8月4日 淀川花火大会


昨日(8/3)は淀川花火大会を見に行った。
シュッツ合唱団のAちゃん(男性です)が淀川そばのマンションに住んでいるので、そこから見せていただこうという寸法だ。
シュッツ合唱団は、この日は練習お休み。20人ぐらいで大挙してAちゃん宅に押しかけることとなった。

花火は夜8時からなので、7時に梅田に集合して、それからAちゃんの家に行くことになっていた。
梅田はすごい人だった。おそらく同じ時刻に集合する人が多かったのだろう、目印になりそうな所には待ち合わせとおぼしき人たちが山のようにいたのである。携帯電話の発する電磁波で気持ち悪くなった。

集合するとAちゃん宅へ向かう。よその人たちも淀川へ向かう。大行進だ。
ちょっと人が少なくなった、と思ったらまた横の道から団体が現れたりする。ぜひこの様子を上空から眺めてみたいものだ。
そういえば行く途中、梅田スカイビルは展望台に登ろうとする人でごった返していた。7時半に登ろうとしてたら、どう考えても間に合わない。
はたしてあの人達は花火を見れたのだろうか?

Aちゃん宅に到着。人の波で埋まる淀川の岸を尻目に、マンションの3階に陣取る。メチャクチャいい場所。混んでもいない。Aちゃんのマンションはオートロックで普通は入れないのだ。いい所住んでるね、Aちゃん!ありがとう!

花火が始まった。
素晴らしかった。綺麗だった。私の文章ではうまく伝えられないのが残念だ。
ただ次から次へと打ち上げるのでは無く、うまく順番を考えて、緩急をつけて客を飽きさせないようにしている。クライマックスの大連発もすごいものだった。是非一度ごらんいただきたいものである。音楽と同じで生が最高だと思うのだ。

それにしても花火師の仕事はすごいものだ。
一年間、この季節に向けて花火を作る。長い期間をかけたものが一夜で花開き、また次の日から新しい、よりよい花火を作る。
なんだか合唱団の演奏活動に通じるものがある。
花火ってどうやって作るんだろう?

一時間弱の饗宴は幕を閉じる。人々が帰る姿はまた壮観だ。なんせ数時間かけて集まった人たちが一斉に帰ろうとするのだ。遅々として進まない。そのうち無茶をする奴がでてくる。道無き土手を降りる、フェンスを乗り越えるなどなど・・・。一人がやると他の人もやり始める。
なんだかなぁ、と思いつつ優雅にAちゃんのマンションから人が引くのを眺めていた。
どうでもいいが、着物のおねえちゃんがフェンスを乗り越えたのには開いた口が塞がらなかった。

一時間強で人はまばらになった。そこでシュッツ合唱団の面々は大半が帰っていった。
この後何人かで人のいなくなった淀川河岸で星を見る。Tさんの持ってきたなんかハイテクな望遠鏡だ。木星とその衛星を見る。なんだかいい感じで夜は更けていくのであった。
(この時T君(望遠鏡の方とは別人)が、○○の××を△△したことには触れないでおこう。(触れとるやんけ>私))

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