日々つれづれ
バックナンバー

[先月] [目次] [来月]

2006年8月4日(金)
今日は窓口業務

2ヶ月に1回ほど回ってくる。

OBの人と現役の研究員が窓口に座って
来客の対応をする。

人によっていろいろ感じ方は違うけど
僕にとって、
この窓口業務はホッとする時間なのだ。

とりあえず、
ここ以外にウロウロしなくて良いし
運良く窓口に来るお客さんが少なかったりすると
集中していろいろ出来るのだ。

今日は、そこそこ静かで
集中していろいろ出来そうだ。

とにかく夏合宿(11日〜15日)までに
いろいろしなければならない事が
山積みである。

ここが踏ん張りどころである。

2006年8月4日(金)
ちょっと驚く

来る10月29日に
バッハのマタイ受難曲をやることになっている。

前回、演奏したのは96年だったので
実に10年ぶりになる。

参考にしようと思い
前回の演奏の記録がないか
ホームページを見に行った。

前回は96年の3月31日だ。

で、見に行って驚いた。

前回演奏のデータはなかった。
というより、その時
ホームページが存在していなかったのだ。

ホームページ左上を見ると
公開されたのが96年4月18日
となっている。

マタイが演奏された直後に
ホームページが立ち上がったようなのだ。

と言うことは、メールもなければ
当然メーリングリストも存在しない。

団員でもメールアドレスを持っていたのは
ごく限られた人だけだった。

それ以前は、そういった手段なしで
音楽活動をしていたと言うことになる。

今の合唱団でのインターネット利用頻度を考えると
当時の様子をちょっと想像できない。

はっきり言って
今、インターネットが何らかの原因で
ダウンして復帰できないような事態が発生すると
様々な弊害が起こることが予想される。

でも、それ以前は、そういうものなしで
活動していたんだよなぁ。

インターネットはもはや
ガス、水道、電気と並んで
生活に欠かせない
インフラになってしまったことに
気が付いてしまった。
(少なくとも自分にとって)

今は、ネットでデータが探せることが
当たり前になってしまっている。

便利さに浸かりきってしまっているけれど
それを自覚しつつ、
賢く距離をとっていくことも
大事なのかなと、今回のことで
考えた。

ある意味、
先進国に限った話ではあるけれど
人類は、インターネットと言う道具によって
物理的な距離を
個人が超越するという
特異な時代に、これから否応なしに
飲み込まれて行くんだろうなぁ。

未来から、この時代を見たとき
どういう評価をされるのか
興味をそそられるところではある。
そこまで生きてはいないけれど。

産業革命に匹敵する変化が
今、訪れているんだろうなぁ。

2006年8月5日(土)
玄関あけたら

目の前、花火


































































というわけで祭りの後。

2006年8月7日(月)
千原先生を迎えて

昨日は、作曲家の千原英喜さんを迎えて
CD製作のためのテイク決めがあった。

朝11時から始めて、
終わったのは夜の9時。

過去6年間分の音源から
千原英喜作品集のCDに
採用するものを決めることになった。

詳しい結果は、
当間先生のHPにそのうち
掲載されるでしょうから
ここでの明言は避けます。

ただ、それを受けて
9月の邦人シリーズ「千原英喜の世界」の
曲目が決まりました。

これもそのうち
大阪コレギウムムジクムのHPに掲載されるでしょう。
って、この作業は僕か?

昨日は一日どっぷり
千原先生の世界でしたが
まったく飽きませんでしたね。

いやはや、本当に凄い作曲家です。

2006年8月19日(土)
うたうたい

越路吹雪
坂本九
美空ひばり
テレサ・テン
河島英五
尾崎豊
松田優作
本田美奈子

今やっているミュージックフェア。
出かけようとする僕を引き留める
うたうたい達。
でも、もう、この世にいない
うたうたい達。

聴くのも好きだし
歌うのも好きなんだなぁと
ちょっと確認した。

2006年8月20日(日)
気持ちが疲れる

関わらずに済むなら
関わりたくないと言う人もいる。

でも、そうはいかない状態もある。

気分の上下が激しい人は苦手だ。
自分のコンプレックスを認知できず
処理しきれず、そこから来るイライラを
無意識にそれを周りに当たり散らかす人も
苦手だ。

気分の上下が激しい人のそばには
出来るだけいたくない。

自分より年下なら
話を聞いても良いんだけど
年上はまっぴらごめんだ。

まぁ、そうも言ってられないんだけど。

2006年8月22日(火)
愚痴ばっかり書くのも何なので

自分の日記を読み返していると
どんな暗い生活を送っているんだ
と、思えてきたので
疲れたとか以外の事も書いてみようかと。

プロフィールにも書いてますが
昼間は、公的機関の研究員をやってます。
聞こえは良いけど、八百万相談請け負い的な仕事で
技術的な相談なら、ひとまず何でも受ける機関です。

