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Date:  Thu, 6 Dec 2001 23:45:55 +0900
From:  OCM-Mag-admin@collegium.or.jp
Subject:  [OCM-Mag:00017] □■コレ・マガ■□ −第15号−
To:  <OCM-Mag@collegium.or.jp>
Message-Id:  <000f01c17e64$b62211c0$0200a8c0@ayumi>
X-Mail-Count: 00017

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□■コレ・マガ■□

【大阪コレギウム・ムジクム メールマガジン】

                         (NO.015 2001.12.7 発行)
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※このメールマガジンでは、大阪コレギウム・ムジクムの活動状況、演奏会、
 CD発売などの最新情報をお伝えいたします。

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寒くなったり暖かくなったり不思議な気候ですね。合唱団内でも風邪が流行っ
ています。みなさんもお気をつけください。今週末は今年最後の合宿です。能
勢のお山は寒いだろうなあ、と今から覚悟しています。
さて今週の□■コレ・マガ■□をお届けいたします。
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┏♪今週の目次♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

  1.一意直到 〜当間です〜
  2.今週のトピックス −幻のロ短調CDブックレットより −
  3.新作CD先行予約のお知らせ −永訣の朝/おらしょ−
  4.演奏会情報 −ロ短調ミサ&クリスマス− 

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪今週の目次♪┛

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◆◇◆◇ 一意直到 〜当間です〜 ◆◇◆◇

前号で「ベートーヴェン」の批評のことを書きました。
情けなく、また悲しいことに、今回もう一つ他の評について書かなければなら
ないんですね。
その評、残念ながら音楽が活字になる面白さというものとは縁遠く、さらにち
ょっときつい言い方をすれば、文を書く責任というものも感じられない程の内
容なんです。掲載されたのは同じ「ベートーヴェン」の評、内容を示したいと
ころなのですが引用するのも大人げないことのように思いますので今回は掲載
したメディアについては書かないでおきますね。
書いた人はまだ大学院生だそうです。(名前も伏せておきましょう)
年の若さなど問題ではありません。その内容の乏しさ、思考の無さ、意味不明
の文章、どれをとっても「?」なんです。これが堂々と活字となり、評として
掲載されるのですね。

演奏をお聴きいただいた方々からの熱い感想を沢山聞かせていただく中でのこ
れらの評、そのギャップに戸惑う私です。

前回にも書きました。
<内容の意味をよく理解して今後の演奏に生かしたいとホントにそう思うので
す>
と、しかし読んでみればもう可笑しさが込み上げて来るばかりです。
論評するほどのことはないのですが、その驚きをどこかに書いておきたいとの
衝動にかられたわけです。(笑)(読んでいただいている皆さんには迷惑なこ
とですね。スミマセン)

やはり「批評」とは何か?ということを考えさせられます。
最近、新聞などでの「批評」のスペースが狭められつつあると聞くご時世です。
既に「批評」の時代は終わった、「批評」など関係者が思うほどには必要とし
ない時代になったのではないかという感が一層深まります。(東京での著名な
評論家もそのように話されていました)
音楽に対する良心的な「批評」がまだまだあるなか、一方ではこのような批評
があるということが残念でなりません。これって、いらなくなる時代に向かっ
て一層拍車を掛けて助長していると私は思うのですね。

おおよその事情は察しができるものの、何故このような文章が流れるのか?
これらの掲載に関して自浄作用が働いていないことに心が痛みます。ちょっと
ブルーな気持ちにさせられました。

さて、今年も後残すところ「ロ短調ミサ」と「クリスマス・コンサート」とい
うことになりました。
良い演奏会にしたいと思っています。
(また、的外れな「評」が出るのでしょうか。
ウーン、これは栄養つけて元気をつけておかなくては(笑))


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 ◆◇◆◇ 今週のトピックス ◆◇◆◇

【 ロ短調ミサCDの解説文より(抜粋) 】

以前、作成したバッハロ短調ミサのCDのブックレットに国立音楽大学教授で
あり、いずみホールの音楽デレクターでもいらっしゃる礒山雅先生がメッセー
ジを書いてくださっています。抜粋ですが、その演奏の片鱗を感じていただけ
たらと思います。残念ながら、今はそのCDは完売してしまい、ご購入いただ
くことはできませんが、この機会に是非ともライヴをお楽しみください!!

