「シュッツの会」便り団内版に連載中のリレーエッセイ”じゅずシュッツ”よりお届けします。
1 Y そ
9 A の 「竹内成江(まーちゃん)」
9 M 1 の巻
2
〜我がWebMaster の餌付け親にして「シュッツの会」便り編集委員のまーちゃん発案のじゅずシュッツのはじまり、はじまり〜
ちょっとした失言がもとで、じゅずシュッツ第1弾に寄稿することになりました。
今回は「シュッツの主治医」と言われる阪上耳鼻咽喉科の体験談を書こうと思います。
・・この医院は、JR茨木駅から少し歩いた閑静な住宅街にあります。
私が、ここを訪れたのは、昨年の12月頃でした。合唱教室で、倉橋さんに紹介されたのがきっかけでした。
私はその時、耳鼻咽喉科もありますと銘打ったA医院に通っていたのですが、そこではトローチはおろか、うがい薬ひとつ出してもらえず、症状は一向に回復しないという状況でした。
それまではB医院に通っていたのですが、やたら雰囲気が悪い(待合室に某前首相の色紙がかけてあったりする)ので近所の人に聞くと、数年前脱税で摘発されたことがあるとのことでしたし、その前のC病院は、暴力団の発砲事件があったそうです。
そう、私は俗に言う「めっちゃ病院運の悪い奴」
なのでありました。(あるいは昨今の病院事情がそうさせるのであろうか)。
しかし、今回は「診断が的確で、処方も良心的な医院」
という倉橋さんの御墨付きです。
私は多大なる期待と多少の不安を抱いてこの医院を訪れました。
先生は喉をのぞきこんで一言「だいぶ赤くなってる。飲み過ぎはいかんなあ。」と言われました(なんと私は前日、山本パンダロンさんとお酒を飲んでいたのです。)
さすが、聞きしに優る名医。黙って座ればぴたりと当たる!
のでした。
そして、症状(風邪の後遺症で炎症を起こしていたのが主な原因だった)を説明して、薬を出してくださいました。倉橋さんと芝川淳さんの紹介で来たことを告げると、にやり(?)と笑っておられました。
その後、先生の「絶対にしゃべるんじゃねえぞ」という忠告を破り、練習中もちゃっかり歌っていたにもかかわらず、2〜3回通って薬を飲む(これはきっちり守った)うちにすっかり治ってしまいました。
これは私が比較的強靭な喉を持っているということをさしひいても、一考に値する事実だと思います。
まだ、一度も行ったことがない、あるいは「ほんまかいな」と思っておられる方には、ぜひお薦めします。
百聞は一診にしかず
、です。