4月1日〜2日にシュッツ合唱団の合宿で、能勢の山奥に行ってきた。
とても春らしい陽気で、日差しも風も気持ちよかった。
冬が終わり、鳥たちがさえずり始めるこの季節、色々な声を聞くことが出来た。
まずヤマガラ。ニィニィという独特の声でお出迎えしてくれた。シジュウカラに似た姿にオレンジ色の腹、そのきれいな姿も見せてくれた。
次にエナガ。ジュリジュリという声を出す尾っぽの長いちい〜さな鳥。樹上で跳ね回る姿は、なんともかわいい。
ホオジロ。鳴き声が「一筆啓上仕り候」と聞こえる、ということで有名(?)な小鳥。まだそんな風には鳴いていなかったが。
地味な茶色の身体に、顔だけ黒と白の斑模様。春から夏にかけて元気なこいつらが大好きだ。
そしてツグミ。もうすぐ北の国へ帰ってしまう冬鳥だ。ちょっとだけさえずりの練習をして帰っていく。目の前から飛び出たのにはビックリした。
やっぱりウグイス。もうすぐ美しいさえずりになるのだろうが、まだまだ練習中でぎこちない「ホーホケキョ」。姿は見えなくても、この声を聞いてるだけで嬉しくなってくる。
他にもアオジやセグロセキレイといった鳥たちに会うことが出来た。
春はやはりいい。鳥たちの声が、私を喜びの世界に連れていってくれる。春の山で鳥たちの声に耳を傾けるのは、この上ない喜び。姿まで見れれば言うことなし!
ちょっとだけ、それを感じることが出来た能勢での合宿でした。
00.4.4