日々つれづれ
バックナンバー

[先月] [目次] [来月]

2008年4月3日(木)
体調管理のメモ

先週初めに
急を要する
量の多い仕事が
突然舞い込む。

先週の水曜日
マンスリー翌日くらいから
急に、上唇の中央上部が
荒れ始める。
(今にして思うと胃が荒れていたか)

件の仕事のため
睡眠時間を削る。

今週に入って水曜日までの
トータル睡眠時間が
10時間を切る。

季節の割に寒い日が続き
思いの外薄着で過ごしてしまう。

水曜に入って
お腹を下し始める。
昼過ぎからは、
発熱が要因と思われる
寒気とだるさに襲われる。

終業間際になって
更に熱が上がった感覚あり。

帰宅途中で医者へ。
お腹にくる風邪と診断。
状態が良くなかったので
注射を打ってもらい帰宅。

一時下がった熱が
夜半にかけて、再び上昇。
計ると8度6分。

発熱からくる
倦怠感等で、眠れないため
少しだけ食べて
処方された薬と
解熱のためのバファリンを飲む。

体の倦怠感、お腹の下しは
残るものの6度台まで
熱は下がる。

今朝出勤。
携帯、PHS、腕時計
すべて忘れる。

倦怠感は残っており
今ひとつ本調子が出ない。

自分へのメモ
「唇が荒れだしたら、
日常生活で無理がないか注意する」

2008年4月7日(月)
紙について

最近、どうも本ばかり読んでいる。
(テレビも見ているし
ネットもふらふらしているけれど)

