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第5 Scene('00/5/28)

「浜寺公園のバラ」


女声合唱団「コーロ羽衣」の合宿の2日目の朝、バラを見に散歩しました。
浜寺公園は広いです。一周するにもどのぐらい時間がかかるんでしょう。
その広い公園の南の端に合宿場となっている施設があり、公園の中央ほどのところに目的のバラ園があります。
ここのバラは必見ですね。素晴らしいです。量も質も高いのではないでしょうか。

往復に30分ぐらいかかりますね。(それ以上かな?)
合唱団のメンバーは歩くのが早いんです。毎日ここを歩いているという人もいます。(うらやましいです)
昔は海に面していました。今は埋め立てられてちょっと昔を知っている者としては寂しいのですが、それでもこのような施設ができており、目を楽しませてくれているのですから「いいなぁ」と思ってしまいます。 あいにく曇り。またすこし雨が降り出すという湿った朝でした。

バラは豪奢ですね。
派手でいて、しかも気品があります。
色とりどりの鮮やかな色彩にため息が出ます。
名前もびっくりするようなものが多く、時々私などは笑ってしまうほどです。
上の花びらなどは「芸術品」だと思いますね。
でも、告白しますが、
私、こういう派手な花は苦手です。(間違えないで下さいね。嫌いではないんですよ)
あの艶やかさを受け止めるには少し「しんどさ」を感じるんですね。(どうしてかなぁ)
きっと私が無骨だからですね。(笑)
私は(ずっと言い続けているのですが)、山に咲く一輪の<キキョウ>がいいんです。
きっとその思いは幼児の頃の思い出と結びついているのだと思うのですが、あの楚々と咲くどこか寂しげで、それでいて自己主張しているかのようなあの<紫>が好きですね。

バラの話でした。
バラも好きですよ。(笑)
浜寺公園のバラ、また来年も来ましょう。楽しみです。



第5 Scene('00/5/28)「浜寺公園のバラ」終わり



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