日々つれづれ
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2007年11月1日(木)
意味のあるなし

出来れば、
意味のあることに
力を注ぎたい。

それをやった先に
何かが見えることを
やれればいいなぁと
思う。

それにしても
行政の人って
箱物好きだねぇ。

そこまでして
自分のやった証拠を
残したいかね。

建前に、お金をかけるのって
どうかとおもうけどなぁ。

やっぱり
教育って大事よ。

良い意味での教養は
出世したい人(上に行きたい)には
大事よ。

上に行くのは
好き勝手するためでは
ないとおもうんやけどなぁ。

中学、高校、大学なんかの
クラブじゃないんだから。

上に行くのは、
そんなに生易しいことではないし
誰彼と目指すものでもない。

役得ではなく『役損』
かの白洲次郎氏の言葉だそうだ。

公務員として、
本当に肝に銘じるべきは
『役損』ではないか。

政治家にしても、本来は
究極の『役損』だと思う。
でも、そのようにふるまう政治家は
ほとんど、この国では期待できない。

この国では
真のエリートは育たんのだろうな。

バカが上に行っちゃいかんよ。

2007年11月1日(木)
そろそろ帰ろう

練習第2ラウンドもあることやし。

しかし、職場へ来ると
とたんに集中できなくなりますな。

日にもよりますが。
なかなか難しいところです。

この年になっても
挑むことがあるのは
なかなか良いもんです。

英語は大変ですが。

2007年11月2日(金)
夕焼けが綺麗だ

やっと11月。

今年は、本当に長い。
まだ、この感覚は続いている。

同じ時間の流れなら
長く感じる方が得だと思うので
別に構わないのだけれど
この年齢になって、
こういう感覚になるのは
なんとも、不思議な気がします。

一日一日も早いようで、長い。

面白いねえ。

2007年11月2日(金)
練習その2

終了。

a、the、・・・・
そのほかなかなか手強い。

手直しと、
スライドの組み合わせ直し
などなど。

D1のチャイさん
中国語、
マレー語、
英語、
日本語が使えるそうな。
すげー。
奥さんは日本人らしい。

マレーシアに住んでいたときは
家では中国語
教科書は英語
先生のしゃべりはマレー語
だったらしい。

う〜〜ん、考えられんなぁ。

見た目は、結構日本人です。

思考は何語で考えてるの?
と日本語で聞いたら
相手が居るときは、会話をしている言語で
一人で居るときは、
たぶん、中国語と言っていました。

う〜〜ん、すげー。

僕は何があっても日本語です。(汗)

2007年11月3日(土)
途中経過・・・

風邪はひとまず治る。

体重降下による
筋肉に関するトラブルは
これも一通り解決。

寒さへの感覚が去年までとは違うので
注意が必要。

しかし、汗を全くかかないのは
体調が悪い証拠のようだ。

体調が回復するにつれ
以前ほどではないが
汗はかくようだ。

なので、
汗が出ないときは注意すべし。

体重は80〜81をウロウロ。
今朝は一瞬80を切りかける。

ステージ衣装に関して、
最初に買った礼服を
引っ張り出したところ(今のは2代目)
ぴったりだった。

これが着れなくなった
演奏会を何となく覚えてるなぁ。
ウェストが入らなくなって
ベルトだけで、
ズボンをかろうじて止めていた
そんな演奏会の後
今のブカブカになってしまったスーツを
買ったんだよなぁ。

少なくとも97年のドイツ演奏旅行の時には
今のスーツ着てたような気がする。

そう考えると、体型だけは
10年前に戻ったか・・・・。

2007年11月4日(日)
苦労して当然

初めての事だから。

でも、この年になっても
言葉の壁を越えたい欲求はある。

自分の力で行ける場所が
物理的にも、心理的にも
想像以上に広がるように思えるからだ。

この日記一つとっても
英語で書くだけで
ドイツ語、フランス語で書くだけで
読んでくれる人が
増えるのだ。

ドイツ人の友達とも
出来ればドイツ語で話したい。

時間はあんまり無いんだけど。
さぁ、がんばろ。

2007年11月5日(月)
なかなか覚えられん

英語が。

まだ、文章も全部
OK貰っていないので
今日の練習で、確定する予定。

っていうか、今日が手直し最後。

何とか頑張って覚えなければ。

壊れゆく脳細胞との戦いだ。

職場で、相談したところ
水、木、金と行って良いそうなので
3日間、福岡だ。

ばぁちゃんの顔見に行こうかな。
親に一応連絡入れんとな。

よく考えたら、九州は
2002年のチャリティーコンサート以来だな。

アフガニスタン難民支援
チャリティーコンサート
(福岡市カトリック大名町教会)
〜サンパウロ主催〜


ばぁちゃんには
10年くらい会ってないかも。

さて、どうなりますか。

2007年11月6日(火)
練習その3

何とか、プレゼン内容確定。

覚える作業始動!!

