日々つれづれ
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2008年7月1日(火)
土瓶みたいな顔して

にや〜〜っとして
僕に、そう言わはりました。
(だれが土瓶やねん)

去年の3月
東京でバッハのヨハネ受難曲の
演奏会打ち上げ3次会でのことです。

オペラ形式での演奏で
凄い照明を作っていただきました。

深い話から
与太話まで
飲み会ではいつも
楽しく盛り上がりました。

おもろうて
すごい人でした。

いつになるかわかりませんが
あの世で会いましょう。

もう、娑婆では会われへんので。

2008年7月3日(木)
退屈ということ

たいくつ 0 【退屈】
[一]
(1)何もすることがなく暇をもてあます・こと(さま)。
「―をまぎらす」「―な日々」


幸か不幸か、もてあます暇はない。
この20年くらいは。

(2)飽きること。つまらないこと。いやになること。また、そのさま。
「―な講義」「人生に―する」


飽きる?これはあったのかなぁ?
としばらく考えないと思い出せないということは
これもないのか。

[二]
(1)疲れていやになること。
「寄手の兵多くは―してぞ見えたりける/太平記 7」


疲れることはあっても、いやになることはないなぁ。

(2)困難におそれしりぞくこと。
「海上の兵船、陸地の大勢… 聞きしにも猶過ぎたれば… ―してぞ覚えける/太平記 16」


へぇ、こんな意味もあったんだ。
びびって、引くということか。
びびることはあっても、引くことはないな。

(3)〔仏〕 修行の苦しさや困難さに、精進努力の心を失うこと。〔[二](3)が原義〕
[派生] ――さ(名)


失いかけたことはある。が幸い、なくなることはなかった。

少なくとも、この20年近く、
退屈したことはなかったな。

良いことも
嫌なことも
盛りだくさんなので
退屈している暇は
ないんだろうな。

加えて、
シュッツに入ってからの15年は
ステージを通して
いろんなものを
突きつけられ
続けているわけで
退屈とは無縁ともいえますな。

2008年7月4日(金)
面白さの秘密

もう少し、
ちりとてちんネタを。

その後の展開は
本放送を見ていましたから
知っているんです。

でも、笑たり
泣いたり
してしまう。

もう、このお話自体が
”落語”になっているんじゃないかと。

上質の喜劇なんかなぁ
と、そう、思うわけです。

主人公の喜代美を
藤山寛美さんにたとえて
愛すべきアホと書いている
ブログもある。

昔、藤山寛美さんの舞台は
テレビで良くやっていて
アホ役として秀逸やったなぁ
と子供の頃のことではあったけれど
かすかに記憶に残っている。

おんなじ演目もあったけれど
もう一回見ても
おもろいし、泣ける。

そういったものに通ずるものが
あるかも知れへんなぁ
そう、思ったりします。

これが手のひらに
あると言うことだけでも
iPodtouchは買って正解でした。

2008年7月9日(水)
職業病?

日曜日くらいから
背中の左側に痛みが
あった。

すぐには治らんやろう
と思い、湿布や
サロンパスはりながら
痛みが治まるのを
待っていたけれど
治まるどころか
かえって痛みがひどくなり
早引けして
医者に行った。

