2001年10月2日(火)
『世界が変わった』
先日、あるドラマを見ていると
主人公がニューヨークに行くシーンがあった。
そのシーンは、そのドラマの後半で
結構長い時間ニューヨークの街を映していた。
ラストシーンは、マンハッタンの摩天楼を
対岸から臨む夕焼けのシーンだった。
僕はそのどれもにひどく違和感を感じてしまった。
ロケをした時期はそれほど前ではないはずだ。
でも、そのドラマの中のニューヨークは
今、自分が生きている世界のニューヨークではない
と、はっきり断言出来るくらい、
違和感があった。
世界貿易センタービルが、あるかないか
という大きな違いがあるのは間違いないけれど
それだけじゃないものを感じてしまった。
やっぱりあの日を境に世界は変わってしまった
それは間違いないようだ。