6時半頃、他の人のも含めて
練習終わり。
僕を含めて3人発表するのだ。
阪口先生、チャイさん、僕だ。

その後、白瀬先生と前祝い?で
大学近くの串揚げ屋さんへ。

白瀬先生、チャイさん、僕の3人で。

串揚げおいしゅうございました。

その中での会話。

チャイさん曰く
「先生と阿部さん、どっちが年上ですか?」

先生:ニコニコ
僕「・・・・・。」

チャ、チャイさん!
先生の方が10歳年上ですから!!

チャイさん
「いや、阿部さん、頭真っ白だから・・」

『そ、それだけかよ!』

チャイさんすげー。

2007年11月7日(水)
本番(学会発表)終了

何とか無事、終わりました。

071107hukuoka.jpg
会場の福岡国際会議場。

原稿は覚えきれなかったので
手元に置きながらの発表になりました。

声だけは、
誰よりも
でかかったのではないかと(汗)

で、質疑ですが、
質問の内容は理解できたのですが
英語が出てこない・・・・・。

なんていうか、
細い細い穴から
無理矢理何かを通すような、
答えは自分の中にあるのに
それを話せない、
何か罰ゲームのような。

いろんな意味で
良い経験と
良い勉強になりました。

その後、
チャイさんと阪口先生と僕とで
中州に行きました。

何か、演歌な風景でしたねぇ。
ラーメンは豚骨でした。

その後ホテルで
これを書いています。
071107hotel.jpg

床がフローリングの
ちょっと変わったホテルです。

明日、チャイさんと阪口先生が発表です。

出番は終わったので
ゆったり他の人の発表聞いて
色々盗んでこようと思います。

あと、入院している
ばあちゃんにも会ってくる予定です。

2007年11月8日(木)
ん?

おかしい、
日中は、終始部屋の中に居たはずなのに
11月7日:10.88km 18,139歩
11月8日:10.55km 17,591歩

しかも、16時以降に集中。

趣味が散歩とはいえ
歩きすぎだよな・・・。

そのせいか
博多駅周辺の様子は
おおよそ把握できてしまいました。

見知らぬ街は
歩いてても飽きないんだよなぁ。

でも、歩きすぎやな。

2007年11月9日(金)
大牟田へ

行ってきます。
15時51分博多発。
071109for ohmuta.jpg

2007年11月9日(金)
大阪へ

071109for osaka.jpg
ばあちゃんに会えました。

100歳になると聞いてかなり驚きました。
まあ、僕が38なので
そりゃそうか。

ケアハウスに入所しています。
ペーパーをプリントアウトしたのを
渡してきました。

2007年11月10日(土)
福岡にて

初日は自分の発表があったので
博多に着いて
ホテルにチェックイン後
時間まで、ひたすら練習。

発表後、博多駅へバスで向かい
その後、中州へ。

たいした距離でもなく
坂道もないので、3人して歩く。

中州は何とも演歌な風景でした。

その後少し酔いも回りフラフラとホテルへ。
少し酔いも醒めたので
歩き回った。
で結局この日は
10.88km 18,139歩

翌日、朝からずっと
他の人の発表を聞く。

一通り終わった後、
会場から那珂川河口へ向かい川上へ。
夕焼けが美しい。

川端商店街?を抜けると、
そこは中州だった。

そこからは昨日通った道。
程なくホテルに到着。

で夜は学会のバンケット。
071109_banketto.jpg

ほどなくお開き。
ホテルに帰った後、また散歩へ。
地図というか時刻表を探しに行くが
出るのが遅すぎて、うまく見つからず。
この日は
10.55km 17,591歩

翌日、朝食後
ホテル近くを散歩。
住吉大社があった。

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その中に土俵があって、
お相撲さんが稽古してました。
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その後、午前中に天神へ。
5年前、チャリティーコンサートで
演奏した会場へ。
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071109_church2.jpg

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近くまで来ると
その時の記憶がよみがえる。
ゆるゆると学会会場へ歩いて向かう。
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ここまで、町中を歩いて
はたと、気がつく。
美人多すぎ。

