日々つれづれ
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2005年6月2日(木)
1年たったその日

いつもより早く目が覚めて
そのまま職場へ向かった。

週末に研究室の研究会で
進捗状況発表の準備があったからだ。

その日は珍しくお客さんからの電話もなく
発表の資料づくりに専念できた。

それほど大きな変化もなく
過ぎていった。

いつもよりは少し早く職場を出て
練習場へ向かう。

先生は今日、お休みだった。

去年に比べると新しく入った人も
ずいぶん増えたなぁ。
その日も、二人、仮入団。

家に戻り、ここに何か書こうと思いながら
想いがうまく表現できず、
その日は終わった。

その想いは、まだ言葉に出来ずにいる。

2005年6月3日(金)
初対面の思い出

あれはまだ、僕がシュッツ合唱団の
お客さんをしていた頃

当時、月例会(マンスリーの旧称)で
シュッツのコーアムジークの
連続演奏をやっていたので
毎月のように足繁く通っていた。

ある月例会の後、シュッツに入っていた
大学の合唱団の先輩に、呼び止められた。

今度やる演奏会のチケットを持っていって
大学の合唱団で宣伝して欲しいとのこと。

出番が終わった出演者が
着替えている中に案内された。

チケットはてっきりその先輩から
渡されると思っていたら、
僕にチケットを渡してくれたのは
話をしたことのない初対面の人だった。

#この当時の僕は、当間先生の振り方を
#とにかくまねて、技を盗もうとしていたので
#合唱団の方はあまり見ていなかったかもしれない

でも、その人はどうやら僕のことは
よく知っていたようで、
「はい、阿部君、これお願いね」
とさわやかな笑顔を僕に向けた。

考える余地を与えない、さわやかで力強い笑顔だ。
その笑顔のおかげか、こちらも相手のことを
ずいぶん前から知っていたような錯覚に陥った。

でも、そのことはちっともいやじゃなかった。
不思議な人だ。
心の中にふっと、優しく踏み込まれた。

僕がシュッツに入る数年前の話です。
(今から数えると10数年前になります)

2005年6月16日(木)
大学へ行くある日の一コマ

朝、いつも職場へ行く時間より
少し遅い目に起きる。

少しゆっくり目に食事をとり
いつもより30分ほど遅めに家をでる。

大阪駅から六甲道駅までJRに揺られ
元気だったらそこから大学まで、てくてくと
坂を歩いて上る。

雨だったり、疲れ気味の時は
バスを利用。

だいたい9時30分頃に大学に着く。
教授の部屋を覗いて、ご挨拶をして
研究室へ。

まぁ、この時間に来ているのは助手の先生のみ。
M1の人たちは授業だったりする。

昼に近づくと、ちらほら人が増え始める。

助手の先生と教授とで昼食。
もちろん学食。

部屋に戻ると、授業が終わったM1や
ようやく出てきた4回生で
にぎやかになっている。

取り合えず電話はかかってこないので
何か始めると、あっという間に時間が経っていく。

気がつくと4時5時というのはよくあること。
練習が無ければ、そのまま7時か8時頃までいる。

少し暗くなりかけた坂を下りながら家路へ。

だいたいこんな感じである。
職場から呼び出しがない限り、
心安らかに没頭することができる。

今の時期は、4回生が院試の勉強に入っていたり
M1は授業に忙しかったりするので
雰囲気はのんびりしているけれど
追い込みの時期になってきたら
週2日では足りなくなるだろうな。

2005年6月20日(月)
はい、終了

上半期の大きな演奏会は
昨日で終わったかな。

あとはマンスリー2回と
アウローラの本番を残すだけ。

職場、大学、音楽の三拍子は
波に乗るまで(慣れるともいう)
結構大変だった。

今でも時間のなさを痛感しているが
1日が24時間
1年が365日しかないのは
動かしようがないので
この一年はずっとこんな感じなのかも。

これまでとの一番の違いは
有休がまったく取れないことだ。

多分4月からほとんどとっていないのでは
ないだろうか。

まぁ、去年までの有休も、
遊びのためのものは0(ゼロ)に等しく、
大半は、マンスリー、室内の仕事
それと体調を崩しての休みなので、
マンスリーの手伝いができなくなった時点で
こうなるのは明らかだったのだけれど。

来週はマンスリー&アウローラの本番
がんばらねば。

2005年6月20日(月)
やっぱり疲れてる?

