日々つれづれ
バックナンバー

[先月] [目次] [来月]

2000年4月8日(土)
明日はヨハネの演奏会

明日はいよいよ5年ぶりのヨハネ受難曲の本番だ。
ずいぶん昔のことのようでもあり、
昨日のことのように感じたりもする。
 
今日は彼女と一緒に、神戸大学の合唱団に
明日の演奏会の情宣に行くのに神戸に来ています。
 
今は、その帰りに岡本に寄って、スパゲティを食べにきた
とある店でこれを書いています。
 
阪急六甲に来るのが久しぶりでしたが、駅は工事中でした。
そしていかにも新入生と思しき集団が、駅の北側に集っていました。
 
僕にとっては12年くらい前の話になります。
何かフワフワしていて、それでいて
何かみんなワクワクしているのが伝わってきて、
何か良いよなぁと感じてしまいました。
 
これから何をしようか?
いろんなことをしたいなぁ、
っていうそういう思いに溢れていたかな?
 
そういう時期もあったよなぁ
・・・と思わず感慨にふけってしまいました。
 
世間はホントに春ですね。

2000年4月18日(火)
昨日の料理・・・

昨日帰り、ふと思い立って家の近くにある
夜の10時までやっているスーパで
鯛の頭をぶつ切りにしたものを買い求めた。
煮魚が食べたくなったのだ。
 
以前職場の飲み会で、造りにした鯛を後で、
煮てもらったことがあった。
それが結構おいしかったのである。
 
自分で作れたら良いなという話をしていたら、
隣に座っていた事務のおばさんが
作り方を教えてくれたのでした。
 
言われたとおりに、まずは、鯛の粗を軽く水洗いし、
湯通しをした。
聞いていたとおり、結構、あくが出てきた。
柄杓で、まめにあくを取り、適当なところで湯通し終わり。
 
その後、粗を流水で洗って皿にとっておいた。
 
・・・・ここまでは、おばさんに言われたとおりである。
 
手鍋にみりん、酒、醤油、水をいれ煮立たせる。
沸騰したところでショウガを薄切りにしたものを入れる。
さらに煮立ったところで、先ほど湯通しをした粗を放り込んで
強火で煮立つまで待ち、煮立ったところで火を弱め、
アルミホイルで落としぶたをする。
 
と、ここまで人づてに聞いたり、料理雑誌を走り読みした
おぼろげな記憶で、なんとかなった。
しかし、かなり不安である。
 
仕方ないので(?)米を炊く支度を始める。
ご飯ができるまで、煮込むことにした。
 
・・・・・この間にほかの料理の下ごしらえなどもする。
 
ご飯が炊けた・・・。
煮込みも一応終了。少しドキドキしながら、
アルミホイルの落としぶたを取る。
 
見てくれは、まぁまぁだ。
匂いもそれらしい匂いがしている。
 
いよいよ、一切れ目を口にしてみる・・・・・!
 
あれ?結構うまい・・・・・。
 
初めてにしては、良い出来だった。
しばらくは煮魚をテーマにしようと心に決めたのだった。

[先月] [目次] [来月] [トップ]

gabe@collegium.or.jp
Akiary v.0.51