2005年9月5日(月)
『現場の素人化』
先日、沖縄戦に関するNHKスペシャルを見た。
起こってしまった事実に関して言葉もない。
その他にも、ここ１ヶ月で
アウシュビッツの特集番組や
ヒトラーに関する映画などを見に行ったりと
先の大戦について振れる機会が
個人的には多かったと思う。
そこで思ったことを少し。
戦争が長期化したときに、特に負けている方は
現場がどんどん素人化していくのだ。
訓練を受けた軍人ではなく
兵の頭数が足りなくなるもんだから
訓練の足りない素人同然のものが現場に送られてしまう。
良くも悪くも現場のレベルがどんどん落ちていく。
判断のレベルも
行動のレベルも。
そして起きるべくして悲劇が起きる。
NHKスペシャルで、
日本軍により虐殺された村のことが取り上げられていた。
理由は、村が米軍のスパイで、放っておけば
自分たちの部隊（虐殺した日本軍）の居場所が
知れてしまうのを恐れたためだ。
実際にはスパイでも何でもなかった。
その部隊が自らの保身のためだけに行った虐殺行為。
戦況の情報があまり入らなかった（予想）
戦時中という異常な状況
をさっ引いても、あまりに稚拙な判断である。
彼等の部隊が戦況の中でどれほど
重要な位置を占めていたのか？
住民に手を出すほど弱り切った敗残兵に
どれほどの価値があるのか？
もう、大した人材もいなかったんだろうな
と考えてしまった。
起こった悲劇と、生き残った人々のその後を考えると
全く許せたもんじゃないけど。
しかし、戦争という殺し合いをしていけば
必ず起こることだと思うのだ。
こういうことが必ず起きるのだから、
それだけでも、戦争はつまらんと思う。
2005年9月7日(水)
『俺のぉ話を聞けぇ〜〜〜〜！』
やったぁ〜〜届いた届いた。
９月になったことをこんなことで実感するとは。
amazonで予約して、昨日職場に届いていました。
嬉しいぃ〜〜！
2005年9月9日(金)
『グッジョブ！！サンテレビ！』
どうでしょうファンのみなさまへサンテレビ、グッジョブである。
さぁ、続くがいい！！KBS京都よ！
2005年9月14日(水)
『快速かまきり』
昨日のことだ。
大学へ行くべと大阪から快速電車に乗り込んだ。
時間帯のせいもあって車内は比較的すいていて
座ることが出来た。
リュックを前に抱えて
扇子を取り出し扇いでいると
リュックを抱えている左手に
ゾワゾワゾワッと何やら昇ってくる感触が・・・・。
へ？と思ってそこへ目をやると
かまきり君でした。
バッチリ目が合いました。
生かまきりを見たのが
何年ぶりか分からない上に
ＪＲの快速電車の車内で遭遇するという
あり得ないシチュエーションに
お互いに目を合わせたまま
しばし硬直してしまいました。
久しぶりに、しかも近距離でかまきりを見ましたが
実に美しい、機能美あふれる昆虫ですな。
最初は硬直していたのですが
後半は軽く見とれていました。
軽やかな動きで、すすすぅーと僕の腕を上り
網棚近くまで動いていきました。
さてどうしたものかと考えましたが
外に出れなくなるかもと思い
捕獲の上、西宮で下車願いました。
適当な袋があったら、六甲まで連れて行こうと思いましたが
それもなく、ひとまず西宮駅のホームに降りて貰いました。
良く考えたら、かまきり捕まえたのも久しぶりでした。
脇の下（？）あたりをつかむときの力加減には
ちょっと気を遣いました。
状況を考えると、どうも僕のリュックに
どこかでしがみついてきたと思われるのですが
いったいどこで？
そんな昨日の出来事でした。
2005年9月17日(土)
『何にしても・・・』
面白い方がいいなぁ。
真剣であると言うことは大事だけれど
楽しい方がいいなぁ。
深刻であることは時には必要だけれど
いつも深刻なのは疲れる。
真面目なことは大事だけれど
いっつも真面目はそれはそれで不自然。
生きていくのは大変な面もあるけれど
笑えることを大事に
笑いを大事にしたいなぁ。
いや、別に何かあったわけじゃぁないよ。
何となくそう思ったさ。
2005年9月28日(水)
『邦人がおわり・・・』
夏も終わりましたな。
タオルの湿り具合が減ってきているので
洗濯かごに入れるときに乾いています。
こういうところに季節の変わり目を感じるわけで。
今、深夜ですが、外はまだ雨降っているようで。
明日（正確には今日）はマンスリー
明後日（明日かなもう）は研究室の研究会
忙しいのぃ。
2005年9月29日(木)
『もう少し計画的に』
進めないと、さすがに体壊しそう。
風邪引いてないのが不思議である。
今日は研究室の研究会だった。
昨日がマンスリーということもあって
今回は準備を２日に分けたけれど
昨日今日と寝たのは３時過ぎだった。
＃新聞配達の人が来る前に寝られたので良しとしよう
事をもう少し計画的に進めないとなぁ
と最近思う。
レジュメも本当はもう少しチェックをしたいところだ。
プレゼン資料も１回くらいはリハをしないとなぁ。
まぁとにかく忙しいので仕方がないと言えば
仕方がないのだけれど。
2005年9月30日(金)
『NHK金曜時代劇』
飛び飛びだけれども
NHKの金曜時代劇、小粒ながら渋いものが多いと思う。
今日が最終回だった
「秘太刀 馬の骨」も
なかなか骨太なストーリーで、
演出が演劇っぽいところもあり
かなり楽しめました。
原作読んでみようかなぁ、
と思わせてくれます。
個人的にツボだったのが
音尾琢真さん（チームナックス）が
キャスティングされていたところでしょうか。
北海道では話題になっていたのかなぁ？
今まで見たので良かったのは
「最後の忠臣蔵」
「柳生十兵衛七番勝負」
などなど。
今後が楽しみである。