日々つれづれ
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2010年9月1日(水)
あっという間で長い

あちらこちらに行ったり
たくさんの初めての人に会ったり
盛りだくさんなこともあって
8月はあっという間で長かった。

時間を長く感じる前の感覚で言うと
数ヶ月分の長さに感じる。

映画もいっぱい行ったしなぁ。
「恐怖」
「告白」
「借りくらしのアリエッティ」
「ちょんまげぷりん」
「シスタースマイル ドミニクの歌」
「キャタピラー」
「トイレット」
「オーケストラ!」

あちこちでは
8/1 鹿児島 演奏会
8/7、8 京都 合唱講座
8/21、22 東京 TCM強化練習
8/29 名古屋 合唱講座

長く感じても無理はないか。

2010年9月4日(土)
10年先も君に恋して

NHKの火曜ドラマ。

上戸彩さんと内野聖陽さん主演のドラマ。

どちらもすきな俳優さん
特に、内野聖陽さんが好きなので
録画してあったものを
先ほど見てみた。

何か、良いドラマだなぁと思っていたら
脚本が、大森美香さんだった。

・不機嫌なジーン(2005年、フジテレビ)
・風のハルカ(2005年 - 2006年、NHK)
・里見八犬伝(2006年、TBS)
・マイ☆ボス マイ☆ヒーロー(2006年、日本テレビ)
・Good Job〜グッジョブ(2007年、NHK)

は見ていて結構気に入っていました。
「風のハルカ」でこの人を知りました。

なんか、納得です。
しかし、上戸彩さんがかわいい。
技術屋として、
ドラマとはいえ、
あんな風に、自分と話があうと
間違いなく惚れるな。

恐るべし、大森美香さん。

2010年9月6日(月)
自分の聴きたいものだけを聴いていないか

練習中に心がけていること。

ともすれば、
気にするあまり
ありもしない音を聴くことは
しばしばあることだ。

聴くときは出来るだけ
ニュートラルにするよう
心がけている。

だから耳は大事だ。
耳管開放症になってからは
なおさらそれを感じる。

だから、耳の異常を
伴う可能性のあるものは
遊びであろうと、避けている。

2010年9月6日(月)
やっぱり完治はしないようだ。

耳管開放症。

症状が出なくなったので
薬をしばらく飲まなかった。

しかし、昨日の練習後半から
再び右耳が開いた。

手で押さえれば、多少は塞がるが
気休め程度。

帰宅して再び飲み始める。

こりゃ一生もんだな。
また追加で薬も買っておこう。

漢方薬だから、
まあ、良いだろう。

2010年9月10日(金)
時間の感じ方についておもしろい記事

脳が加速するとき:「恐怖の時」はなぜ遅い?
2010年9月 8日


この中で以下の記述に
思い当たる節がある。
『人生をなるべく長く引き伸ばし、
限りある時間の中から
より多くの経験を引き出すための最も単純な方法は、
日常の些細な出来事に対してもっと注意を向け、
もっと感覚を研ぎ澄ませることだと。』

時間の過ぎるのが
早くかつ長く感じる原因の一つとして
個人的に思い当たるのが
日々、感心したり
おぉ!とか
おや?とか
思うことが増えたときから
時間の流れが早く長くなった。

今の研究という仕事も
おや?
え”ぇ〜!
という連続だし、
音楽でも
違う曲をやるのはもちろんのこと
同じ曲をやるにしても
発見がある
ということに気がついた。

新たに関心が増えて
それが色あせないせいかもしれない。

だとしたら、
この時間の
早く長く感じる感覚は悪くないかもしれない。

別に今までもイヤではなかったが
もうちょっと積極的に
良いと感じるようにしよう。

2010年9月10日(金)
何かスイッチでもあるんだろうな

先日の台風が過ぎたら
秋が来るような予感がしていた。

で、実際昨日から、季節が秋に。

興味深かったのが
蝉が一斉に身を潜め
秋の虫たちが鳴き始めたことだ。

彼らはどうやって季節を見ているんだろう?

