日々つれづれ
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2010年11月4日(木)
どっちの疲れか?

昨日から今日にかけての
どっと来た疲れは
演奏会のものなのか
JIMTOFをさんざん見て回ったものなのか
よく分からない。

日曜の本番の後
翌日に東京に発って
そのまま展示会をダーッと見て回り
夕方ホテルにチェックインした足て
建造中のスカイツリーを見に行ったりした。

翌日も再び展示会を
歩いて、話して、
歩いて、話して
そのまま帰阪、練習へ。

昨日は、夕方に職場へ
展示会のカタログや
購入した書籍を持って行った。

そこまでは元気だったが
帰りに疲れが来た。

今朝は幾分マシ。
でも疲れている。

今欲しいのは無限の体力だな。

2010年11月5日(金)
しかし、なんだかな

時間の確保が難しい。

今日は来客は1社だけのはずが
連続して相談の電話(これはめずらしくない)があり
そのうち2社は、
直に相談したいとのことで
こちらまで来られた。

いずれも、3次元測定にかかわるもの。

相談される方は、
用語の使い方が、少しおかしかったり
というか、普通なんだけれど
測定ができるかどうか
なければ他の方法があるのかも含め
電話だけでは誤解を生む場合もあり
厳しい場面も多い。

1社目は、測定の可否に関して相談。

なんでその部品、その組み揚げ方で
ミクロンオーダー?と
疑問になりつつも
問題点を指摘して、
方針を決めるだけで
午前中終了。

午後、自分の作業をしつつも
職員部屋では
電話も鳴り、
(しかも今日に限って人が少なく)
落ち着かないまま、
次のお客さんが、直で職員部屋へ。

そのまま、三次元測定機へ。

打ち合わせしつつ、
問題点を指摘しつつ
計測を行った。

いろいろ興味深い話も聞けたが
対応が終わると
4時半を過ぎていた。

もともとの装置利用の来客のところへ。
測定の進捗などと
今後の予定の打ち合わせ。

それが終わると
5時半過ぎ・・・・・・。

これに、研究が乗っかってくるけど、
無理があるよなぁ。
今頃でようやく静かになる。

一日に3社来所は久しぶりだけれど
技術相談、やっぱり多いよな。

2010年11月6日(土)
いいねぇ


AKB48に特に思い入れはないけれど
こういうのは結構好きだ。

2010年11月6日(土)
睡眠時の違和感の正体

ここ、ひと月ほど
寝つきが悪い日が続いた。

ここまで続くのは
さすがにおかしいと思った。

去年の日記を見ると
寒さが原因とあったので
寝る時に、スウェット上下を着て
寝てみた。

寝つきがよくなった。

寒かったようだ。
そのまま寝たら、アカンでという
身体からのメッセージだったようだ。

2010年11月8日(月)
8時だよ全員集合

ある年齢以上
ある年齢以下にとっては
週末に欠かせない番組だった。

先日、関西の番組に
加藤茶さんがゲストで出ていた。
吉本の芸人さん(若手と中堅)と
加藤茶さんが同じ画面にあるなんて・・・
ある種の感慨にふけりながら
見ていた。

その中で、全員集合の裏話があった。

加藤茶さんが24歳の時から40歳まで
全員集合をやっていたのだとか。

そういえば、自分は
24歳の時にシュッツに入ったなぁ
で、この活動は16年を超えたのだ。

全員集合には、遙かに及ばないけれど
この話を聞いて、
妙な現実感に襲われたのでした。

加藤茶さんは、すでに
その後の人生の方が長いわけだけど
なんて言うか、
よく知った番組と
自分の人生の尺度が
妙に重なり、
少し変な気分になってしまった。

何かを続けるということに対して
少し考えてしまった。

その考えることも、
同じ量の時間経過があったからなわけで
10年前の自分が思ったかといえば
それは定かではない。

さて、あと何年続くのでしょう?

