日々つれづれ
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2010年12月2日(木)
SPACE BATTLESHIP

YAMATO。

見に行って来ました。
なにわさておき、
作り手に宇宙戦艦ヤマトへの愛を感じました。

ストーリーの骨子は
よく知られたもので、
実写化へ向けて、いくつかのアレンジは
あったようですが、
個人的には違和感なしです。

脚本も良かったと思います。
話の流れが自然に感じました。

初っ端から、ゾワッとゾクゾク来て、
こみ上げてくる連続。
一人で見ていたら、間違いなく・・・・・。

劇中音楽がアニメ版と同じというのも
大きかったかもしれません。

アニメ版を見ていたかどうかで
意見は分かれるかもしれません。

ど真ん中の世代だった自分にとっては
気持ちの底の方から突き上げてくる
何かに終始襲われました。

この実写化は成功だと思います。
逆に、今だからこそできた作品かもしれません。

アニメ放映ど真ん中の世代の方々、
行って損はないかも。

2010年12月3日(金)
1週間経ってないんだよな

東京公演から。

どうも、焦っているというか
追い込まれるというか
音楽は次の頭になりつつある。

仕事も、一番近い学会発表から
ようやく1週間のはずが
気持ち的にはずいぶん前の感覚で
追い込まれている気分だ。

本来なら
今週いっぱいくらい
ホッとしても良さそうだけれど
なんか、そんな感じではないな。

昨日も映画を見て
フラフラと街を自転車で走っていたけれど
聴いていた音楽は
次とその次のコンサートの曲だった。
(そのせいもあるのか?)
カンタータはほぼ初めてだしな。

まぁ、東京公演の翌日は出勤、来客があったり
23日の曲目が決まった瞬間に
楽譜を注文したりと
体がフラフラの割に
頭は次に向かっていた。

スケジュールを見たとき
風邪引いている暇が
思いの外ないのに気づいたのもあるだろう。

じゃぁ年末年始かというと
今年最後のクリスマスコンサートが終わった
翌々日には、年明けの録音練習があったり
明けた出勤日の週末には
その録音のための合宿があったりするので
倒れている暇はない。

仕事しながらの身としては
どう考えても過密スケジュールだ。

年末年始は、恒例のスキーがなくなったので
(お宿が店をたたんで、その宿そのものもなくなるそうな)
部屋の片付けでもしようかな。
年末年始に予定がないのは
実に10数年ぶり(17年ぶり)か。

年末年始の休み方も決めてないな。
今日のお客さんは27日に良いですか?
と言ってきた。
返事も込みで、どうするか考えよう。

2010年12月6日(月)
バランス悪いか

過去の日記を見ると
12月に入ってから
相談件数が増えるようだ。

面白いのは
ここのところ三次元測定に関する相談が
ねらったように多いことか。

研究とのバランスを考えると
この日常の技術相談の多さというのは
あまり良いとは言えないな。

とにかく、中断を余儀なくされる。

考えたり、手を動かすことを求められる
自分の研究分野においては
ある意味致命的だ。

1週間の内、この曜日だけという
決め方を本当にしなければ
回らないかもしれない。

以前に比べればコントロールするようになったんだが
いかんせん数が多い。

このまま担当が一人で
辞める間際に誰か下が付いても
伝えきれんぞ。

精密計測は、このまま行くと
兵庫県では緩やかに終わっていくかもしれんな。

2010年12月7日(火)
やっぱりサービス過剰だぞ

マクドナルドが24時間宅配を始めるそうな。

過剰だと思うのは自分だけだろうか?
そんなサービス欲しいか?

コンビニの24時間は
今の自分にとっては便利だけれど
本当に必要だろうか?

24時間続くと言うことは
切れ間がないと言うことだ。

生き物としてそれはどうだろう?

24時間のサービスがあるということは
それに従事する人も居ると言うことだ。
その当たり前の事実に
もう少し関心を持った方が良いんじゃないか?

利益を上げるための過当競争も
ここまでくると異常にすら思える。

便利な状況は、
それ以外の仕事を果てしなく
長時間化させていると思うが。

スーパーや他のお店が
7時や8時に閉まるのなら
それまでに仕事を終える必要もあるだろう。
本屋もそれまでに閉まるのなら
やはり、仕事もそれまでに終える必要もあるだろう。

24時間空いていると言うことは
それ以外の仕事も
24時間出来るだろうということと同義だと
思うのだが。

誰が始めたか知らない
このチキンレース
いったいどこで止めるんだ?

サービスする側も
サービスを受ける側も
生き物として
そのうち破綻すると危惧しているのは
自分だけか?