博多美人とは良く言ったもので
かなりの確率で、遭遇しました。

一瞬仕込んでるのか?
と思ったほどです。(何のためだ?>自分)
若い方から、年配の方まで
綺麗な人が多かったです。

それは博多に来てから
漠然と感じていましたが
天神歩いて、あらためて
確認しました。

学会会場へ、
教授の座長があるセッションへ。
その後、教授と一緒に博多へ。
僕は大牟田へ向かった。

1時間少し、ばあちゃんに会った後
家路についた。
11.14km 18,569歩

この3日間の合計
32.57km 54,299歩

学会だったはずだけどなぁ。

2007年11月12日(月)
モンテヴェルディ演奏会

呉竹にあるホールでの演奏会。

●モンテヴェルディのマドリガーレ
言葉、文のまとまりなどの
フレーズが目に見えるような
演奏だった。

マドリガーレが楽しみになってきた。

●ビクトリア レクイエム
40分以上になる大曲。

今回はテンポ設定で
これよりも長くなったらしいが
長さを感じない演奏だった。

言葉もよく分かり、
それにどんな音楽が付いているのか
手に取るようにわかり
すごく楽しめました。

改めて良い曲だなぁと思える
演奏会でした。

●野平一郎「日本のうた」
面白いというか、
変わったというか
曲は面白いですね。

ぱやぱやはシュールでした。

●柴田南雄 追分節考
今回、一番の楽しみでした。
聞くのは17年ぶりです。

追分セットが舞台以上にあり
うちわが出るのに
何もしないのが、すごい違和感。

女声のハモリ「1」、
「う」「尺」で始まる。

いやぁ、お客さんは
この世界を感じていたのね。

モンテヴェルディ合唱団は
決して人数の多い団ではないです。

しかし、結局ぜんぶ出ましたねぇ。
少ない女声から「け」まで。

これだけの追分が聴けることに
幸せを感じました。

そして、この追分をやった
良い影響が、
この日の最初の3つの
ステージに出ていることにも
気がつきました。

やっぱりすごいな、
柴田作品。

次回も楽しみです。

2007年11月15日(木)
近況いろいろと・・・

夏以降・・
11月にある国際学会の
最終原稿提出がありました。(8/10あたり)
その後、
8月11日のサマースクールでは
これまで見たこともない数の
子供たちを迎え
大変でした。
ただ、怪我無く、
楽しんでもらえたようなので
良かったです。

9月に入ると、
周年事業(10/9)の準備のため
てんやわんやでした。

そんな合間に
10年来のつき合いだった
彼女と別れました。

その後、邦人曲の演奏会。
宮沢賢治シリーズの第1弾。(9/30)

その1週間後、
千原英喜全集のための録音。(10/6)

その直後が、
職場の90周年記念事業の講演会、
展示会などでした。(10/9)

休む間もなく、10月末の本番に向けた合宿
そして、宮沢賢治シリーズの第2弾の本番(10/27)。

再び休む間もなく、
11月上旬の国際学会へ向けた準備。
そして学会発表本番(11/7)。

明けた今週、
来客ラッシュ、
技術相談ラッシュ。

去年よりはましですが
やっぱり、忙しいのに変わりはないようです。

2007年11月16日(金)
冬っぽくなってきた

さて、どんな服装にするか
迷うところです。

今朝、昨日と同じ格好で外に出ると
体の方は、少し寒いかも
と言っているように思われます。

明日から合宿ですが
マキノは寒いんだろうな。

2007年11月16日(金)
思い出した!

インターネットバンキングで
ここ1ヶ月の入出金明細を
見ていたときのこと。

先月、給料日直後に
15万円引き出していた事に気がつく。

??はて、
えらい引き出してんなぁ
と思いながらも、
何に使ったか、思い出せない。

確かに翌日は東京出張だったけれど
日帰りだからそんなにいらない。
泊付でも、そんなにかからない。
(何処泊まるねん)
その後の土日は合宿だったけれど
それも、そんなにかからない。

謎は深まるばかり。

しかも見ると、
その10日後には、
次の引き出しをしている。

10日で15万?

いやいや、使い過ぎやろ>自分

なんか、大きい買いもんでもしたかなぁ?
しかし、使う言うても限度があるしなぁ。

で、たった今、
明日からの合宿に行くのに
切符いるなぁというところで
思い出す。

半年分の定期購入でした。

あ〜〜すっとした。

2007年11月17日(土)
冬仕様で出かける

起きると部屋が寒く、
空調を入れてちょうど良かった。

玄関をあけてみると、
空気が明らかに冬を告げている。

なので、格好は
冬仕様で出かけることにした。

この季節の巡りが、
地球の地軸の傾きによるものと
理屈で理解していても
ある種の感慨を覚えるなあ。

寒くなり
やがて、少し暖かくなって
暑くなり
しばらくすると涼しくなり
そして、寒くなる。

相対性理論に思いを馳せ
時空を感じても
その背後に、それ以外の何かを
感じることのできる
この季節の移ろいは
何にも代え難いと
そう、思うのだ。

2007年11月18日(日)
きちんと寒うなりました

寒いのはマキノだけかと
思っておりましたが
帰ってきた大阪も
ずいぶん寒いですな。

いきなり冬で
体がびっくりしております。

明日も寒いようです。

ロ短調の合宿も終わりました。

振り返ってみると
僕が、初めて
ロ短調をライブで聴いたのは
90年、大学2回生の時でした。
(CDになっています)