2010年11月8日(月)
もう、呆れてものが言えないが

元首相の脱税
元代表の黒い金(結構人が死んでる)
もともと属国だと発言する官房長官
激突してきた事実より
公開した事実を追求する方が大事な
官房長官
影の薄い首相

なかなか、ひどいもんです。

でも、ひるがえって
これが、今の我々の質なんだろう。
今の僕らは、
実はこの程度ということだ。

自民の時は
ある意味、うまくやっていて
それが、見えなかった。

でも、長い間かけて
このていたらくに、
僕らはなったのだ。

そして、
そのていたらくで
この程度の政党を選んだのだ。

それが、いま
明らかになった
今後、どうするか
それを考える機会が出来たと思えば
今のこの状況も悪くはない。

2010年11月9日(火)
いろんな準備

残念ながら、
今の自分の生活は
その日暮らしというわけには
いかない。

まだ来ていない
近い将来に
いろいろな予定が入っているため
一応、それに向けて
多少何かしらの準備は必要だ。

その、最たるものが
死への準備だろう。

今のところ、すぐに死ぬ予定はないが
こればっかりは
何とも言えない。

先日手相を見てもらったら
長生きすると言われ少しゲンナリしたが
一応、それなりの準備はしているつもりだ。

経済的な部分でいえば、
まぁ、保険金があるので
残った親は、それと年金で
何とかなるでしょう。
今のマンションも適当に処分すれば良い。

弟はいろいろ問題はあるものの
独立しているので、ほっておけばいい。

仕事の方は、多少の混乱は
あるでしょうが、
何らかの形で補完は可能でしょう。

音楽の方も、
きっと何らかの形で
代わりが出て来るでしょう。

どちらにしても
生きていれば役割もあるでしょうが
居ないならいないで、
それなりに回って行くだろうな
と考えています。

そうじゃない人もいますが、
僕みたいな組織の一員と言うのは
思ったより替えがきくと思います。

しかし、ここまで
予定が埋まると、
1〜2ヶ月まっさらなスケジュールと言うのにも
憧れるな。

やる事がないよりは、幸せかもしれませんが
やる事が多すぎると言うのは
それなりに磨り減って行くもので。

ポカんと空白を作った時
自分の中から
何が出てくるのか
少し興味があります。

2010年11月10日(水)
かつてどうだったか想像できない

ある本を読んでいて
今はその変化のただ中なんだとか。

そして、有史以来
そのような変化は何度も起こっていて
そのあとの世代には
それ以前の世代の暮らしが想像できない
という事でした。

そう言われてみれば
ここにこんな風に書いて
それを不特定な人たち(特定も含む)が
読んで、たまにコメントくれるなんて世界
日本がバブルに浮かれていた頃は
無かったわけで。

そして、ネットがなかった頃
携帯がなかった頃
どんな風に過ごしていたか
思い出せないのだ。

無しでやってたんだよな。

仕事もそれで回っていた。
その時代をまたいでいるはずの自分が
そのことを思い出せないことに驚いたりする。

その行き着く先はどうなっているんだろう?