生き物として、
夜と闇は絶対必要だと思うんだけどなぁ。

そう言うことをいう
政治家っていないなぁ。

2010年12月11日(土)
Stick Eggplant

毎年、減り続けているが
ありがたい。

休学しているのと
年末年始のスキーがなくなったのもあり
今回は一息付けるか。

いい加減、部屋を何とかしないとな。

30年近く使っている
ブラウン管のテレビも
そろそろ危なそうだ。
チューナーは、もう何年も前に壊れてて
最近は画面の表示が咳き込むようになった。

10年近い洗濯機も
時々エラー表示が出るように。
乾燥も、一回では済まなくなりつつある。

ここに住んで、10年になるしなぁ。
生涯最年長記録更新中だ。
今のところに落ち着くまで
最長で3年だった。

年末はいろんなものを捨てるとしよう。

2010年12月13日(月)
名古屋ビクトリア合唱団第5回教会コンサート

座った席は、二階席下手側、中央寄りのいつもの席。

まさかとは思ったが、
この日も雨が降った。

開演前に、柴田純子先生を探すという
ミッションが入り、
少々緊張が走る。

程なく、娘さん共々見つけることができ
招待席へ。

が、三列目にご案内するところを
二列目へ誘導してしまう。

あのさあ、招待席は座席の上にも
紙を置いとこうぜ>ビクトリアの諸君。

オルガンの演奏後、
ビクトリアのモテット演奏。
文字通り「和音」が立ち上がる。
音楽の運びも
躍動感が増してきた。

時折、入りのタイミングが乱れる。
指揮が見れていない・・・。

そのせいか、若干ではあるが
流れが滞ると感じることも。
反応している人
反応してない人
反応できない人
それぞれ居て良いと思うけど、
反応している人の割合が増えると
より面白くなると思われ。

シュッツのカンツィオネサクレ。
こうして、客観的に聴くと
難しい曲だなと思う。
良い演奏だった。
が、やはり、譜面にかじりつく箇所では
若干、引っかかりを感じることも。

と色々書いたけれど、
あのレベルの演奏は、普通出来ない。
ここで言っている要望は、
そこらへんの合唱団では到底無理だろう
ということを付け加えておく。

後半、どちりなきりしたん。

もう、すっかり忘れていて
新曲のような感覚で聴く。

所々覚えている箇所も。
演奏の運びや、作りは
ビクトリアオリジナルのものになっている。

ここまでで印象的だったのは
個人の声が以前よりも
出てきたことだ。
時にはそのことで荒っぽくなるところもあるが
今後を考えたとき
そのことはむしろ好ましいと感じた。

曲の持っている繊細さやおもしろさは
十分に伝わったと思う。

その後キャロル。
少しドキッとする場面あり。

久しく待ちにしは
男声部分で、テノールはわざと
音量を抑えているのか
単に抜いているのかよく分からない。
もう少しあっても良いのかなとも思った。

正式プログラム最後の
静けき真夜中。
きよしこの夜と言った方が通りが良いか。

ドイツ語、日本語と歌うんだけど・・・・。
ドイツ語の語尾が、笑えるほどバラバラ。
Nachtのtがttttttっていうくらい。

誰も気がつかなかったのか?
来年はよろしく頼みたいものだ。

アンコールで印象に残ったのは
ひいらぎ飾ろう。

編曲も見事で、
演奏も見事だった。
めまぐるしく調が変化し
それに伴い曲想も変化。
それを、楽しそうに
ノリノリで歌っていた。

あとで訊いたら、ラッター編曲だそうな。
それに日本語の歌詞を当てはめて歌ったそうだ。

最後の8声のアヴェマリアは
少々荒っぽい場面も。
テノールがスタミナ切れか?
しかし、曲の腰がぶれないので
最後まで安心して聴ける演奏。

毎年毎年、何らかの進歩がある。
数年前から事実上
社会人の合唱団になったわけだけど
決して腰砕けにならないのは
誇って良いと思う。

来年も楽しみだ。

2010年12月15日(水)
実に未来だ。

ちょいテレi
バッファローのiPhone、iPodTouch、iPad専用の
ワンセグチューナー。

アマゾンに頼んでおいたものが
昨日届いた。

シンプルに見るだけのチューナー。
感度も携帯と同じくらい。

僕の場合、iPhone、iPad両方で利用できる。
今朝も、行きの電車で
朝のドラマが普通に見れた。

ちょっと出先でなんていう用途には
もってこいだ。

しかし、iPhone、iPadは
後から後から
ドンドン機能が増えていく。

今、自分がiPhone、iPadでやっていることは
・メール
・web
・電話(iPhone)
・ツイッター
・写真撮影(iPhone)
・フォトレタッチ
・音楽を聴く
・動画を見る(映画からyoutubeまで)
・スケジュール管理
・手書きメモ
・地図によるナビゲーション
・読書(電子書籍、および自炊したもの)
・星図をみる
・ゲーム(結構な種類)
・各種辞書類による調べ物
・楽器としての利用
・MIDIデータ作成
・メトロノーム
・学術論文収集と閲覧
・インターネットラジオ
・英語の翻訳作業
で、今回これに
・テレビを見る
が入ってしまった。