 当間修一氏とシュッツ合唱団は、バロックの宗教声楽曲を現代に「生かす」
 ことをめざし、大阪を基盤に、積極的な演奏活動を繰り広げてきた。彼らの
 シュッツの演奏は傑出したものであるが、バッハの作品もこれに劣らぬ、重
 要なレパートリーをなしている。当間氏を中心とするメンバーの日頃の鍛練
 とひたむきな取り組みが、9月8日の大阪ザ・シンフォニーホールで、熱気
 にあふれ明るい生命力にみちた《ミサ曲ロ短調》となって結晶した。このCD
 は、その貴重な記録である。


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◆◇◆◇ 新作CD先行予約のお知らせ ◆◇◆◇

邦人合唱曲シリーズCDの第二弾、「永訣の朝/おらしょ」は、12月24日クリス
マス・コンサート公演当日発売に向けて、現在制作作業が順調に進められてお
り、いよいよ最終段階を迎えております。

そこで!店頭発売に先駆けまして、12月7日より当CDの電話&WWWによる
先行予約受付を開始させていただきます。12月23日までの期間中に先行予約お
申し込み頂いた方は、もれなく送料無料サービスにて発送させて頂きます。こ 
の機会に是非、お申し込み下さい。

品 番 :OCM014
タイトル:「永訣の朝/おらしょ」
本体価格:2,500円
収録曲  :鈴木憲夫作曲「永訣の朝」「地蔵礼讃」
           「ピエロという名のピエロ」
      千原英喜作曲「おらしょ」「淀川三十石舟唄」

※これまでのコレ・マガ記事中でご案内しておりました収録曲のうち、鈴木憲
 夫作曲「高原・イーハトーヴ」は諸事情により当CDには収録されておりま
 せん。あらかじめご了承下さい。

お問い合わせ・お申込は

 http://www.collegium.or.jp/html/newcd_sales.html
電話:06-6929-0792


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◆◇◆◇ 演奏会情報 ◆◇◆◇

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音の色彩豊かなバッハの傑作「ロ短調ミサ」。バッハが自筆で完成させた
最後の作品と言われています。250年以上経った現在でも、色あせるど
ころか、この作品は、平和への祈りとともに、さらに輝きを放っています!
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■ J.S.バッハ/ロ短調ミサ ■ 12月16日(日)開場15:30 開演16:00
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【会場】いずみホール
【合唱】大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
     大阪コレギウム・ムジクム合唱団
【管弦楽】シンフォニア・コレギウム大阪
【独唱】ソプラノ/倉橋史子、山川美弥子 テノール/阿部剛
       バス/長井洋一、浅野毅彦 ほか
【指揮】当間修一
料金…S席 ¥5,000 A席 ¥4,000 学生 ¥2,000 高校生以下 ¥1,000

http://www.collegium.or.jp/html/h-moll.html


☆クリスマス・イブに、いかがでしょうか?☆
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■ クリスマス・コンサート ■ 12月24日(休・月)開場15:30 開演16:00
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【会場】いずみホール
【曲目】J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ(第1部〜第3部)
     アヴェ・マリア集
     クリスマス・キャロル集(きよしこの夜、ホワイト・クリスマス他)
【合唱】大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団
     大阪コレギウム・ムジクム合唱団
     ヴォーカル・アンサンブル アウローラ・ムジカーレ
【管弦楽】シンフォニア・コレギウム大阪
【独唱】ソプラノ/倉橋史子 テノール/阿部剛 バス/長井洋一 ほか
【指揮】当間修一
料金…S席 ¥5,000 A席 ¥4,000 学生 ¥2,000 高校生以下 ¥1,000

http://www.collegium.or.jp/html/christmas.html

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┏━※12月セット券割引サービス!※━━━━━━━━━━━━━┓
  一般(「シュッツの会」会員様以外)の皆様にも、
  上記2公演セット(S、A席のみ)で、合計額より\1000割引
  させて頂きます!この機会を是非ご利用下さい。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

↓↓↓演奏会チケット お求めはこちらまで↓↓↓
http://www.collegium.or.jp/html/ticket.html


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