1998/9/5
<「旅行記」の途中ですが・・
今日から明日にかけて、邦人曲シリーズの合宿です!!>

(今回の担当:Sop.倉橋史子)

朝夕、めっきり涼しくなりましたね。
帰国後、あまりに早い季節の移ろいに驚いています。
さて、ご好評頂いています、ドイツ旅行記の途中ですが、 ちょっと今日は近況報告です。
明日から、9/20(日)、京都府民ホールALTIでの「邦人合唱曲シリーズ」に向けての合宿を行います。(所は、能勢のルーテル研修センターです。秋が、もう一足早く来ているかもしれませんね)
実は、明日からの合宿、かなりの覚悟が入りそうなのです。(と言っても、私がこういう風に思う時は、個人的に楽しみな時が多いんですけど)
プログラムを、ちょっと紹介させて頂いていいですか?
◆木下牧子さんの「方舟」(この曲は、人気のある曲ですね。私も大好きです。特に若い人達に人気がある様ですね。ピアノと歌の競演です。)、◆三善晃さんの「クレーの絵本・第2集」(この曲は、“面白い”です。しかし音もリズムも難しい・・。三善晃さん独自の“音”の世界をどう表現できるか悩みそうですが、楽しみでもあります)、◆林光さんの「長くて短い六つの歌」(この曲のみ女声合唱曲です。林光さんの音の世界“きらめく不思議さ”が冴え渡っています。茨木のりこさんの詩がとてもいいです)、そして◆鈴木憲夫さんの「雨ニモマケズ」(宮沢賢治のあの有名な詩に寄せられた、鈴木憲夫さんの想いが溢れています。心にしみるメロディーに心が動かされます。この曲は全員で演奏します)〜〜と、全4曲とも、名曲が並んでいます。 このプログラムを決めるに当たっては、当間先生が、まず団員に「歌いたい曲」を 聞かれます。ホントに言いたい放題の曲が出る時もありますが(学生時代に振った曲シリーズ、“嬉し懐かし”青春時代に歌った合唱曲シリーズが、いっぱ〜い出てきたりして盛り上がります。「ナニそれ??」みたいなのもあって面白いですよ。)、練習中に先生と皆が検討しあい、たいがいの場合、賛成数で決まります。(どうしても決まらない時は、先生の判断にお任せします)

だから、基本的には、皆が歌いたい、お気に入りの「邦人曲シリーズ」という事になります。気持ちの入った“歌”になる事は、まちがいないでしょう!!
しかし・・・。知る人ぞ知るこの曲達の、譜面ずら・・・・。
パート練習の“嵐”の後、夜中まで練習かもしれませんよ。(と団員の人は、もう覚悟しているかな?)

二週間後に控えた、帰国後初めての演奏会となる邦人曲シリーズ。
今日のパート練習(SOP)では、この夏のドイツ・ツアーで実力を付けた(たくましくなった?)沢山のメンバー達が輝いていました。

私も明日は早起きして、出かけたいと思っています!


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