台風による気圧の変化が
引き金になっているのかなぁ。

とにかく何かを感じて虫たちは
交代した。

職場の中庭には
昨日からトンボも舞っている。

こういう秋の訪れは
印象深いなぁ。

2010年9月13日(月)
色々やりすぎてんねやろなぁ

これでも、最近
ある程度、
来客やスケジュールはコントロールしている。

際限なく受けると
本当に時間が無くなるから。

それでも、技術相談の電話や
アポなしの来所はあるわけで
空けたのに、埋まると言うこともある。

うちの職場は結構人それぞれで
絞ったお客さんで
研究もしながらという人もいれば
とにかくお客を受けまくるというスタンスの人もいるし
ほぼ研究のみって人もいる。

外向きの装置の面倒を見ている場合なんかは
不特定多数のお客さんにさらされる。

どれが良いとか悪いとかは
どうでも良くて、
ただ、研究という業務の一部においては
多少の有利不利はあるなぁ
と思ったりする。

今年、元の部所に戻れたけれど
昨年度まで如何に無茶苦茶な状況だったか
今更ながらに寒気がする。

元の所属に戻って、時間の確保は
天と地ほど違うが、
それでも、アポなしの技術相談が
研究にかける時間を削っていることは
間違いない。

どれも主要な業務だけに悩ましい限りだ。

とりあえず仕切り直しで
大学は10月から1年休学する。

仕事の種類が多いと
それなりに葛藤もあるなぁ。
という贅沢なぼやきでした。

2010年9月14日(火)
基本的には、ものまねであり、パクリだ

歌のこと。

子供の頃は、テレビの主題歌など
大人の声は出ないけれど
原調にはこだわりがあった。

変声期を迎えるころ
映画が大好きで、
そこに使われている音楽も大好きだった。
「幻魔大戦」の主題歌なんかも
コピーしたなぁ。(原調で歌だけ)
一番最初の「ランボー」の主題歌も良かった。
オフコースもよく聴いたし
エアサプライやエイジアなんかも。
MTVが始まった頃だったので
洋楽も聴いて、コピーしたりした。(歌だけ)

程なくビートルズと出会い
特にポールの歌う曲を
コピーした。(一部ギターも)
ラジオでアルフィーを知り
実際にコンサート行ったり
桜井さんや坂崎さんの声をコピーしたり。(一部ギターも)
その中でS&Gを知って
コピーしたり(歌とギター)

女声のボーカルなら
松任谷さんなんかは、
普通にテノールの音域だ。

今でも、井上陽水さん
槇原敬之さん
平井堅さん
スピッツ
森山直太朗さん
さだまさしさん
なんかは、風呂場で機嫌良く歌ってる。

とにかく好きになったら
歌う。
そして、歌えないところでは口笛吹く。

とにかく真似る。
歌い回しをパクる。

シュッツで歌うにしても
良いと思ったら誰であろうと
真似して、パクっている。
0から生み出したものなんて
たぶん何もない。

真似とパクリの集合体だ。

2010年9月15日(水)
一つ一つ、山を超える。

ちょうど一週間前は、研究評価会議で
昨年度の研究事業の事後評価。

その直後、秋に発表する英語のペーパーの
査読が返ってくる。
レビューに従い修正作業。

同時に同じ時期にある機械学会の
学科発表の予稿原稿作成。
同時に今日、あった博士の経過報告会の準備。

その週末、邦人に向けての合宿。

で、本日、経過報告会。
その後、提出するペーパーに関して
教授と打ち合わせ。

で、今晩は、マンスリーコンサート本番。
今週末ペーパーの提出締め切り。

来週木曜は、邦人合唱シリーズの本番。
翌日は、機械学会予稿集の提出締め切り。

上記に加えて、
なるべく入れないようにしていた
来客多数。

今月も盛りだくさんだ。

2010年9月17日(金)
青天の霹靂

劇団ひとりさんの
新作小説。

前作の「陰日向に咲く」
も良かったんだけれど
今作も実に良かった。

情景描写が自然なんだよなぁ。

人物描写は
シニカルだけれど
人への愛を感じる。

内容はネタバレになるので
割愛しますが
話の構成が見事だなぁ
と感心してしまった。

たぶん近いうちに映画になりそう。
映画じゃなくても
2時間もののドラマか
全3〜4回でNHKあたりが
ドラマ作ってくれたら
よさげな感じだ。

おもしろかった。
今朝の通勤と今の昼休みで
一気に読んでしまった。

個人的にはおすすめです。

2010年9月21日(火)
珍しく

どうも、最近寝付きが悪い。

本当に寝られない人に比べれば
まだ、マシなのかもしれないけれど
寝付きが悪い。

といいつつも
カメラレディのペーパーを送付した後
床についたのは午前1時過ぎで
寝付けなくて時計を見た時間が
午前2時。

そこから気がついたら朝だったので
まあ、大したことはないか。

耳の方はストレスなどの負荷がかかると
開き気味になる。

そういえば、初めてその症状に見舞われた
こどもとおとなのコンサートは
イライラとストレスがピークだった。

薬に比較的即効性と持続性があるので
明後日の本番
薬を用意すれば大丈夫そうだ。

とりあえず、今日は
機械学会の予稿を郵送して
身軽になろう。

後は実験だ。

2010年9月24日(金)
イライラする

うーん。

また時間が取られる。
せっかく、早くすませたことがあるのに
余計なことで時間が取られる。

早く引退してくれないかな。
もうええわ。

何のための校閲やねん。
今頃ごちゃごちゃ言ってきて。

お前が分からへんなんて
知ったこっちゃ無い。

2010年9月25日(土)
思っていたより

ダメージがない。

先日の邦人は結構大変だったけれど
ドッとくる疲れが思ったよりない。

やり過ぎたら不味いかな?
と思うくらい
この前のステージは
声を出してみたけれど
声帯へのダメージはないな。
あれくらいなら
大丈夫なんだ。

声の出し方が最適化されつつあるのか
若い頃に比べると
演奏会後のダメージが少ないように思う。

今日明日は、
多分オフにして良いだろう。

もう、一本くらい
映画見とくかな。
それか、買ったままになっている
本を一気に読むか。

いずれにしても、今日は少し
ホッとしている。

気になるのは中国との関係か。

やり方を見ていると
大戦前の帝国主義を見ているようだ。

戦前に日本が中国に対してやったやり方と
今回、中国が日本に対してやったやり方が
妙に重なって見えるのは
気のせいだろうか?

