日々つれづれ
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2008年6月1日(日)
4年目

早かったんでしょうか
長かったんでしょうか
どちらとも思えない
僕がいます。

でも、ずいぶん経ったように
感じているかもしれません。

と同時に、見送った
あの日のことは
まだはっきり覚えています。

4年経ったこの日は
晴れて涼しい日でした。
20040601_2.JPG
4年前のその日も
ずいぶん涼しかった。

この1年も色々ありました。
彼女と別れたり
体重がずいぶん減ったり。

どちらも
1年前の時点では
予想だにしていませんでした。

自分がジョギングなんかしているのを
少し不思議に感じてます。

こんな感じで
今、僕は生きています。

2008年6月3日(火)
とどいた

chiritote1.jpg
ちりとてちん。

世間は梅雨に入りましたが
気持ちは晴れ晴れ。

しばらく楽しめそうです。

ちなみに
今回のはBoxの1。
第8週までの収録分。

2ヶ月分ですな。

2008年6月4日(水)
てのひらに・・・・

ちりとてちん。

08_06_04_1.JPG

08_06_04_2.JPG

08_06_04_3.JPG

通勤電車で見ています。

が、僕は忘れていた。

このドラマを見ているとき
週の終わりには大泣きしていたことを。

ホロッと今朝も
泣きそうになりました。

なかなか破壊力があります。

最初から見直していますが
やはり名作です。

驚いたのは
登場人物のキャラクターが
最初の時点で確立されていたことです。

特に糸子さん(和久井映見さん)は
もう、最終週か?
と思えるほどに
糸子さんでした。

Box2、Box3が今から楽しみです。

2008年6月8日(日)
96年以来だったようで・・・

アルティでお客するのは。

シュッツに入って以来
お客ができて
かつ、京都でとなると
モンテヴェルディ合唱団の演奏会以外
考えられないわけで。

12年ぶりに
アルティでお客さん
だったようです。

モンテヴェルディ合唱団自体は
2005年、1998年
アルティで演奏会をやっていますが
いかんせん、
ヴェスプロだと
お客はできませんね。

そりゃ違和感あるでしょうな。

調べてみてびっくりしました。

2008年6月13日(金)
いやぁ・・・・

高校の
合唱部の
同窓会の
動画がYoutubeに上がっていた。

見た。

便利な時代になったもんだ。

見たんだけど、
行かなくて
良かったかな。

決して否定的な意味ではなく。
何か疲れてしまいそうで。
(否定的じゃねぇか>自分)

曲そのものは
懐かしく感じた。

でも、なんだろう。
凄い遠くに感じた?

良いなぁという感情と
いやぁそれはどうだろう?
と言う感情が
同時にわいてきた。

たぶん、
今は行きたくないんだろう。
ああいった場には。

今の自分があるのは
神戸高校合唱部の
存在を抜きにしては
語れない。

これは、事実だ。

自分の原点は
そこにある。

合唱音楽に関わり続ける
原点なんだ。

嫌いだった合唱を
好きになる
きっかけになった
合唱部。

それほどに
合唱に真剣に
取り組んでいた。
驚き、尊敬したのだ。
当時の合唱部のメンバーに。

おそらく、
それ以上の経験を
今も
し続けているからなんだろう。

だから、
今は、あの場に
行かなくても
良いんだろう。

あの地点まで
振り返りたいとは
思っていないんだろう。

とにかくいろんな事を
考えてしまった。

写真とか
ないのかね?

2008年6月20日(金)
日々おもしろい

そういうことなのかな。

先日
高校の合唱部の
同窓会について
いろいろ書き連ねた。

僕にとって
あのころが
ピークではないんだろう。
(一応、日本一にはなったけれど)

いろいろあるけれど
日々おもしろいのだ。

大学で、高校の時のことを
全否定されたのは
よかったかもしれない。

そのおかげで、
高校の時のことは
過去の1点になった。

それに限らず、
日々自分がやっていることは
過去の1点でしかない。

凄いことをやっても
それは、そのときに終わる。

今、同じことができなければ
意味はないのだ。

2008年6月24日(火)
もやもや・・・?

今、38
秋には39になる。

来年は40だ。

ふと気がつくと
考え事をしたりする。

やれることの選択肢は
たくさんあるような
だいぶん少ないような
その間をゆらゆら
揺れているような
そんな感覚に
襲われる。

ともすれば
自分の今の能力の範囲で
何かを片付けよう
と、楽(らく)をしてしまいそうな
なんとも危うい
感じが
時々する。

新しいことが
面倒くさくなったり
億劫になったり
少し危ないな。

生活の基盤は
今のところ
安定しているけれど
その安定がひょっとしたら
くせ者なのかもしれない。

今の自分の状況を
疑わず、
それにどっぷりつかって
妙に安心している。

強制的に
自分を不安定な方へ
持って行かないと
危ないような
そんな気がしている。

そういう年齢なのだろうか?

2008年6月27日(金)
雑感

自分が感じた範囲だけれど
世の中の動きは
結局、誰か個人の
都合で動いているだけ
なのかもしれない
と思う。

昨今の原油高にしても
投機先として魅力的で
自分のお金を増やしたい
そういう人の都合だけで
原油高になれば
誰が困るのかなんて
全く考えていない。

お金を持っている人の都合だけだ。

世界の政治経済を見ても
誰かの都合で動いているのだ。

動かす側なのか
動かされる側なのか
その違いだけだ。

そういう
動かす側の人に
利益のためだけじゃない動きを
している人は
いったいどれだけいるんだろう?

世界はこのままで
良いんだろうか?

ちょうどバブルがはじけたように
今のこの世界の動きも
いずれ終わりがくるんじゃないか
そんな気がする
今日この頃。

2008年6月28日(土)
やっぱりええわぁ〜

主人公のおじいちゃん
正太郎ちゃんのセリフが
心に残ります。

「この人間も、箸とおんなじや、
研いで出てくるのはぁ
この、塗り重ねたもんだけや、なぁ
一所懸命生きてさえおったらぁ、
悩んだぁこともぉ
落ち込んだぁこともぉ
綺麗な模様になって出てくる、

お前のなりたいもんになれる。

喜代美、お前はおもろい子ぉやぁ

おかしな人間が一生懸命生きとる姿は
ほんまにおもろい。

落語とおんなじやぁ。」

この直後におじいちゃんは倒れます。

僕は、第1週目にして、この
正太郎ちゃんのセリフに
心を捕まれたのでした。

こういうセリフとの
出会いがあるから
ドラマを見てしまうんでしょうなぁ。

2008年6月30日(月)
船阪義一氏 身罷る

大阪コレギウムムジクムの
舞台技術アドバイザーである
船阪義一さんが
逝かれた。

先週倒れられたとの
一報があり
予断を許さない状況で
ありましたが、
昨日、逝かれたそうです。

先週火曜日、練習後に
飲みに行き
翌日の本番で
と言っていた矢先でした。

冥福をお祈りいたします。

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