2000/12/11
<17日は、お待ちかねのクリスマス・コンサート!!>

(今回の担当:SOP.倉橋史子)

東京公演「人間について」から、早ひと月あまり。
大阪に引き続き、たくさんの方から御好評を頂きました。
ありがとうございました。

今日は、恒例になりましたクリスマス・コンサートのお話です。

実は昨日、第一回目のオーケストラ合わせが終わりました。
今年は例年になく、新入団員の方が多かったので「クリスマス・オラトリオを
歌うのは初めて!」というより、「オーケストラ合わせが初めて!」という人もいましたね。

だいたいにおいて、クリスマス・コンサートは毎年、まず“団員の歌いたい曲”を出し合ってプログラムの選曲が進められていきます、が!!今年は、それにプラス、今まで来聴されたお客さまからの熱烈なリクエストの曲も加えられて、のプログラムとなりました。

特に揚げますと、今年は「きかせてください」をプログラムに加えました。(クリスマス・コンサートで特に人気のある曲です。沢山の方からリクエストされていました)

「クリスマス・キャロル」では、私達の“定番”と言われる曲(「きよしこのよる」「さやかに星はきらめき」「ああ主よ、われは深き淵より」「ひさしくまちにし」etc)から、変わった所では「ちょっと冒険かなあ〜・・」と私が恐れている曲(?)(高校生からの大リクエストでアウローラ・ムジカーレが挑戦します・・)まで、ずず〜いと揃えて、クリスマス音楽による楽しいひとときを過ごして頂ける事と思います。
今年も、コンサートの後、ゆっくりとお食事もデート(?)も出来る開演時間(午後4時から)と、なっております。(って、なんかヘンな書き方ですけれども)

先日、いつもクリスマス・コンサートに来て下さっているお客さまから
質問を受けました。大阪弁でそのまま再現してみます。
「いや〜、いつもほんまに皆さん、楽しそうに歌ってはって、
あれは天使になった様な気持ちでうと〜たはるんですか?」
私:「いや〜・・・、私は天使に会えたらええなあ〜、天使に会いたいなあ〜とおもて、
いつもうと〜てます。」(と、口をついて出てしまった・・)
「・・・会いたい?・・・」
なんだか夢を壊してしまったかもしれませんが(かなり・・)、いろいろな事を思いめぐらせて聴いていただいているんですねえ。(^^)
もし、天使がいるなら聴きに来てくれる様なコンサートが絶〜対いい!と思ってしまっている私のヘンな答えでした。(笑)

春の倉敷での公演、秋の大阪・東京での「人間について」の公演を聴いて頂いた方々には
「へえ〜、こんなのも歌うんだ〜!」と新しい魅力もお聴き頂ける事と思います!

いずみホールでは、大阪ハインリッヒ室内合唱団、大阪コレギウム・ムジクム合唱団の今年最後、歌いおさめ!となります。

「バッハ・イヤー」を締めくくる「クリスマス・オラトリオ」と
「クリスマス・キャロル」のホットなひととき。

ぜひ、お運びください。心よりお待ちしております!


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