おそらく、かの国が、民主的な手続きで
国体を維持するのは無理で、
それを実行すれば、
国が割れるんだろうな
と何となく想像してみる。

いずれにしても、
きな臭い状況は
しばらく続くんだろう。
日本人は近代史を
もっと語り合った方が良いかもしれない。

2010年9月27日(月)
新 帝国主義

中国政府が反論「謝罪と賠償要求は当然」

軍備だけでなく、
経済も含めた
様々なカードで
自国の要求を、
力任せにしてくる。

軍事力の後ろ盾によるゴリ押し
自国内に展開する外国企業を
人質に取るやり方、
実に狡猾で、汚い。

うまくやっているつもりなんだろうが
僕のように
関心の無かった人間が
関心を持つようになった。

中国自国内の世論は操作できても
日本国内の世論操作は
出来ないのでは?

そこまで計算しているのだろうか?

自衛隊を軍にすることを
望んでいるんだろうか?

しかし、かの国の外交は
何でもありなんだな
と今回のことで学べたのは
良しとしましょう。

2010年9月27日(月)
言うべきことは言う

人同士でもややこしいのに
国同士だとなおさらだ。

だから、
主張すべきところは主張し
線を引くべきところは線を引く。

隣人だからこそ
はっきりさせるべき点は、はっきりさせる。

言わなきゃわからない
もしくは、分からないふりをするんだから
既成事実として発言し
態度を明確にする。

そして付き合い方を考える。

ヨーロッパの国々は
アジアの事は
たぶん他人事。

自国で考えるしかない。
今回の釈放という対応は
はっきり言ってガッカリである。

世界情勢も、特にアジアは
そろそろ飽和状態になってきているのかも
しれないな。

2010年9月28日(火)
外交について

内田樹の研究室 より
外交について

戦前の日本を見るようだ。
中国のお家事情が
このような姿勢を招いていたとしても
やり方としては
いただけない。

とりあえず打ち上げた花火の方に
国民の注意を向けておかないと
大変な国って。

これを機会に
日本の軍備を増強しろとは言わない。

日本という国は
国力から鑑みても
侵略戦争が出来る力はないし
する必要もない。

もともと、そんな力は無い。
(過去の日本人は大いに勘違いしていた。
うまくいったのは不意打ちぐらいなのに)

防衛に徹するなら別だが。
しかし、これが長引けば
アジアは少し不安定になるかもしれないな。

日本も、
何もしなくても
国が安泰というのは
ただの幻想だと
気がついた人が多いんじゃないかな。

夢語ったり、馬鹿出来るのも
国があるからだ。

今まで、見えなかった国の輪郭が
今度のことで見えてきた人が
多いと思う。

そこで、考えるか考えないかは
その人次第だけれど。

まぁ、あんな国じゃあ、
入国管理で待たされるし
(ヨーロッパで目撃した)
ビザの発給も厳しくなるわな。

世界では当たり前だったということだ。
日本は国際的に信用されていることを
もっと自覚しても良いかもしれない。

2010年9月29日(水)
ようやく

今の所属での
仕事のやり方がしっくり来始めた。

前の所属の仕事が
どれくらい負担だったか
ようやく実感してきた。

普段の技術相談も
アポあり、アポなしで
来るときは絶え間なく来るんだけれど
前の所属では、それにプラス
イベントだ、HP更新(いまどき手動)だ
所内見学だ、展示会だ
と、ようやってたな。

とにかく、
エンジンかかってきたところの
思考を
作業を
ことごとく中断させられるのが
つらいところだった。

その都度、断ち切られて
また最初からということが
何度あったことか。

断ち切られる時間が長すぎて
何をやっていたか
何をやろうとしていたか
思い出せなくなることも
たびたびだった。

今も忙しいけれど
あのころに較べれば天国だ。

が、その天国をうまく運ぶまでに
半年かかった。

やっぱり、なんもかんも引き受けたらあかんわ。

2010年9月30日(木)
やっと9月終了

時間が長く感じるのが
当たり前になった今でも
この時間が過ぎる遅さに
気がついて、
ハッとする。

今朝も、
職場の後輩と少し話をしていたんだけれど
ずいぶんと話しすぎたと
フッと時計を見ると
思っていた時間の半分くらいだった。

彼とのやりとりは楽しかったりするので
早く過ぎ去るのかと思ったが
そうでもなく、
何なんだろう?と
また不思議になった。

今日でようやく9月が終了か。
長いな。今年も。

つい1週間前の邦人シリーズが
感覚的には1ヶ月以上前だ。

今年はあと
10月に演奏会二つ
11月に学会発表二つ、演奏会二つ
12月に演奏会二つ
残っている。

がんばっていきましょう。

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Akiary v.0.51