去年も同じ症状
来ましたねと言われた。

去年は、9月頃。

今年は今頃。

持ち歩く譜面が多すぎるのだ。
今年は、去年より
痛みがひどい。

さすがに年かな。

ただ、問題があるとしたら
背中に湿布は
貼りにくい。

もうちょい体
やわらくしないと。

2008年7月9日(水)
耐えられる痛みと、耐えられない痛み

予測できる痛みは
慣れてくるので
耐えられる。

予測できない痛みは
慣れようがないので
耐え難い。

今回のは
それが半々といった感じ。

ある姿勢で
痛むときと
痛まない時がある。

そうかというと
痛まないと思った姿勢で
激痛が走ったり。

デスクワークする姿勢で
断続的に痛みが
あったりすると
もう、集中できない。

昨日はそれで
早引けした。

何にしても、
体幹部の痛みには
注意しないと。

2008年7月11日(金)
さて、さて、どうしようか

ある提案があり、
考え中。

一度、それは
流れたことがある。

その時と
状況はずいぶん変わった。

さて、
どうしようか。

なかなか、盛りだくさんで
退屈しませんな。

背中痛は
えらいもんで
貼るのに慣れると同時に
治ってきました。

やっぱり
医者には行くもんです。

それにしても
梅雨、
なかなか明けませんな。
蝉もまだやし。

2008年7月15日(火)
やっぱり疲れているわけで

日曜の本番
予想していたより
きつかったかも。

でも、楽しかったですね。

子供たちには
驚かされっぱなしでした。

さて、休む間もなく
北海道公演ですな。

クラクラしますが
がんばりませう。

2008年7月16日(水)
お知らせ・・・・

お知らせのメールが
今朝送られてきた。




時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます.
さて、

Special Issue on Advanced Manufactruing Technology
(Journal of Advanced Mechanical Design, Systems,
and Manufacturing)

にご投稿の貴論文

[Machining Error Compensation Based on 3D
Surface Model Modified by Measured Accuracy]
につきまして,編集委員会において慎重に審議いたしました結果,
掲載可決となりましたので,本日より二週間以内に掲載用原稿のご提出をお願いいたします.

ほほう、このタイミングで。

こういうこと
多いなぁ。

とにもかくにも
1つ採択。

しかし、最初が英語になるとは・・・・。
全くの予想外です。

2008年7月18日(金)
とりあえず、エントリー

この1週間、
ドタバタでしたが
先ほど、
願書の郵送手続きを
してきました。

まだ、若干差し替えなどがあり
試験は来月末なので
ホントにエントリーした
というだけです。

試験がうまくいけば
10月から院生です。

僕の場合
院を中退しているので
そのへんで
何かあるかもしれません。

この1週間でいろいろあって
なかなか面白かったです。

また、忙しくなりそうです。

2008年7月20日(日)
1週間ちょっと

10日ほど前の木曜日
話がある。

考える。
相談する。
いろんな人の話を聞く。

考える。
考える。
練習がある。

本番がある。
打ち上げがある。

考える。

準備も平行して始める。

練習がある。
相談する。
話を聞く。

考える。考える。
準備する。

朝、学会誌掲載
決定の知らせが入る。

??考える・・・・。
き、決める?

練習がある。
相談する。
決める。

所長の知れるところとなる。
「足の裏の米粒」講話

準備本格化。
郵送。

疲れた。

ちゅら・ちゅら・ちゅら・ちゅら・ちゅら・ちゅらら〜
ちゅら・ちゅら・ちゅら・ちゅーらーらぁー

2008年7月22日(火)
体は何ともないけど

声が出ない。

正確に言うと、
C以上のファルセットが
うまく合わない。

原因は先週末にひいた風邪なのは
わかっている。

この週末は
本当に医者に行っている暇が
なかった。

日曜の練習は
見学に回るべきだったかもしれない。

明日の本番までには
何とかしないと。

2008年7月23日(水)
どうりで

いつもの
トラブルと違うはずだ。

生まれて初めての
結節です。
自慢になりません。

これまで
色々トラブルに
見舞われて来ましたが
今回のように、
話しづらくなることは
ありませんでした。

さすがに、
違和感を感じたので、
時間を過ぎていましたが
無理言って看てもらいました。

こりゃ出にくいわけだ。

2008年7月23日(水)
今回のことメモ

鶴見の本番の後
火曜の練習で、
高音部に多少の出にくさを
感じる。

水曜の全体練では
すでに高音が出にくかった。
(今にして思えば)
音量を出すのを躊躇してしまう
あまり今まで無かった感覚。

木曜日、
色々あって疲れが
たまっていたところに
職場で
ちょっとしたイベントの
ホスト役。
盛り上がっている
会場で話す際に
話しにくさを感じる。
ここで、風邪を引いた。

金曜日は
終日話しにくい感じ。
体験したことのない感覚。
何だかんだで
帰宅が遅くなる。
(願書の提出など)

土曜日、午前中職場
その後、大学へ。
研究計画書の内容を
確認するための読み上げで
かなり苦しい。

風邪の症状ひどくなる。
市販の風邪薬で
少し回復。
風呂で鼻をかむと
血が混じる。

日曜、薬が効いて
少し良くなる
(と思っていただけかも)