インターネットは
情報にあふれているけれど
練られた文章には
ほとんど出会えない。

練られた良質の
コンテンツは
なんといっても
本以外ないと思う。

人類は未だに
紙と印刷技術を越える
発明をしていない。

IT化、PCの普及によって
ペーパーレスになるとか
云われていたけれど
結果は言わずもがなだ。

情報伝達のデバイスとして
紙を越えるものは
未だにない。

汎用性
耐久性
どれをとっても
申し分ない。

取り込まれたのは
むしろPCの方で
紙は更に力を増し
増殖を繰り返している。

本も一時危ないとか
言われていたけれど
ITを取り込み
これも力を増し
増殖しようとしている。

紙に変わる発明が出来れば
人の暮らしが変わるだろうな。

などと最近考えたりする。

2008年4月8日(火)
ガス欠

早く来てみたものの
どうやらガス欠のようだ。

エンジンかからず。
寝ていた方が良かったな。

気分転換が必要か。

かといって妙案も浮かばず。

単純に寝不足か。
こんな状態がしばらく続きそうだ。

大きな本番は無いが
録音があるなぁ。

そうこうしているうちに
五月合宿か。

体壊している暇
ないな。

2008年4月9日(水)
賽の河原で

石を積むような気分だ。

なかなか積み上がらない。
やりたいことは決まっているけど
それを説明して
納得してもらって
提案を通さないといけない。

まずは、その説明を
してもらう人に
理解してもらわなければ
ならない。

ハードルはいくつもある。

理解されない原因が
自分にあるのも
わかっている。

頭の中が
とっちらかっているから
僕が生息しているところも
現実にとっちらかっている。

走りながら
何とかするしかないんだろう。

それにしても、
やること多いよなぁ。

2008年4月11日(金)
自分のイメージ

ふと思ったこと。

自分というものは
自分で思っているものが
自分ではなく
人から見た自分が
実は、その人
そのものを
正確に表しているんだと。

仮に無人島に
人が一人放り出されたら
その人は、
おそらく、
自分というものを
理解できないと
そう、思う。

人生のはじめは
親兄弟が自分のイメージを
形作る。

日常のやりとりの中で
最初の「自分」が
できあがる。

やがて、友達
社会の中で
だんだんと
「自分」が変化し
できあがっていく。

なかでも、一緒に
暮らす人が
「自分」を
作り上げ変えていくんだと
思う。

職場では、後輩のほとんどが
結婚している。

使用前使用後が
いっぱい見れるわけだ。

彼らにはっきりとした
変化があるのだ。

それは、親兄弟という鏡ではなく
もともと他人だった人と
新しく作る家族という鏡で
「自分」が変わっていくのだ。

やがて、自分の子供という
鏡が、もっと
「自分」を変えていく。

一緒に暮らすと言うことで
鏡が増え、濃くなり
その人は「自分」というものを
より深く理解していく。

きっとそういうことなんだろう。
と、ふと思った。

職場の後輩達は
良い鏡を持っていると
思えたのだ。

良い感じで
彼らの「自分」が
濃く深くなっていると
そう、感じることが
けっこうある。

なぜか、よくわからなかったが
今は、少し理解できたように
思った。

翻ってみた自分は
そうなっていない
いつまでも
変化がない部分があると
そう、思ったからだ。

2008年4月14日(月)
眠気がピーク

1時間30分では
さすがに短いな。

昨日と今日の区切りをつけるのには
十分だけれど
睡眠としては足りない。

今の時間帯が
一番眠たい。

何とか、
録音にかからないように
しなければ。

いくら熟睡出来てても
短いとだめだな。

2008年4月16日(水)
第2回名古屋公演 シンフォニア・コレギウム OSAKA感想

アリーナ席
中央の下手側、B-8
カメラな人の感想です。

モーツアルト 
ディヴェルティメントヘ長調K.138
この曲は聴いたの初めて。
(ゲネなどは省く)

立ち上がりの音でしびれた。
音が低弦から高音へ向かって
駆け上がってくる。

ヴァイオリンのフレーズが
見えないはずの音が
ホールの天井に向かって
駆け上がっていくよう。

音が目に見えるような
そんな演奏だった。

ベートーヴェン
ヴァイオリン協奏曲二長調Op.61
いよいよ塩川先生の出番。

オケがとにかくハモる。
そのハーモニーの中に
塩川先生のソロが
解け合いながら
輝いていた。

高音の調べが
あれほど美しいんだと
オクターブの美しさを
心ゆくまで堪能しました。

弦と弦のハモリだけでなく
管と塩川先生のヴァイオリンの
ハモリもオクターブも
美しい。
音が美しいと言うこと
それだけで、
どれだけ幸せになれるか。

中間部のソロでは
心を鷲掴みにされました。
僕はほとんど泣かないのですが
気がつくと涙が出ていました。

演奏後、
思わず、ブラヴォーが
出ました。
これも初めて言ったかも。

アンコールのバッハ。
ヴァイオリンって
こんな音が出るんだ。
そんな演奏でした。

休憩後、

ベートーヴェン 
交響曲第四番 変ロ長調 Op.40

熱い、躍動する演奏。
緩急、ダイナミクス
どきどきわくわくの演奏。

弦と管のアンサンブル
ハモリが
ビシビシ決まっていく。

管の個人技というか
おそらくこの四番は
管においしい部分が多いのか
唸る部分がたくさんありました。

音を受け渡していくんだけれど
ある部分では
何時楽器が切り替わったのか
分からないところがありました。

それほど、息の合った演奏でした。

演奏後、
やはり思わず
ブラヴォーと言ってしまいました。

かつて10うん年前
お客だった頃
シュッツの演奏会を聴いて
気持ちが元気になって
帰っていました。

その時の感覚を
少し想い出した
そんな演奏会でした。

2008年4月17日(木)
きついな

あくまで、
個人的な状況ではあるが。

倒れない程度の
バランスで
日々過ごさないと
いざというときを
作れないわけだし。

きつい状況は
あくまで個々の事情で
今のきつさも
僕の事情だ。

倒れて寝込むわけには
いかないので
事前に気がついて
手を打つ必要がある。

倒れたとしても
2日間も倒れていられない
わけだし。

今の状況では。

自分の出す声の
品質保証に関しても
きついな。

もともと
それすら怪しいという
話もあるが。

きたない声しか
出なくなったら
その時が潮時なんだろう。

その時が何時来るかは
わからないけれど
その時までは
なんとか行きましょう。

2008年4月18日(金)
ほんとうのわたしは、こんな人?

