日々つれづれ
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2012年1月1日(日)
のんびりした新年

温泉つかって、
食べて
呑んで
寝て。

新しく買ったMacで、旅行記のムービーを
iMovieで作る。

以前、先生の誕生日会で
ビデオメッセージを編集した時に
気がつかなかった機能に
たくさん気が付いたり。

本当によくで来ているなと
感心することしきり。
Macは楽しい。

しかし、たくさん持ってきた本は
ちっとも読んでいない。

しかし、ここ数年になく
ノンビリ出来ている。

Macの操作体系は非常に優れていて
これに慣れてしまうと、
Windowsで同じ事をしそうで、
イライラするかもしれんな。

2012年1月2日(月)
仕事も音楽もしばし離れる

年末年始、
当間先生とシュッツ合唱団の一部のメンバーと
旅行に出ている。

例年なら、スキーだけれど
お世話になっている宿が、
商売を畳まれたので、
行かなくなった。

それがちょうど一年前のこと。

去年は、大晦日に伊勢へ移動して、
一人三重五章していた。
柴田南雄先生の曲の録音があるのを受けて
曲で歌われる場所を見ておきたかった。
(名古屋ビクトリアの何人かが、
それをやったというのを聞いて
面白いと思って真似ただけだ。)

今回は飛騨高山〜金沢の旅行に
同行させてもらっている。

仕事も音楽も離れて、
普通の旅行で
というのはずいぶん久しぶりだ。

スキー旅行は面白かったけど、
半ばスキー合宿の様相も呈していたので、
純粋に旅行は久しぶりだ。

以前は、夏に白骨温泉、上高地に
旅行していたのを思い出す。

奥飛騨の新平湯温泉の旅館は
とても良かった。

女将さんも中居さんも
いい雰囲気で、
居心地も良かった。

持ってきた本は全く読んでないし、
DVDも全く見ていない。
無駄に荷物が重くなってしまったが、
まぁ、こんな旅行が久しぶりなせいだろう。

やっぱり、生活の区切りとしての
旅行は必要だなと思った。

2012年1月8日(日)
20年目に入る

シュッツ合唱団に入って。

93年のオーディションから。
室内合唱団の準メンバーからスタート。
最初のステージは、ヘンデルのメサイア。
メリスマの「メ」も分からないまま、練習ではいつも涙目。

今でもメリスマは苦手だけれど、
それでも20年経った。

入団当初は23歳。
その時は、こんな怒涛のような日常が始まるなんて
予想だにしていなかった。

未来は全く不確定。
バブルもすっかり弾け、仕事がどうなるか、
全く見えなかった。

その後の選択は、
歌い続けるためには、どうすれば良いか?
が基準になり、現在に至る。

普通に暮らしていれば、出会うことのなかった
多くの人々と出会い、
なかなか愉快に暮らしている。

京都、名古屋、東京とこんな形で縁ができるなんて、
思いもしなかった。

これからだって、今年どうなるか、
来年どうなるかなんて分からない。

20年後に振り返って、こんな風に
どこかで書いているんだろうな。

何はさておき、20年目に突入した。
今年はどんな年になるんだろう?

2012年1月11日(水)
反省点多し

今回の本番、
声のコントロールが効かなくなる場面があった。

40歳を過ぎたあたりから、
似たような状況は何度かあったが、
本番まで引きずったのは初めてだ。

録音を聞く限りにおいては、
おかしな所はないが、
このままで良いわけはない。

体の調子が悪くても、
声帯のコンディションは
今まで何とか保って来きただけに、
今回のことは教訓にしなければならない。

本番の日に
体調をベストに持っていけることは
理想だけれど、
あるレベルよりは下がらない
と言う状況を作り出しているのが実際のところだ。

それを日々、更新しつつ上へと持っていく。

だから、かつてのベストコンディションは、
今の最低レベルだったりする。

それを体と相談しながら、
日々、向上させていく。

だから終わりがない。
終わりがあるとしたら声が出なくなる時か
死ぬ時だろう。

それは何時かではなく、
比較的、視界に入ってきている、
リアルな未来だ。

今はそこに向かって、日々過ごしている。

30代前半までは、
それは霞の向こうで、
ぼんやりしているか、
視界には入って来なかった。

でも今は、だんだんはっきり見えてきている。
その意味で、年の始めの演奏会で
こんなことがあった意味は大きいかもしれない。

厄年明けはこういうスタートになった。

2012年1月13日(金)
GTD

Getting Things Doneの略。

鬼のように忙しかった、
職場の90周年事業の頃、
一時的に導入して乗り切った。

その時は
はじめてのGTD
を参照した。
その当時はiPhoneはなく、PCとWebベースで管理した。

ここのところ使っていなく、
今の仕事の仕方に問題を感じたので、
再度導入、試験運転中。



書籍を購入するのは初めて。
悪くない感じ。

しかもiPhoneとグーグルカレンダーとの相性が良く、
数年前には考えられなかったほどに、
便利になっている。

たった数年だが、
テクノロジーの魔法化は進んでいるようだ。

2012年1月15日(日)
三重大学合唱団第51回定期演奏会

津リージョンプラザお城ホールにて。
津新町で降りて10分程の所。
近鉄は何度か利用しているが、
この駅で降りるのは初めて。

大阪に住んでいるので、
非常に静かな印象を受ける。

ホールは市役所に併設されている。
すぐ近くには津城跡。
少しブラブラするも、
喫茶店も見当たらず、ホールへ。

流石に知り合いには会わない。
(休憩中に名古屋ビクトリアのメンバーが来ている事がわかる)

会場のほぼど真ん中に座る。

ビデオ撮影のためか、
会場ほぼ中央の3列を潰しているのは、
どうかと思った。

オープニングの学歌。
舞台入りがえらく揃っていた。
ああいうのは練習するのかな?