何とか歌えていたものの
雨ニモ負ケズで
もう、出ない。

練習後、話すのに
声がうまく出ない
(わりにはしゃべり過ぎか)

家に帰り着いた時点で
全くファルセットあわず。

吸入しまくって
薬飲んで寝る。

月曜朝、
C以上のファルセットが
あわない。

吸入すると
Gあたりまであうにはあう。
が、明らかにおかしい。

音が出るまでに
引っかかり
時間がかかる。

疲れもあり、
早々に就寝。

火曜日、朝一から
会議。
打ち合わせの声
やはり出しにくい。

C以上のファルセット
やはり出にくい。

少し遅れるも
無理を言って看てもらう。
結節発覚。

そして、今。

2008年7月24日(木)
よく考えたら

僕は、
シュッツ室内合唱団が演奏する
シュッツのドイツマニフィカートを
聴くのは
初めてかもしれません。

93年に入団しましたが
当初から
室内合唱団で
歌わせて貰っていたので
「聴く」という機会は
このころから
あまりなかったと思われます。

この年、ゴールデンウィークに
演奏旅行があり
初めて
シュッツのドイツマニフィカートを
「歌って」います。

なので、昨日
会場で聴きながら
あれ、
歌わんと聴くのは
初めてちゃうかと
気づいたわけです。

それこそ、歌った回数は
数えきれません。

しかし、聴く機会は
ほとんどないんですよね。

体調を理由に
演奏会に立たないのは
ほとんどなく
出られないときは
来られない
場合がほとんどで
あんな風に
聴くのは、
本当に久しぶりでした。
(学生の時以来かも)

聴きながら
いろいろと考えてしまいました。

以前と比べれば
良くも悪くも
耳が肥えてしまっています。

昨日の演奏も
気になるところがないかと
言われれば
ないこともないですが
それより
こんな熱い演奏をするんだ
と改めて分かりました。

この熱さは他にはないなと。
本当の本気とは
こういうことなのかと。

モンテヴェルディ合唱団も
ビクトリア合唱団も
良い演奏をしますが
この熱さには至っていないと
感じました。

いろんな意味で
昨日の降り番はよかったと
そう思いました。

はよ、なおします。

2008年7月25日(金)
内弟子修行?

職場で僕に
iPodtouchを買わせた
下手人がいまして(えらい言いよう)
彼に、ちりとてちんを
貸してあげたところ
えらいはまってしまいました。

あっと言う間に
Boxの2まで見てしまい
3はまだですかという始末。

やたらと落語の用語連発。
かなりはまっております。

で、昨日職場の親睦会で
色々話したときのこと。

Aさん(ぼくのこと)も
もうすぐ内弟子修行ですねぇ。

へ?あぁ
ドクターのことかいな。

僕も修行頑張らんと。

でも、3年で終わるとは
限らへんでぇ。

お後がよろしいよういで。

しかし、内弟子修行に
たとえるとは・・・・。
僕もそこまで思い浮かばんかった。

2008年7月26日(土)
片雲の風にさそはれて

漂泊の思ひやまず。

この蒸せかえるような暑さと
青い空に浮かぶ白い雲を眺めていると
旅立ちの衝動に駆られます。

西でも良いし
東でも
北でも
南でも
どこでもいい。

知らない街
遠くへ行きたいですね。

気ままな一人旅
いつかまたやりたいもんです。

2008年7月29日(火)
徒然なるままに

休みたい願望がある。
が、自分を取り巻く環境を
見渡してみると
なかなか、そうも言っていられない。

気楽に行きたいと
思ってはいる。
負担の多い選択と
負担の少ない選択が
目の前に現れることが
多いように感じる。

ただし、少ない選択をすれば
それが、他の人への負担になる
ということも
何となく分かり
少ない選択ができない。

と同時に、
せっかく選ぶんやったら
負担の多い選択の方が
やれることが多いような気がして
そっちをやりたいと
思う自分もいる、

人生は一度きりだから。

前に進めば
道はいくつもある。

でも、逃げれば
あるのは逃げ道だけだ。

でも、休憩は
あってもええかな。

とりとめがないけれど
自分が死ぬまでに
どこまで行けるのか
どこまでやれるのか
確認はしたいなぁ。

死ぬ時に、
あぁ、おもろかった
堪能した
と思えるように。

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