演奏会はすべて「平成17年度芸術創造活動重点支援事業」です。
<今週の新着情報>
・3/22 マンスリー・コンサートの曲目を追加しました。
・7/23 モーツァルト演奏会の開演時間が決定しました。
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■ 3/22(水) 日本福音ルーテル大阪教会
第288回マンスリー・コンサート【音楽市場】 午後7時開演
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http://www.collegium.or.jp/html/monthly.html
料 金:一般/2,000 シュッツの会会員/1,300 学生/1,000 高校生以下/無料
お 話:当間修一
曲 目:H.シュッツ/十字架上の七つの言葉
W.A.モーツァルト/弦楽四重奏曲 ト長調 K.387 〓NEW!〓
ヴァイオリン…森田玲子・木村直子 ヴィオラ…法橋泰子
チェロ…木村政雄
バロック音楽の解明
「J.S.バッハ/ヨハネ受難曲について その2」 ほか
☆今後のマンスリー・コンサート【音楽市場】☆
第289回 4月19日(水) 午後7時開演
第290回 5月24日(水) 〃
第291回 6月21日(水) 〃
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■ 4/29(土祝) いずみホール
J.S.バッハ「ヨハネ受難曲」<オペラ形式> 午後6時開演
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料 金:S/5,500(当日5,800) A/4,500(当日4,800) B/3,500(当日3,800)
学生/2,500 高校生以下/1,500
・学生、高校生以下←当日発売及びOCM事務所のみでの取扱い
曲 目:J.S.バッハ/ヨハネ受難曲
>>>早割が終了しても、お得なコレ・マガ割引で!<<<
前売価格から300円引きでお求めいただけます。
★HPからのコレ・マガ割引申込は3/4正午より受付開始↓↓
http://www.collegium.or.jp/html/ticket_discount.html
※シュッツの会会員様は会員割引がございますので、そちらをご利用下さい。
※65歳以上の方はさらに300円オフとなります。
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■ 7/23(日) いずみホール
モーツァルトの魅力 〓NEW!〓 → 午後4時開演
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料 金:S/5,000 A/4,000 B/3,000 学生/2,000 高校生以下/1,000
※学生・高校生以下←OCM事務所のみ発売、当日発売
曲 目:未定
☆☆☆早割第2弾は3月12日まで!☆☆☆
S席1,000円引きなど、おトクにお求めいただけるチャンスをお見逃しなく!
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5.ホームページ情報
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大阪コレギウム・ムジクムのホームページ http://www.collegium.or.jp/ で
最新の活動情報をチェック下さい!
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6.編集後記
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一雨ごとに寒さが緩んでくると、どこからか木や花の萌えるにおいがしてきて
花粉に弱い人にはつらい季節なのでしょうが、生命の息吹くこの季節が私は好
きです。雨にぬれた木立の間を歩いて帰宅する時、ちょっとだけ幸せを感じた
りします。単純?(中橋)
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