April 2019更新履歴

大型連休の始まる中、大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団特別演奏会「G. F. ヘンデル／メサイア ―訳と註：田川建三―」にご来場頂きました皆様、誠に有り難うございました！

これまでにも何度も「メサイア」を演奏してきましたSCO（シンフォニア・コレギウムOSAKA）、室内合唱団、大阪コレギウム・ムジクム合唱団が、田川先生による新しい対訳を頂き、新しいアプローチにて今回は全曲をお聴き頂きました。
三時間に渡る大曲「メサイア」。お客様とも対訳を共有し、バロック時代の作品ならではの躍動感溢れる演奏に大きな拍手を頂きました。遠方からのお運びもあったとの事、心より感謝致します！

次回の演奏会は5月29日(水)午後7時開演のマンスリー・コンサートです！ 爽やかな季節、多くの皆様のご来場をお待ちしています！

メサイア ―田川訳がその新たな扉を開く―

　メシア＝キリストの降誕・受難・復活を描いた「メサイア」。
　ヘンデルは、旧・新約聖書の言葉に、あふれるばかりに豊かなイメージをもって作曲しました。新約聖書学の第一人者・田川建三氏による新しい対訳を得た渾身の演奏が、この音楽ドラマに新たな生命力を吹き込みます。

普段キリスト教とあまり接点のない一般の方には馴染みの薄い著作ではありますが、名作「イエスという男」「書物としての新約聖書」そして世紀の大作、「新約聖書 訳と註（全7巻8冊）」を完成させるという偉業を成し遂げた新約聖書学者・田川建三氏。
当間修一の敬愛する氏にこのたび、メサイアの歌詞対訳全文、および対訳に対する『解説と訳註』を書き下ろしていただけることとなりました。

この歴史に残る名曲の魅力を更に深く掘り下げ、世界のどこにもない田川版「人間」イエスの物語を、当間修一率いるOCMの熱い演奏でお送りいたします！
※当日、お客様には田川建三氏による「歌詞対訳」を配布いたします（別売「解説と訳註」は会場にてお求めいただけます）。

当日券がございます。チケットは会場受付にて直接お求めください。
ご来場を心よりお待ちしております。

桜の季節も過ぎ、新緑の始まった春の中、マンスリーコンサートにご来場頂きました皆さま、誠に有り難うございます。マンスリーコンサートに初めて足をお運びくださいました皆さまにも感謝致します。

SCOの弦楽により熱い演奏、バッハの「無伴奏チェロ組曲」、ルクレールの「2つのヴァイオリンのためのソナタ」、グリークの組曲「ボルベアの時代より」と、室内合唱団は「人を偲ぶ」珠玉の名曲集を演奏し、皆さまと温かく深い想いに包まれたひと時となりました。

次回の演奏会は4月28日（日）川西市みつなかホールにての特別演奏会、G.F.ヘンデルの「メサイア」へと続きます！良いお席はお早めに！ 次回のマンスリーコンサートは5月29日（水）午後7時開演です。来月も盛り沢山のプログラムをご用意して多数のご来場を、一同、心からお待ちしております！！