日々つれづれ
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2011年9月1日(木)
手書きによる日記

ちなみにこの文章は7 notesという
手書きを認識するアプリで書いている。
キーボードを使わないぶん
文章になるまでのスピードはゆっくりだ。

手書きに比べて
キーボードで入力すると、
思考が、だらしなく
ただただ、漏れている感じなのが、
こうして手で書いてみると良くわかる。

文字化するスピードの違いで
思考に与える影響が違うのは
明らかだ。

キーボードで入力するのと、
手書で入力していくのとでは、
頭の使い方が、実際にこうしていても
全く違う。

昔は手書きだけでやっていたよな。
ワープロというものが
人の思考に与えた影響はバカに出来ないと
思うようになった。

英語圏でタイプライターの発明が
彼等の思考に与えた影響を考察した
論文はないのだろうか?

こうして、文字入力のアナログから
最新のものまでを同時に体験してみると
それが人の思考に与える影響を考えずにはいられない。
それがひとつになっている
iPad、iPhoneは改めて凄いよな。

僕自身は、紙から離れ
デジタルの最突端にいるのだけれど
時には書くという行為は
思考のために必要かもしれない
と思った。

2011年9月2日(金)
ここ最近のこと

8月のことを中心に。

男声合唱の演奏会まで。
今回の演目は、少なからず
生活に影響を及ぼした。
暗譜のプレッシャーと
加えて演出のプレッシャーがあったからだ。

6月のランプソディー・イン・チカマツの時は
合宿でほぼアウトラインが決まり
直前まで手直しという流れだった。

しかし、今回の東海道四谷怪談は、
合宿では、決まっていないことが多く、
暗譜も間に合っていないという状態だった。
衣装も固まっていない。
それが本番1週間前。

シュッツで活動してきた18年の間で、
これほど追い詰められた経験はない。

しかも演目はこれだけではないのだ。

自分の中でなにかスイッチが入るのを感じた。
最終的に、衣装と流れが決まったのは
演奏会前日のホールリハ。
衣装部隊の追い上げには脱帽と感謝。
たぶんよそでは、こうは行かない。

当日は、やれるだけのことはやった。
アンコールでは声が出なかった。
セリフで少々やりすぎたようだ。

ほっとしたい気持ちを抑えつつ、
明けた週末金曜日は、授賞式での演奏。

本番が午前11時頃なので、
いつもどおり午前6時前起床。
その後午後は大学へ。

その時、滅多しにしない落とし物を。
タオルだ。
緑色のタオルをおそらく市バスの中に忘れた。

落し物センターに行くも見つからず。
この日の夜、初めてガクンとガス欠感に襲われる。

緊張が途切れたのだろう。

その後、集中力が回復しきれていない。
難しいところだ。

今月は、マンスリーコンサート、
学会発表、
邦人シリーズ本番
となかなかタイトだ。
10月入るまで体調に留意しなければ。

2011年9月5日(月)
映画放談「神様のカルテ」

若き研修医のお話。

医者という仕事の大変さが
少し分かったような気になる。

当直後、そのまま通常勤務があり、
36時間勤務がざら、
という世界。

しかも、仕事の相手は、
病気や怪我を負った人。

映画の中で、地方病院と大学病院、
医局に入るのか入らないのか
という選択と対立も少し描かれ、
医療業務以外に、これだけ色々あるのか
と少々食傷気味になった。

身近に、お医者さんの知り合いがいるので
しかも、映画に出てきた主人公くらい年齢なので
彼らがこれに近い状況にあるんだなぁと
他人ごとでは見れなかったのもある。

主人公の櫻井翔さんと、
奥さん役の宮崎あおいさんの
やり取りも、映画の雰囲気を
なんとも良いものにしていた。

原作を購入して、読了。
映画を見た後だと、
本を通じて声が聞こえ
映像も見えてくる。

キャスティングは大成功でしょう。
映画の脚本もうまくまとめていたと感じました。

主人公が立ち止まり迷う中で、
明るい方を指し示す細君の存在は、
好ましいものに、私の目には映りました。

宮崎あおいさんが、その細君を
好演してたのも印象に残ります。

これからも、邦画が楽しみです。

p.s.
盛んに宣伝してましたが、三谷幸喜氏の
「ステキな金縛り」も面白そうだ。

2011年9月12日(月)
ここ数日のこと

なかなかエンジンがかからない中
金曜日の夜に大学へ。
発表練習と打ち合わせ。
かなり手直し入る。

土曜日、午前中から曲の練習。
家から一歩も出ないまま、
夜、練習会場へ。

3時間以上練習。
その後、Web関連の軽い話し合いで、
夕食へ。

夜中頃、帰宅。

日曜日、午前中から練習。

昼過ぎ家を出る。
男声練習。

3時間みっちりやる。
その後、全体の合わせ練習。
なかなか大変。

その後先生が名古屋から駆けつけ、
邦人の曲目4つの内、一つを詳細に指示。

流石に疲れて飲み会はパス。

月曜。朝から追加実験の準備。←いまココ
今年に入ってから毎月、演奏会の本番がある。

例年は8月に無かったりするが、
今年は、男声合唱のハードなプログラムがあった。

次の邦人シリーズまで2週間を切った。
それまでにマンスリーコンサートと
学会発表がある。

これを越えると、10月は
マンスリーコンサートだけか。

11月は神戸公演、
12月はクリスマスコンサート2つ
(いずみホールとマンスリースペシャル)
年越したら、少しゆっくり出来るか。
白骨温泉に行きたいなぁ。
何泊か。

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