昨日のステージ
テノールのソロとしては
歌う量は少なめだった。

しかも、合唱を歌わなかったから
なおさらだ。

なので、いつもよりは疲れていないだろうと
高をくくっていたけれど
いやはや、どうしてどうして
疲れてますな。

今日は早く帰れるかなぁ。

2005年6月21日(火)
後輩と飲む

昨日の帰りのこと
ヨ○バシカ○ラで買い物(本)をして
さぁ、帰ろうかという時
ちょうど前から歩いてくる男性と目があった。

高校の時の合唱部の1つ後輩
根津君だった。

いやー久しぶりと言うことで
その日練習もなかったので
飲んで帰りましょうと言うことになった。

#僕にしては非常に珍しい展開
#何年か前にもこういうことがあって
#その時も根津君だった。

彼のことを少し。
根津昌彦とググればまぁ、普通にヒットします。
アマチュアの合唱指揮者で
天上花火、神戸室内合唱団などの指揮者を務める。
ほか、大学のジョイントの客演指揮などもやっていたはず。

僕とのつながりは、高校時代の合唱部。
一つ後輩だったので2年間は
活動を共にしたことになる。
パートは同じテノール。


飲み終わったのは11時を過ぎていたので
結局3時間近く、話し込んでいたことになる。

彼も元気そうで、それが何よりだった。
練習一度見においでよと誘っておいたので
そのうち皆さんに
お目にかけることもあるかもしれません。
その時はどうぞよろしくお願いします。
って誰に言ってる>僕

たぶん29日のマンスリーは来るでしょう。

2005年6月22日(水)
ネットに日記を書くと・・・

まぁ、知り合いに見つかるのは
時間の問題かと。

現合唱団員のページを2つほど
見つけてしまいました。

元団員のも1つ(と言うか複数持っていて、海外在住)

大手プロバイダーがBlogのサービスを
競うように始めたので
今後、少しずつ増えていくんだろうなぁ。

2005年6月23日(木)
どうも、今週は・・・

明るい朝未遂2連発でした。

最初は火曜日、起きたら8時半・・・。
しかし、この日は大学へ行く日だった。

そして、今日木曜日は
起きたら8時50分、しかも
彼女のメールで起こされる始末・・・。
あのメールがなかったら
午前中一杯寝ていたかも。
今日も大学へ行く日。

加えて、今週は教授が海外出張で不在・・・。

職場へ行く日なら、完全にアウトである。

運がいいのか悪いのか。
火曜日なんかは、いつも通り起きて
行っていたら、市の自転車撤去にあっていたが
遅く起きたおかげで、免れている。

まぁ、とにかく今週はこんな感じなんでしょう。

2005年6月27日(月)
日曜の晩に寝不足ってのは・・

良くないよなぁ。

先週も、本番、打ち上げ終了後に
家で仕事してたので
寝たのは3時過ぎ。
(月曜朝一の会議資料作成)

で、昨日から今朝にかけても
書類作成のために、寝たのは
朝の5時少し前。

土曜日に少し仕事をやれば良いんだけれど
この土曜日は、先週の疲れが
全く抜けず、作業らしい作業は全く不可能だったのだ。
その意味でも、今週の滑り出しは
あんまり良くないのだ。

今日も昼飯食べたら、起きてられないんだろうなぁ。

2005年6月28日(火)
人との関係をどう築いていくか

来るもの拒まず、何でもかんでも引き受ける
困っている人がいたら助け・・・
雨ニモ負ケズのような生き方
あこがれはするけれど、実際このようには
行かないと思う。

けれど、自分に取って利があるかないか
得するか損するかで関係を決めたいとも
思わない。

どちらかというと損しても
あまり気にならないので
このことが判断基準になることは
あまりない。

でも、将来この人と、この組織と
関係を築いていきたいという望みがあれば
今、多少大変でも依頼を受けるときは
こんな僕でもあるのだ。

というか、頼みを断るときは
よほどの時以外、
それが自分に出来るなら
自分がやった方がいい場合
他の人がやるよりも自分がやった方が
負担が少ないと判断できれば
僕は受けることにしている。

自分のためっていうのは
何処まで行っても、結局嬉しいのは自分だけで
今ひとつ盛り上がりに欠けるけど
誰かのためにやって、喜んでもらえたら
僕はその方が嬉しいのだ。

だから、そのことでごちゃごちゃ言われるのは
心底腹が立つのだ。

まぁ、だいぶん前に
切れた上司が、この4月からは
ちょっと偉くなってまた上司になっている。
その人とのやり取りで
むかつくことがあったわけですが
関係を修復する気にもならないし
その時間がもったいないので
適当にスルーするつもりではいますが。

何か強いコンプレックスが見え隠れして
それがその人の人格形成に大きな影を落としているのが
見て取れるので、部下である自分が何かするのは
非常にめんどくさいわけです。

等身大の自分を受け入れる前に
立場だけ偉くなるってのは
考えもんだと思いますよ。
いくら人材が少ないとはいえ。

まぁ、少なくともあぁはなりたくない人です。

2005年6月29日(水)
おめでとうございます!

無事生まれたご様子。

ふ〜む、パパが増えましたなぁ。

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gabe@collegium.or.jp
Akiary v.0.51