ほぼ日ークリックでわかる、自分でテソーミ
〜ほんとうのわたし編〜

より


あなたは、常識的で堅実、
周囲からも頼りにされています。
ただ、やや保守的になりがちなので、
おもしろみという
人生の余裕の部分も
大切にしていってください。
意志が強く、
実行力もあるスポーツマンタイプ。
安定した職業につき、
家庭もしっかり守っていけるでしょう。
ただ、いまは、自分の考えに、
迷いがあるときかもしれません。
まわりの意見に
左右されやすい傾向が出ているので、
答えを出すということに、
焦り過ぎないように。

感情線から判断すると、
周囲に対してオープンマインドで、
おっとりと豊かにものごとを受け取る、
穏やかな性質。

また、運命線から見ると、
人生において
まだ、ハッキリした
方向性が決まっていないようです。
でも、それは
「人生の自由時間」
であると考え
いろんな方向に
アンテナを研ぎすましましょう。
突き進むというより、
いまは「探す」時期。
目的が明確になりさえすれば、
運命線は、
濃く強くなっていきますよ。

あなた自身の内面については、
異なるふたつの個性があるようです。
その二面性を大切にして、
スケール大きく、
バランスを心がけて生きていきましょう。
いまは、ご自分の母国に縛られず、
ワールドワイドな
はたらきができていく時期です。
うまれながらに持っていた
国際感覚をはばたかせ、
海外で活躍する可能性が、
大きくなっているときです。

気になるのは、
いろんなことに対して
少しがんばりすぎているのかも。
まわりの人に
少し暑苦しい印象をあたえないよう
もう少し気楽にいきましょう。

性格的には、
自分というものをしっかり持っていて、
ハキハキとしていて明るく前向き。
大きく、強いエネルギーに溢れています。
そのちからを、
ご自分や多くの人々の人生に
活かすことができそう。
自分自身に対しては、
自信をもっているようですから、
責任ある仕事を
進めていくことができるでしょう。
リーダーシップを発揮できる人です。

次に、生命線と頭脳線の関係から見ると、
考えて考えて
考え抜いてから行動に移す、慎重派。
ミスをすることが少なく、
緻密さ、精密さが求められる仕事に
とても向いている反面、
「優柔不断かも?」
という自覚があるのでは?

気をつけたいのは、
こころのなかや
あたまのなかが忙しいと、
見えてこないことも、
あるということ。
ちょっと
深呼吸をしてみることも大事です。
あたまで考えたことや、
そのときの感情だけで、
答えを選ばないようにしてみましょう。

周囲に対しては、
輝かしい成功を成し遂げる人
というより、
クラスや職場での人気者
というキャラクター。
持ち前のほがらかさ、性格のよさで、
今後も、周囲の人たちを
明るく照らしていくでしょう。

最後に、豊かな話術、
楽しい雰囲気をもつあなた。
これからも、まわりの人たちを
あたたかく、和ませていくことでしょう!


だ、そうです。

2008年4月18日(金)
まだ、4月半ばか・・・

時間を長く感じる。

原因を色々考えてみた。
初めて経験することが多かったり
新鮮な驚きが連続したりすると
確かに濃く長く感じるかもしれない。

ただ、ここ最近の自分の場合
別の理由があるように思う。

ToDoが多いのだ。
それだけではなく、
管理の方法を
去年前半くらいから少し変えた。

仕事の入れ方も
少し変えた。

日付をより強く意識するため
手帳に予定を書き込む以外に
オンラインのカレンダーを
利用するようになった。

何かに取り組むときも
実際の締めきり前に
仮想の〆切を自分で想定して
わざと追い込むようなことも
始めた。

それが日常化すると
しかかりの仕事や
終わりかけの仕事があった場合
日付を確認すると
「まだ、○月○日か・・」
と思うことが増えた。

時間のとらえ方の変化が
一番大きいんだろう。

それと共に
人生の残り時間についても
考えるようになった。

有限なんだと。

今の自分の年を考えて
例えば自分の住んでいるマンション前の
公園の桜の花を
あと何回見ることができるのか?