そして、初めて歌ったのは
95年でした。
シュッツに入って3年目のことでした。

その後、しばらく間が空いて
2回目に歌ったのは
2001年の12月でした。
この時、初めて
ソロをやらせて貰いました。

そして、今回2007年が
3回目になります。

大阪コレギウムムジクムとしては
今回が6回目のようです。

歌えることに
幸せを感じつつ
今回も頑張ります。

声の続く限り。

2007年11月26日(月)
ここ数日のこと

21日、24日と本番があった。

どちらも、違う曲目。

21日は、
音大主催のセミナーで
千原英喜作品の演奏だった。
千原先生と当間先生の
二人による講義を含めたもの。

24日は、
日生中央での小さなコンサート。
響きの難しい会場で
立ち位置を決めるのが大変だった。

どちらも、
曲目が重なっていないのと
練習時間がほとんど
確保できなかったので
思ったより大変だった。

ただ、これ以後
ようやくロ短調ミサに集中できる。

今年も残すところ
本番あと3つ。

ホントに今年は早くて長い。

もう一つ。
昨日、元相方から
彼女の家にあった僕のものが
送られてきた。

2ヶ月目にして初めての反応。
結構色んなものを
貸していたことがわかった。

これからどうするのか
に関しては記載なし。

それが、ここ数日の話。

2007年11月26日(月)
涙について

昨日、
大阪薬大の定演を聴きに行った。

演奏は、若々しい
あぁ、学生だなぁと思える演奏。

ハッとさせられる部分も多くあった。
ロビーコールが
一番リラックスして
良い演奏ってのは
今も昔も変わらないなぁ
と思いました。

その演奏会の中
最後のステージで
感極まったのか、
何人かの学生が
泣きながら歌っていました。

涙か・・・。

ステージで思わず泣くって
久しくないなぁ
と、というか
ステージで泣いたことあったっけ?
等と考えながら、
泣いている彼らを見ていた。

泣きながら歌ったのは
玉美さんの葬式の時だけで
音楽葬の時は泣かなかった。

ステージでは泣かないように
心がけている。
でないと声に影響するからだ。
聞いてくれる人がいる限りは
歌に影響するような事は
避けなければならない。

だからといって
泣いちゃいけない
ということではない。

彼らの涙は、
好ましいものに思えた。
その時、その瞬間にしか
流せない涙だから。

きっと青春なんだろう。
それが。

2007年11月29日(木)
地の利?

練習後、飲みに行くことが増えた。

やせて、
肝臓が正常に働くように
なったこともあり
キチンと酔っぱらえるように
なったのも大きい。
相変わらず量は飲めませんが。

おきまりのコースとしては
練習会場近くで飲んで
その後、梅田で2次会というパターン。

そうなると、
俄然、今住んでいる場所が
とても有利に働くのだ。

なんと言っても
梅田は、僕にとっては近所なのだ。
自転車でも、歩きでも
とにかく公共の交通機関に頼らず
家に帰れるエリアなのだ。

昨日も、お開きになったのは
午前1時だったけれど(<おい!)
コンビに寄って
風呂入っても
寝床には2時前にはつけるのだ。

これを地の利と言わずしてなんであろう。

これは、京都で飲んでいても
威力を発揮する。

JR大阪駅に着けばOKなのだ。
そこから乗り継ぐ必要はない。

神戸で飲んでいてもまた然り。

もう、郊外には住めないかも。

2007年11月30日(金)
ようやく11月終わり

今月も長く感じました。

誰か忘れたけど
「去年が忙しすぎたから
今年は長く感じるんじゃないですか?」
と言われた。

一理あるけど
どうも違うような気もする。

日々新しいのだ。

過ぎゆく時間に対する
感覚が鋭くなったのか
時間の感じ方が
以前とは違うように
思う。

自分の予想としては
今月は速いと
感じる様な気がしていた。
というのは、
月初めに学会があり
そこで仕事の山を越えるからだ。
しかも
それが終わると、
今月は本番が3つあり
それに加えて合宿と
かなりバタバタする事が予想された。

しかし、
終わってみれば
長く感じている自分がいた。

最近、『あっ、という間』
な感覚がない。

まぁ、別にかまわないのだけれど
不思議ではある。

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Akiary v.0.51