(今回の担当:SOP.倉橋史子)
帰国後から、合唱団の練習形態が変わりました。よりグレードアップの為に改革です!(この案は、随分前から先生からの指摘があったのですが、遅ればせながら、
やっと機動開始です!)
と言っても、そんなたいそうな事ではなく、火曜日も水曜日も「全員」のメンバーが来ての練習する、というのを止めたのです。
元来は「火曜日は室内合唱団の練習日、水曜日は以外の人の練習日」という原則に戻したのです。
(本番が多くなるとどうしても皆両日とも集まって来ます。そして、皆練習したがります。でもその事で、見失う事も多々あるという事を今回、ドイツでの演奏旅行中に私自身気付いたのです。これは私にとって何より大きかった事かもしれません)
そして、それを実行した水曜日!(室内合唱団員・正メンバーは、練習参加禁止??ホントはちょっとさみしいですが・・これを言ってはいけません)
それはそれは大きな変化が、現れました。
みんなの目が以前より輝いていました。そして“音”が“息づいて”いました。
先生はずっと立ちっぱなしで、エネルギッシュに振っておられました。
私はこの日は「おりばん」で、部屋の外で耳を傾けていましたが、皆のハーモニーの
力強い響きに圧倒されていました。ひとりひとりの“声”がちゃんと聞こえて来るのです!
いつも中にいて歌ってばかりいると、大切なものが見えなくなる事があるんですよね。
97年後期は、この「練習形態」により、内容のより充実した演奏をお聴かせできる事と思います。火曜日と水曜日のメンバーが合わさった時のハーモニーが楽しみです。
さあ、私も、しっかり練習しなくちゃ!
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