日々つれづれ
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2011年6月6日(月)
日本の近現代史を読書中

本当にこの歳になるまで
何も知らなかったので。

政治経済がうまくいっていれば、
こういう気持ちにはならなかったので、
こういう状況に至るにあたって
その原因を知りたくなった。

まぁ、某東京のみで放映されない番組の
影響も多少は、ある。

大分前に読んだのは
歴史探偵、昭和史をゆく


少し前に読んだのは、
あの戦争と日本人



今読んでいるのは、
昭和史(1926-1945)



今の現状と、これからどうなっていくか、
ヒントは歴史にあると思ったし、
こういう世情の中で、
自分の考え方を持っておきたいと思った。

まぁ、あまりにも考えなさすぎたので、
それでは、良くないと思ったのだ。

購入して読んでいない本もあるので、
これから順次読んでいくことにする。

2011年6月7日(火)
サマータイム慣らし運転中

起床時間を早める必要はなさそう。

単に、朝、ダラダラしている時間を減らして、
さっさと出れば事足りそうだ。

いつからか、起きてから、
ゆっくり朝飯食べて、
ニュース見ながら、
1時間後に、ゆるゆる出かけるようになっていた。

それを半分の30分にすれば良さそうだ。

予想外のところに緩衝時間帯があった。

しかし、いまだにお達しが来ないが、
(新聞記事のみ)
本当にやるんだろうか?
サマータイム。

2011年6月9日(木)
どのように来て、どう、向かうのか

本当に本で身上潰すんじゃないかと
思い始めている今日この頃。

図書館行けば?
と言われたりするが、
開いている時間に、図書館に行けなかったりする。

それに何より、
本屋が好きなのである。
最近、最寄駅の大阪駅近辺に
紀伊国屋
ジュンク堂
三省堂書店
旭屋書店
ブックファースト
などなど、大型書店が
これでもかというくらいある。

ジュンク堂に至っては、
大きなのが3店舗。
ロフトそばとヒルトン内と、堂島に。

もう、お金がいくらあっても足りない。

最近、読書熱が収まらず、
読むスピードよりも速く
本を買っている。

それに拍車をかけているのは、
昨今の世界情勢と、
震災、そして政府の対応だ。

今の流れが、どこから、
どのように来て、
そして、どこへ流れていくのか、
知りたいと思った。

そうすると、
どこから、どのように来たかを
知る必要がある。

というわけで、日本の近現代史を、
今、読んでいる。

それに関する文献も
買いあさっている。

ほとんど今まで関心がなく、
どうでもいいと思っていたので、
初めて知ることがほとんどだ。

でも、自分の意見を持つためには、
必要だという、説明できない、
感覚と衝動に突き動かされているので、
しばらくはこんな感じだろう。

このままいくと、
本当に、本で身上つぶしそうだ。

2011年6月12日(日)
モンテヴェルディ合唱団演奏会に寄せて

良い意味で、衝撃を受けた。

変化する可能性と、
それを目の当たりにしたという意味で。

この合唱団の演奏は
昨年の秋以来だけれど、
良い意味で全く別の合唱団のような印象を受けた。

合唱とは何かと考えながら、
実は聴いていた。

有無を言わさない技術で聴かせる演奏会もあるだろうが、
今日感じたのはそんな次元の事ではない。

人が集まって、声を合わせて歌う良さが、
出ていたと思った。

最初のマドリガーレは軽妙で、
流れもハモりも素晴らしかった。
何より歌詞がよく届いてくる。
学生が聞いていたら、
きっと自分たちもやってみたいと
思ったに違いない。