寿命を仮定したとき
数えられる数なんですよね。

難しい病気にかかり
余命を宣告されるまでもなく
実は普通に暮らしていても
病気無く生きたとしても
余命はあるんですよね。

これからの道程に
思いをはせると
なかなかわくわくします。

2008年4月19日(土)
不覚

今日の練習中でのこと

歌っている最中
急に、曲の世界に
入り込んでしまった。

その情景が一気に浮かんで
気持ちの平静を失ってしまった。

涙が出そうになった。

音楽と詩が完全に
シンクロし、
曲の中に込められた
詩の中に込められた
悲しみが
押し寄せてきた。

遙か昔の万葉人の悲しみが。

お客ならともかく
奏者としては
不覚をとってしまった。

2008年4月20日(日)
録音終了

今回はどうなるかと
思いましたが
何とか参加出来ました。

明日以降が心配です。

2008年4月21日(月)
結局今月も

たいへんでした。

正確に言うと
この1ヶ月でしょうか。

研究に関すること
今の部に関係すること
そして昨日の録音など
音楽に関すること。

千原英喜さんの
レクイエムを録音しました。

歌った人間がいうのもなんですが
実に名曲です。

踏み込めば踏み込むほどに
その才能のすごさに
驚きます。

日本人でなければ
作れない曲を
作れる
数少ない作曲家ではないでしょうか。

今回は思わず
曲に踏み込みすぎて
我を失うところでした。

それほどに
詩と音楽の結びつきが強い
曲だと思います。

一緒に何か
させてもらえることは
何者にも代え難い
と最近思います。

2008年4月21日(月)
書類提出

無事、出し終わり。

一山、越えました。

一次審査に通るといいですなぁ。

通ったら通ったで
仕事は大変になります。
が、面白くも
なるでしょう。

おそらく。

2008年4月24日(木)
人体実験 第2フェーズ

今年に入って、
体重の減少傾向は停滞。

調子こいて晩酌始めたり
食事を少し普通に戻したり
と、どの辺が原因かは
ハッキリしませんが
停滞気味なわけで。

ただ、
睡眠の質が向上したことや
疲れにくくなったことは
変わりありません。

このままでも悪くはないけれど
ある本を読んで
ほぉーと思ったこともあり
あることを
試み始めました。

実験の第2フェーズです。

どういう結果になるかは
お楽しみです。

2008年4月27日(日)
韓流ドラマ

合唱団の中で数少ない
ドラマの話題で盛り上がる
友人から、借りました。

「私の名前はキム サムスン」

まだ、前半ですが。
危ないですねぇ。
面白すぎて。

感心したのは
登場人物の動かし方が
自然なことです。

バラバラだった
人たちが、
それはあるかも
と思える道筋で交差し
関係を深めていく。

それが、非常に丁寧です。

カメラワークも
ユニークです。
登場人物が歩いていく後ろを、
長回しで追っかけていく
カメラワークは
日本のドラマでは
あまり見ません。
(バンビーノはそうだったかな?)

日本と韓国の
文化の違いも面白いです。
女性が男性をガンガンに
叩くのも、日本のドラマでは
あまり見ないですねえ。
強い母が印象に残りました。

主人公の女性も魅力的です。

特典映像で、日本での
記者会見の映像が入っていました。
中高と日本で過ごしたらしく
普通に、
日本人?っていうくらい
普通に日本語話してました。
言われなきゃ、韓国の人とは
分からないくらい
韓国語が堪能な日本人みたいな
雰囲気でした。

後半が楽しみです。

2008年4月28日(月)
空気がふるえるのを聴きたい

僕は滅多にCDを聴かない。

ヘッドホンで聴くのも
あまり好きではない。

音楽はライブが一番だけれど
次にあるのは
スピーカーを通して
空気が振動するのを聴くことだ。

静寂である必要はない。

生活音があって良い。
人の気配があって良い。

本当にいい音は
ライブで聴けばいいので
スピーカーの音質にも
こだわらない。

自分を取り巻く
時間で起こっていること
それを大事にしたいんだろう。

オーディオマニアには
なれないな。
僕は。

2008年4月28日(月)
緊張の糸

ホッとし過ぎて
切れたかな。

昼過ぎから、扁桃腺の腫れを感じ
終業後、速攻で医者へ。

見立ての通り、腫れかけていた。

扁桃腺がやられるのは何時以来だ?

明後日、本番なので
体調壊している場合ではないのだ。

連休後半は、全て合宿なわけで。

あまり、気を抜いている暇はないな。

あ、晩飯…。
職場で食べようと買っていたのに。

ま、しゃあないか。

帰ろうとしたら、今の部の部長に
「体弱いなあ」
と言われた。

何かと都合が良いので
そういうことにしておこう。

「無茶頼んだら、体壊しよる」と
せいぜい吹聴してもらいましょう。

[先月] [目次] [来月] [トップ]

gabe@collegium.or.jp
Akiary v.0.51