受ける技術分野も、複数にわたるので
あまり安請け合いすると、
回らなくなったりします。
まぁ、ローテーション仕事ではないので
飽きはきません。

大学はあんまり行けてないです。
行きたいんですけど。

で、もう一つが音楽です。
受難曲やオラトリオの
エヴァンゲリストをやっているので
端から見れば、
さぞかしクラシックに精通しているのでは?
と思われがちですが(思われてないかもしれません)
そんなことはないです。(いいのか?)

演奏した曲がどんどん増えていっているので
普通の人よりは、少し知っているくらいです。
まぁ、実際に演奏している分
知り方が、より深かったりします。

人生の中で一番長い間やっているのが
音楽なので、それだけ比重は重いです。

実は普段、あんまり音楽は聴きません。
特に、iPodのようなモノで
四六時中聴くようなことはまずないです。

月一回のマンスリーコンサートで
ライブを長らく聴いてきたので、
録音された、圧縮された音源は
物足りないのかもしれません。

聴きまくるときがあるとしたら
次に演奏する曲のために、参考にする時くらい。

自分の演奏は、耳がチェックモードに入るので
楽しめませんし。
アウローラのCDもダメでした。
2回くらいは聞けましたが、それ以上は・・・。

その意味では音楽を消費する側ではないようです。
今日はこのへんで。

2006年8月23日(水)
聴くことを楽しむ

ことが難しくなったかもしれません。
耳が肥えたというか、
音楽の聴き方が変わってしまったんです。

無邪気に聴けなくなったというか。
音楽に対するスタンスが増えたんだと思います。

あまり無防備に音楽に接すると
チェックモードにスイッチが入って
楽しめなくなります。

聴く対象により
気持ちを切り替える必要がありますし。

不便ですし何かと不自由ですが、
一旦感度が上がった耳と
経験を消すことは叶わないわけで
仕方がないかなと思います。

かつて良いなあと思っていたCDの演奏が、
同じ感覚で楽しめなくなったのは
少し淋しい気がします。

2006年8月25日(金)
受かりよりましたなぁ

報告 その2
落ちる気はしてなかったけれど
知らせを見て、ホッとしました。

多少なりとも責任は感じていたので。

そうですか、受かりましたか。
そうですか、そうですか・・・・。

せいぜいマタイはがんばってもらいましょうか。

ええのぉ〜〜〜。
今年度一杯は、長い休みじゃぁないですか。
ええのぉ〜〜〜。

ともかく、おめでとう。

2006年8月26日(土)
酒の飲み方としては極悪

■福岡の幼児3人死亡、追突した福岡市職員を逮捕
(読売新聞 - 08月26日 10:11)

見せしめが必要でしょう。
遺族に対する補償で、
一族郎党、路頭に迷わせる目に遭わせては?

刑務所に行くだけでは生ぬるいでしょう。

飲んで、運転して、
人を殺したらどうなるか
CMを自動車メーカーに
流させてはどうか。(義務づける)

バカに車売ってもだめだし、
バカに免許を与えてもだめでしょ。
このバカに酒飲ました飲食店にも
補償させるべきでは?

車は刃物と同じ凶器です。
バカに持たせてはいけないのです。

自動車産業が
日本の屋台骨を支えているのは
拭いようのない事実ですが、
多少、国が貧乏になっても良いから
酒を飲んだ時点で、
自動車が起動しなくなるような装置を開発、
全車に装備するような法整備が
必要なのではないでしょうか?

技術的には可能だと思うけどなぁ。

論旨が飛んだように聞こえるかもしれませんが
「死」の教育をおろそかにしてきたつけが
「死」を日常から遠ざけてきたつけが
ここに来て噴出しているように思います。

2006年8月26日(土)
休日の職場は・・・・

いつもより遠く感じる。

時間帯のせいもあるかなぁ。
合唱団の練習に行く感覚で、
それに近い時間帯に着くように、家を出てみた。

そうすると、何か、普段は意識しませんが
遠いんですよね。

大阪と須磨って(厳密にはいっこ手前ですが)。

宿直室に行くと、代行員さん大集合。
ほぼ、オールキャストでした。

気の済むまでやって、適当に帰るとします。

[先月] [目次] [来月] [トップ]

gabe@collegium.or.jp
Akiary v.0.51