2010年11月12日(金)
激突

昨日のこと。

大阪駅から自転車で
自宅に向かっていた。

もう、まもなく着くと言うところで
道路で左右を確認した瞬間
ドカッと激突。

暗がりなのもあり
最初何にぶつかったか分からなかった。

自転車だった。
僕が見た反対側から
走ってきたようで
どちらも転倒することなく
ドカッと激突。

大丈夫ですか?
と声をかけると
向こうはしきりに謝ってきた。

お互い怪我はなかったようだ。
暗がりとはいえ
全く気がつかなかったので
向こうは無灯火だったかも。

自転車に乗る皆さん
無灯火は危ないです。
夜はライトを必ず付けましょう。

夜道を照らすというよりは
お互いを確認するためですから。

2010年11月15日(月)
京都C.モンテヴェルディ合唱団第45回定期演奏会感想

会場の響きが
予想以上に変わるという
出来事があった(ようだ)。

後半、空調を切ってからは
問題なかったように感じだ。
2階部分の気温の高さは異常だったので。

今回の演奏を聴いて
妙な既視感(既聴感?こんな言葉はない)に
襲われた。

ソプラノが一本になってきた。
アルトも鳴ってきた。
ベースも一本になり鳴ってきた。
テノールがバラバラだった。

課題はテノールだろう。
他がそろってきた分
バラバラさが目立った。

歌った事のある曲もいくつかあり
テノールが決まらないと
こうなるというのを聴けたので
個人的には参考になった。
特に、アンコールの「よもすがら」。

決してテノールが下手なわけではない。
他パートが、そろってきたのだ。

それに追従できなかった分
テノールが目立った。

しかし、この点が克服できれば
よそにはない、
面白い響きが立ち上がってくるだろう。
次回の演奏会が楽しみだ。

2010年11月15日(月)
自分オリジナル

最近、世の中に蔓延している。

他にはない
自分(or自分たち)独自の
オリジナル。

今までにない新規性、
未だかつてない。

そんなものは
ほとんどない
って、誰か言った方が良いと思うけどな。

ほとんどは
真似することから
生まれているのに。

あるものを
他へ転用することによって
生まれているのに。

いつからか、
新規性、独自性
他にはない唯一性なんて
言われ始めた。

その幻想をもとに
自分の内に生まれた
と思いこんでいる
もしくは生まれたどうしようもないもので
勝負する。

わかりやすいところだと
今の民主党政権。

自民のやり方は駄目だ!
と言って、己のやり方で
今現在の体たらく。

良いところはそっくりいただき
駄目なところを切り捨てれば良かったのに。
全部、ご破算にした。

真似する、模倣する
参考にする事は
いつからそんなに地位の低いものになった?

良いと思ったものは
盗めばいい。
敬意を持って。

0から生み出せる天才は
それほどいるわけではない。

自分が天才ではないのなら
良いと思ったものを真似して
盗めばいい。

自分が天才だと思う人は
勝手にやればいい。

盗んだところで
そっくりそのままにはならない。

でも、その過程で
得るものがたくさんあるのだ。

敬意を持って盗まなければ
それを真似ることは出来ない。

学校で、そう言うこと教えてるのかなぁ?

2010年11月27日(土)
下鴨神社

先日の京都モンテの演奏会の前のこと。 

初めての場所だったので 
早めに着くべしと 
家を出た。 

最寄り駅の鞍馬口のホームで 
明らかに、関係者と思われる 
パーカーを着た 
見覚えのある背中が。 

名古屋のきしまきである。 
(きしめんではない) 

お互い初めての道なので 
同道することに。 

教会まで、10分ほどの 
道なりに行くところがあって 
そこでの印象が 
自分とは違っていて面白かった。 

会場の教会を確認して 
時間もあったので 
近くの下鴨神社へ。 

途中、演奏を聴きに来た 
合唱団のメンバーとすれ違いながら 
下鴨神社をそぞろ歩いた。 

歩きながら、 
何か最近、この場所に関係ある曲を 
やったような気がするなぁ、と 
などと話をした。 
(これは後で、直近の邦人でやったことが判明) 

他にも、彼女の仕事のことや 
名古屋の合唱団の事など 
聞くことができた。 

きしまきとサシで話したのは 
ずいぶん久しぶりなのに 
これを書いてて
今頃気が付いた。

もう少しいろいろ話せば良かったかなぁ。
ま、ええか。

下鴨神社は、また行ってみようと思った。

2010年11月29日(月)
なんか、毎年

このへんの時期に
山場が来るなぁ。

昨日の東京公演で
今年の最も厳しい局面は
超えたと思われ。

ダメージはたぶん火曜日あたりだろうな。

休息は出来ないので
このまま、行きましょう。

2010年11月30日(火)
iOS4になったiPad

待望のマルチタスクが使えるようになった。

個人的にはこのことで
あるレベルまでの作業は
iPadで事足りるようになった。

例えば、ちょと前にあった
英語での発表原稿作成などが
PCと変わらないようにできるのだ。

翻訳の補助に、Webの有料サービスや
CDーROMで提供される辞書を利用している。
マルチタスクになる前も使えてはいたけれど
切り替えるたびに、
Webやソフトが再起動かかるわけで
特にWebでは毎回、IDとパスワード入力を要求され
全く実用的ではなかった。

が、アップデート後、試したところ、
上記の不都合は解消されていた。
当たり前だけれど。

日本語入力にATOKがもし導入されれば
様々な下書き作業はほぼ、iPadでまかなえる。

まだある。
Bluetoothのバージョンが上がって
ヘッドホンやスピーカー利用時に
手元でボリューム調整できるようになった。
iOS3の時は、ヘッドホン、スピーカー側でしか
音量調整が効かず、
先日購入したスピーカーが活かされていなかった。
加えて、リモコン操作も一通り可能になり
使い勝手はノートPCを超えた。

他にも、keynote、pages、numbersのバージョンアップで
特にkeynoteに関しては
以前上手く行かなかった
パワポの変換が上手くいくようになり
プレゼンの緊急バックアップに使用可能になった。

さらに、論文検索のページでPDF表示をした際、
以前だと、それをiPadに取り込めなかったが
(その論文検索のページの仕様のため)
Safari上でPDFを他のアプリで開く項目ができたおかげで
ダウンロードが可能になった。


と、ここにきて一気にポテンシャルの上がったiPad。

今後どうなるのか、今から楽しみだ。

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