1月17日 で、出たのか‥‥


別に幽霊とかの話ではない。徳川埋蔵金である。
正確に言えば、徳川埋蔵金かも知れない小判がちょこっと出ただけなのだが。しかしニュースでやるくらいだから、割とちゃんとした物が出たんだろう。ビックリだ。

そもそも徳川埋蔵金発掘とか言うのは、幕末の徳川家の隠し財産を、古文書を解読して掘り当てようと言うテレビの企画で、糸井重里が中心でやっていたかなり怪しい眉唾物の番組であった。
いったん終わったのだが、昨年末「徳川埋蔵金リベンジ」と称してまたやっていたのだ。その時私は「またやってるよ、ガハハ」とか言っていたものである。

私は、この番組は、「矢追純一のUFOシリーズ」に類するような物かと思っていた。
(どういう物かと言うと、ウソ臭い話をまじめに番組にし、視聴者は「そんなわけね〜だろ」と言って笑う番組。一部の視聴者は真面目に見る。エスカレートすると「川口浩の探検隊シリーズ」のようにヤラセも入る。もっとも視聴者も、ヤラセがあることは暗黙の了解で知っているので問題はない。)
しかし、きちんと埋蔵金伝説のあった所から、少しとはいえ、江戸後期の小判が出てきたのだからたまげた。

掘り当てた人物は、二代か三代に渡って埋蔵金を探し続けているらしい。これもウソ臭いとか思っていたが、インタビューも受けていたし嘘では無いだろう。すいません、掘っていた方。(しかし埋蔵金を埋めた人物の子孫という話は、ちょっとまだ信じられん)

これから徳川埋蔵金は、小判が出たところを中心に本格的に発掘が再開されるらしい。
出てくれば五百両とか言われているそうだ。現代の金でいくらくらいなんだろう?

本当に出てくるのかも知れないと思い始めて、何となくくやしい私でありました。

back next