皆様、あけましておめでとうございます(1月も終わりなのに何言っとる、と思われるでしょうが、今年初めての「日々のほほん」の更新なので‥‥。相変わらず「日々」じゃないですね(^^;))。
今年も「たけちゃんのホームページ」をよろしくお願いします。
と言ったところで、新年の挨拶、終わり。
今年も大阪H・シュッツ室内合唱団オーディションを受けた。文字通り、室内合唱団員を選ぶためのオーディションである。審査員の方々の前で、課題曲と自由曲を1曲ずつ歌い、初見視唱を行うのだ。
結果としては、室内合唱団準団員となることができた。毎年、毎年受けているのだが、コレがごっつ緊張するのである。いや、受ける毎に緊張の度合いは増しているかもしれない。
その緊張していたことがなせる業だろうか?よく受験や試験の後で、その夢を見るように、オーディションが終了した夜、オーディションの夢を見たのだ。その夢は私がオーディションを受けた状況を克明に再現していた。
ただある1点を除いては‥‥。
その1点、それは8名の審査員の皆様が全員、ホイッスルをくわえていた事だ。
そして私が減点の対象になるようなことをすると、そのホイッスルが吹かれるのである。
ピッチが悪いと、ピー!
声がひっくり返ると、ピー!!
歌詞を歌い間違えると、ピー!!!
である。
審査員の方々それぞれが思い思いのところで、ホイッスルを吹き鳴らす。
光景としては非常にマヌケなのだが、ホイッスル以外は正確にオーディションを再現していたこの夢、全員真剣そのものなのだ。夢の中の私も、ホイッスルが鳴るたびに「あぁ、やっぱり〜」とか「え?なんだろう??」とか思いながら、オーディションを受けているのである。
何とも不条理な光景の元、私のオーディションは進んでいく。そして最後の初見視唱、審査員全員が
ホイッスルを吹きっぱなし
だったことは言うまでもない。