冗談抜きで、家電に
Bluetoothが組み込まれれば
家の中のすべてが
iPhone、iPadによるリモート操作が
可能になってくる。

実に未来なデバイスだな。

2010年12月16日(木)
あと二つ

時間感覚は
やはり世間とは違っていて
少なくとも2倍に感じているようだ。

昨日、学生が装置を使いに来たけど
その彼に対して
修論大詰めやねぇ
といったら
M1なんで、就職活動の方が・・・。
とのたまう。

僕はすっかりM2だと勘違いしていた。
よく考えたら、彼の先輩から
引き継いだのは、今年の3月か。

自分の感覚では
去年の3月と感じていた。

鹿児島公演は
今年の8月のはずだけど
感覚としては去年。

今年3月の名古屋公演なんて
一昨年の感覚だ。

つい先日、11月末の東京公演も
半年以上前の感覚になっている。

一瞬、時間の流れが速くなる事もあるのだけれど
すぐに、ゆっくりと濃い流れに戻る。

自宅マンションのエレベーターでも
日々、同じ階に上るにもかかわらず
時間の感じ方が違うのが
面白い。

今年も、本番はあと残すところ2つだ。

最後の本番直後に
来月の録音の練習が入ったりするが
まぁ、ひとまず終わりとしても良いだろう。

年末年始はどうするか
まだ未定。

こんな事、働きだしてから
初めてなので
適当に過ごすとしよう。

2010年12月20日(月)
昨日のは

少し無茶だったようだ。

とにかく話していて、声帯が重い。
結節ではないけれど
疲労が明らかに見て取れる。

今朝も急な来客があったが
いつもと較べると1.5倍くらい
エネルギーを使わないと
話すのがうまくいかない感じ。

過去の記録を見ると
遙かなるクリスマスをやったのは
今回で3回目のようだ。

最初はクリスマスオラトリオと
同時にやってるな。

次回にそうなったら、色々考えないと。

とにかく、この曲に関しては
あの歌い方以外
僕には引き出しがない。

ひょっとしたら
もう少し違う方法もあるのかもしれないけれど。

あの歌詞と
あの音楽の前では
後先を考えることは不可能だ。
少なくとも僕には。

一回で良いから
この当間先生編曲のを
ライブで聴いてみたいもんだ。

2010年12月22日(水)
お金

たまに、お金がたくさんあったら
と、思うことがある。

本屋に行ったときだ。

面白うそうな本を
片っ端から
ずんずん買って読みたい。

本を気兼ねなく買うために
お金が欲しいと思うことがある。

楽譜屋しかり。

映画館行っても
ハシゴして、全部見たい
などと思う。

お金と時間があったら
本や楽譜をたんまり買って
読みふける。

映画を気の済むまで見る。

1ヶ月くらい休みがあったら
鈍行か徒歩で
日本を旅してみたい。

東海道、中山道なんかを
歩けたら面白そうだ。
その時、路銀を気にしなくて良いくらいの
お金は欲しいと思う時がある。

カメラを携えての撮影旅行なら
なお良い。

一番の問題は
きっと時間なんだろうけど。

2010年12月23日(木)
全日程終了

今年も実に長かった。
忘年会も間もなく終わりそう。

あと、一週間ほどで今年も終わるが
まだ、一週間もあるんだな。

ひとまず、休息だ。

2010年12月27日(月)
なげえさん主催の宴会

参加したのは初めて。

会場は、今年結婚した
ベースの「てる」とアルトの「まっちゃん」の家。

豊富な魚介類に驚き
堪能した。

ベースのソリストのなげえさんが
厨房に立っているのも
何とも新鮮で
次々と出てくる
料理がほんとに旨かった。

アラ煮も絶品。
安かったという甘エビも
旨かった。

熱燗で飲む日本酒も
ずいぶん旨かったし、
日本人で良かったと感じた宴会だった。

結局11過ぎまでお邪魔してしまったが
何とも楽しい時間だった。

帰りは淀屋橋乗り換えだったけれど
淀屋橋で梅田行き最終を見たのは
ずいぶん久しぶりだと思った。
(10数年ぶり?)

と同時に、自分家、
はよ片付けなあかんな
とも思った。

昔、何度か、家で宴会したことあるので。

まぁ、この年末年始で
どこまで片付く事やら。

2010年12月31日(金)
静かな年越し

この20年弱、
ほぼ、スキーに行って年越しだったので
常に誰かがいるというのが、
当たり前になっていました。

今回は一人で年を越します。

静かで悪くない感じです。
これで、本厄も終わり
日付が変われば、後厄の年になります。

今年もいろいろ大変でした。
来年はどうなるでしょう。

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