声の第一印象。
すごく元気。
少し違和感あるも好ましく感じる。

そのあと団員によるMC
この後も要所要所で、MCが入る。
大阪ではあまり見ないので、面白い。

袖に引っ込むことなく、
そのまま第1ステージ。
これも初めて見た。
これでいいと思う。

1ステも2ステも聞いたことがなかった曲。

声も良く出ているし、
たくさん練習しているのは、見ていてわかる。
ハツラツとして、印象は良い。
歌っていて楽しそうだ。

だけれど、僕は途中から聴くのが少し辛くなってきた。
微妙にハモってないのだ。

リズムとか表現、ダイナミクスは、練習の跡が見えて、
とても良いだけに、その微妙なハモらなさが
実に残念だった。

原因はピッチと音程の取り方か甘いせいだ。
そのおかげで、オクターブと5度が微妙に決まらない。
微妙ゆえ、気がつかないケースが多い。

解決法は実にシンプル。
声のピッチをキーボードにより徹底的に治す。
音程も、同じく、キーボードを使って徹底的に治す。

これだけ。
これだけだが、これを行うためには
発声の習熟度と密接な関係がある。
いわゆる素振りみたいなもんだ。
これを各人が徹底する。

そうすれば、今とは違う景色が見えてくるはず。
そして、さらにその先があるのだ。

音楽への愛を彼らに感じただけに、残念だった。

企画ステージにもその微妙にハモらないのが出てしまった。

気を吐いたのは、クイーンの曲。
それ以外の曲も悪くないんだけど、以下略。

最後の雨ニモマケズ。
流石に揃ってきた。
熱い演奏。
しかし、ピッチと音程の曖昧さが出て、
1曲目のアカペラ→ピアノ伴奏
他でも、ピアノ伴奏→アカペラ→ピアノ伴奏
で、微妙に調性感が崩れる、もしくは
違う調に聞こえる、という場面があった。
でも、ここまでのステージに比べると、
ずっと揃っていたし、
グッとくる演奏だった。

ここ数年、幾つかの大学の定演を
聞きに行く機会があったが、
きれいに小さくまとまる物が多い中、
今日の演奏は、
若者の特権のように、
大きくはじけて、はみ出し、
聞き手に迫るものは久しぶりに聞いたように思う。

個人的には、好きな演奏だ。
そして、少し懐かしい感じがした。
(昔の自分を少し思い出した)

今後、どうなっていくのか、
気になる団が増えてしまった。
エライコッチャ。

2012年1月16日(月)
維新以来の転換点

政治家の殺し方


ひどいとは思っていたけど、
ここまでとは。

権力に近づくとはこういうことなんだな。

同じ手法をマスコミの方々は、
今回、橋下氏に使った。

しかし、それが逆に作用した。
原因は色々あるだろうが、
政治家が直接語ることの出来るツールを得たことは
大きいだろう。

中田氏が本でしか書けなかったことが、
今では、ツイッターで告発できる。
橋下氏の今現在のフォロワーは
約52万人。

作者の中田氏が約7万8千人。

アラブの革命が起こった引き金は言わずもがな。

数十年後から今を見た時、
時代の転換点に見えるのかもしれない。

2012年1月20日(金)
お風呂テレビ

ふっと思い立って、

SegClipを購入。

安いところなら6,000円チョイで売っている。

iPhone、iPadと無線LANで接続、
ワンセグ放送を見ることが出来る。

このチューナ部分を、バルコニー側の
ワンセグ電波の入りやすいところに、
電源供給しながらぶら下げる。

そして、電波を受ける。
お風呂テレビ

かつてはauの携帯の小さい画面でやっていた。
でも電波切れたり、シャワー浴びると
音が聞こえなかったりした。

iPhoneでもやってみたけど、
音が聞こえなかった。

しかし、iPadになると
音が聞こえる。
画面の大きさもこれくらいあると
普通に見れる。

iPadくらいまで拡大すると、
さすがに綺麗とは言えないが、
未だにブラウン管テレビを見ている者としては、
これでええやん
と思ってしまう。

家が地デジになっていないというと
結構驚かれるんだが、
今も、いまいち腰が重い。

一時期、買うか?と思って調べたが
あまりの選択肢の多さと、
意味不明さに辟易して、
買う気がしぼんでしまった。

極端な話、家からテレビが消えるかもしれない。
テレビは見るんだけど。

うちの一角に、テレビがドンと鎮座するのは、
すごく違和感がある。

これが
はやく全国対応、少なくとも近畿圏対応してくれたら、
間違いなく買うんだけどな。

2012年1月30日(月)
悪くない

体にガタが来て
色々わかることがある。

この部分は、これだけの負担に耐えていたとか、
この姿勢の時には、ここに力がかかっていたとか、
なんともないときは、まず気が付かない。

それがわかるだけでも、
体にガタが来るのは悪くない。

いずれ動かなくなる時は来るわけで、
それと対話しながら、
その時を少し見据えながら、
これから暮らしていくことになるんだろう。

これまでも、
体に異常がない時なんて、
一度もなかった。

アトピーもひどかったし、
汗かきな上に、自分の汗に負ける始末。

言うなれば、生まれてこの方、
ずっとガタガタだったわけで。

今の医学がなければ、
早々に、この世とオサラバするか、
こんな激しい日常を送ることは
叶わなかったろう。

先日痛めた膝だって、
こんなに早く何とかならなかったろう。

今の世に生きているだけで、
ラッキーだなと最近頓に思う。

あと何年かはわからないが、
せいぜい生きるとしよう。

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