'97/2/6

浪花教会とのその後


浪花教会とのその後の報告です。
この問題を書くのは気が重いです。普通は何事も無かったように語らないのが得策かも知れないのですが(この何も語らないということを教会側がしています)、これでは真実は何も明らかにされないままになってしまいます。
ここにこれまでの経緯を書くことにします。
なお、関連記事は「月例会の場所を移転します」('96/11/28)をご覧になってください。

突然、浪花教会での月例演奏会が事実上中止だと決められました。
去年の8月です。
それに先立つ6月、私にオルガニストをこれからも務めるかどうかを問われました。(2ほど前から弾くことが少なくなり、去年に入ってからはほとんど教会に行けませんでした。その理由が大切なのですがここではまだ書けません。時期を見て必ず書くつもりです)
オルガニストを続ける旨を伝え、8月に教会の礼拝でオルガンを弾きました。
その教会に行った当日、私には何も知らされず役員会が開かれました。そして決定されました。
その決定は私に直接知らされず、先に週報と教会会報に掲載されて発表、後に文書で通知を受けました。
教会に書面で(教会からの通知が文書だったものですから)その経緯と決定内容の説明を求めました。
その後返事がないので、牧師と電話でやりとりが行われ、牧師がこの経緯に行き過ぎがあったとのことで週報で訂正とお詫びをすると明言。
週報で訂正とお詫びが掲載されました。しかし(考えられないことなのですが)前文と訂正文が変わっていないのです。(これには自分の目を疑いました。) 月例会については準備の都合もあるので11月までは使用したい旨を伝えました。
教会側はこれを了承
その間、決定内容の説明、訂正とお詫びの文も掲載されていません。
10月の末、教会から書面が届きました。内容は「書面での回答について趣旨は理解できるが、いろいろ問題があるので書面での回答は取り下げて欲しい。書面での回答は、日常的な方法とは思われない。」というものでした。

これが今までの経緯です。
ここまで索漠となった原因についてはいずれ近いうちにまとめて書きます。
今書くのは私からの一方的な言い分になってしまいます。教会の見解がもう少し判ればいいのですが、教会は黙して語らずです。
私個人とコレギウム・ムジクムに対する不満、そして批判が一部にあったことは以前から知っていました。
しかし、週報に書かれていた「宣教協力の現状からコレギウム・ムジクムへの後援をとりやめることになりました。」という一文が、私にとっても教会にとっても決定的な意味を持つ言葉の一つかもしれません。