2000/7/7
<「現代曲シリーズ」から「邦人合唱曲シリーズ」へ>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

現代曲シリーズを終えてから、あれよあれよという間に、
二週間が経とうとしています。
今回も多くの方の御来場、ありがとうございました。
大変、送ればせながらお礼を申し上げます。
(本当に遅くなってしまいました・・)

当日は「現代曲は初めて聴いたが、また聴きたくなった。」「面白かった」 というご意見や、柴田作品のシアターピースを初めて聴いた方からは「何だか目からウロコが落ちました」などという“超・驚き”のご意見をたくさん頂きました。
これは団内からも同じ声がたくさんありました。初めてシアターピースに取り組んだ新人さん達は、終演後も興奮冷めやらぬ様子でした。
打ち上げで「最初はどうなるかと思ったけど、先頭切って歩いて歌うのが快感になってしまった」とか「お客さんのすぐ近くまで迫って行って歌うのが快感になってしまった」等、興奮して話す様子は、初体験者全員“完全にハマッてしまった”様でした。
(ナイショですが、最初は「こんなん苦手〜」「やりたくないよ〜」と
内心こっそり思ってた人もいたんですって〜)(笑)
口ではいくら「こういう展開になって、次にこうなってね、それから〜(以下、延々・・)」と説明しても、やはり本番を体験してみないと解らない。
シアターピースって万華鏡の様な美しさ、面白さがあると思うのです。
自分の身体を音を通過していく時の何ともいえない開放感と自由さ。
ホール一杯に満たされた音の渦と自分が溶け合う瞬間・・・。
その中で、人間の小ささや何やら・・・私は一杯感じてしまいました。
う〜ん、やっぱり今回も快感でした!
最近では京都、東京、ドイツで演奏して来ましたが、
今回やっと大阪で私達の「宇宙について」を聴いて頂けた事。
嬉しかったです。(大阪では十年ぶりの演奏でした)

さて、あれから二週間・・・。

梅雨の蒸し暑さに悲鳴を上げながら、今日は七夕さん〜☆☆〜........
若い人達に毎年人気の「邦人曲シリーズ」まであと二週間と少し!!
(「一体、いつ練習していたのですか〜?」と訊かれそうですが、
それはヒミツです。)(^^)
プログラムは木下牧子「エレジア」・木下牧子「光る刻(とき)」
荻久保和明「縄文」(第二章「曙」を含む)・千原英喜「志都歌」という スペシャル(?)のプログラムです。

練習の様子など、また追って上げていきたいと思っておりますので、
また覗いてみて下さいね!


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