また、怖い夢を見た。夢の中ながら、二度と目覚めないのでは、と思ったほど怖かった。以下内容。
合唱団でピクニックに出かけていた。どっかの山の中。詳しい場所は不明だ(夢だから)。バス道を歩いていて、よくわからんが二手に分かれることになった。
AちゃんとAちゃんのカップルと何故かOさんが本隊と分かれて、別行動をとった(この部分は怖い部分とは全く関係ないが)。山の中を通るバス道をみんなで歩いていく。季節は初夏らしい。気持ちの良い道のりだった。
そこにふと子供の声がする。「他にもピクニックに来てる人がいるんやなぁ」くらいのことを思いながら、坂道を降りていく。子供がいるね、と私が言うと何故かみんな何も反応を示さない。
子供の声が聞こえているのは、私だけのようだ。
んなバカな、とばかりに坂道を駆け下りていく私。坂の下はちょっとした広場のようになっていた。広場の真ん中に男の子が一人、ぽつんと立っている。
ほらぁ、とばかりにみんなを見ると、どうやら見えないらしい。
ゾッとする私。
すると男の子がこちらを見た。その瞬間、男の子にむかってトラックが突っ込んでいく!
広場の真ん中で爆発炎上。男の子は火の海に飲まれていく。「うわー!」と思ったが、やはりこれも合唱団のみんなには見えてないらしい。私は一人おたおたするばかり。
すると火の海の中から、男の子が再びこちらを見た。火の海の中で、最初と同じポーズのまま、こちらを見た。
顔が焼けてただれていく。
そしてその目が金色に見開かれ、こちらを見てニターッと笑ったのだ。
その形相に私は恐怖し、腰を抜かす。耳には最初から聞こえていた子供の声がこだましていた。
「タスケテ‥‥」と‥‥。
文章に書くとあまり怖くないかも知れないが、あの形相の恐ろしさ、とあの声は忘れられない。汗ビッショリで目が覚めた。
しかし、この話けっこうヤバイのかも‥‥。
書いている途中、やたらとフリーズしたのだが‥‥(本当)。