大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団

毎年オーディションにより選ばれたメンバーにより構成される。大阪コレギウム・ムジクム合唱団の中核としての活動と同時に独自の活動も活発に行い、通算430回を超えるマンスリー・コンサートや年2〜3回の大阪定期公演(いずみホール)、京都公演、東京定期公演、名古屋公演ほか各地での特別公演等で熱心なファンを増やし続けている。

既に34タイトルのCD、「J.S.バッハ/ミサロ短調」「H.シュッツ/音楽による葬送」「H.シュッツ/宗教的合唱曲集(全曲)」「H.シュッツ/ヨハネ受難曲」「魂の響き〜大阪コレギウム・ムジクムの軌跡」「柴田南雄・その響きI」「柴田南雄・その響きII」「ホーリーナイト」(クリスマス・キャロル集/サンパウロAVC制作)「武満徹/うた・風の馬」「H.シュッツ/カンツィオーネス・サクレ(全曲)」「柴田南雄・その響きIII」「From German Churches 〜'98年ドイツ演奏旅行ライヴ」「方舟/祈祷天頌」「永訣の朝/おらしょ」「邪宗門秘曲/木下牧子」(株式会社フォンテック制作)「祝福/木下牧子 無伴奏作品集」(ビクター エンタテインメント株式会社制作)CDブック「般若心経」(Bell musica制作)「千原英喜作品全集」第1〜10巻、千原英喜作品全集特別盤「月天子/雨ニモマケズ」、「星めぐりの歌〜宮沢賢治の世界〜」「日本・こころのうた」(音楽ほほえみ基金制作)「この愛しきものに〜当間修一作品集〜」「西村朗作品集」第1巻、「至純のア・カペラ讃美歌名曲集―孤高の祈りの世界・癒しの息吹―」「至純の讃美歌名曲集Vol.2〜合唱と管弦楽でつむぐ希望の讃歌〜」を発表。“レコード芸術”誌のレコード・アカデミー賞に数度ノミネートされた。

また、5回にわたるヨーロッパ、ドイツ公演ではその透明なハーモニーと緻密なアンサンブル、内容に迫るメッセージ性が各新聞評で絶賛された。

1996年大阪文化祭賞奨励賞、1998年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2001年ABC音楽賞「クリスタル賞」、2011年大阪文化祭賞グランプリを受賞。


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