以降、歌詞の明瞭さは
ずっと保たれていた。

パレストリーナは緊張感が漂うものの、
どっしりとした安定した演奏。

木下牧子の小品は、ハモりが素晴らしかった。
歌詞もよく聞こえてくるので、
描かれる情景と、その音楽の良さが、
本当に出ていたと思う。

休憩を挟んで高田三郎。

作曲されたのはずいぶん古いはずが、
全く古さを感じなかった。

気になったことといえば、
一番若いはずの団員が、
一番古そうな楽譜(カワイの緑のやつ)を
使っていたことか。

最後のステージ
季節へのまなざし。
個人的なことを言えば、この曲、
未だに大合唱のイメージが拭えていなかった。

しかし今日の演奏は、
曲の骨格とその構造がはっきりと見え、
この曲が本来持っていた魅力が、
よく分かるものだった。

ここに来てようやく、大合唱という呪縛から
解き放たれたように感じた。

今日の合唱団は、当間先生の指揮に、
これ以上ないほどに、反応し、
音楽をしていた。
合唱団が、
あたかも一つの生き物であるかのように。

細かく見れば、個々の声の不備なところや、
ピッチが乱れたところなどは、
所々に見られたが、
それ以上に、合唱団はハモり、
指揮者と一緒に音楽していたのだ。

合唱とは何だ?
良い演奏とは何だ?
という問いが今も頭の中で、
グルグルしている。

2011年6月15日(水)
やるようだ

サマータイム。

新聞発表以降、
いっこうにお達しがないが、
どうやら22日からやるようだ。

効果のほどは分からないけれど、
まぁ、いっぺんやってみるのも
面白そうだ。

出勤形態は2種類(8:00と8:15出勤)のようだが、
一体いつ、希望を取るのだろう。

もう、1週間前だよ。

2011年6月16日(木)
そろそろ

テレビ買わんといかんなぁ。

新しもん好きと思われているようだが、
家のテレビは、
30年くらい前のブラウン管テレビだ。

アナログの地上波も、最近は
これ見よがしに、地デジ表示に切り替わり、
いろんなものが潰れて見えない。

ドラマのカギになるような手紙は、文字が見えず、
外人が出てきたときの字幕は潰れて読めず、
突然のヒアリングのプレッシャーに見舞われ、
応募はこちらまで、のあて先は潰れて見えない。

しかも、かつてのアナログ放送の番組や、
それ用に作っていたCMも、
画面中央に小さく表示される始末。

停止に近づくにつれ、
真綿で首を絞めるような、
じわじわとしたプレッシャーが、
どんどんかかってくる。

しかし、ここまで全くリサーチしていない。
さて、どうしたものか・・・。

録画もいるので、シングルチューナーではなく、
ダブルチューナー以上は欲しいし。
今そのおかげで、日曜の九時は、
思いっきり拘束されている。
(「マルモのおきて」と「仁」)

さて、どうしたものか、
思案のしどころである。

2011年6月20日(月)
業務の「のりしろ」

人になかなか説明しにくい仕事なんだが
基本的にルーチンワークは存在しない。

毎回毎回違う。

で、継続案件と突発案件が
常に共存している。

突発案件(技術相談、指導)が
業務のメインなので(少なくとも僕はそう思っている)
一週間を
継続案件や、ある企業のために
埋めてしまうのは難しい。

常に突発案件のためののりしろを
用意しておく必要がある。

突発なものが続くときもあれば、
予想に反して、ないときも
ごくたまにある。

ない時は、傍目には
暇に見えるかもしれない。

かといって、いたずらに
合間を埋めると、
突発案件には対応できなくなるか
対応が遅くなってしまう。

そのバランスがいつも難しいし、
これといった正解もない。

本当に説明しづらい仕事だ。

2011年6月27日(月)
self兵糧攻め

お腹に来た風邪は久しぶりだった。

出口が制御不能になり、
朝晩微熱が続くなど散々だった。

以前ならそれでも無理やり食べて、
回復を早めていたけど、
今回はチカマツに動きを伴い
ムリ目なソロもあるため、
それもかなわない。

何より、胃もやられたようで、
本当に食欲がなくなった。

諸般の事情から、
先週木曜日から、食事をほとんど取れず、
特に、土日は、ポカリと栄養ドリンクのみになった。

まぁ、備蓄のおかげと、
今回、声帯は全く風邪の影響がなかったため、
練習、ゲネ、本番と何とかなった。

本番直後は元気だったが、
すぐに発熱を感じたため、
打ち上げは不参加に。
うちに帰ってからは、
トイレとすっかり仲良しに。

self兵糧攻め作戦は何とかうまくいったようだ。
体重の3パーセントほど失ったが。
今回備蓄が初めて役立った。

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