No.5('92)

「まとめ」


何回かに一度【まとめ】号を出したいと思っています。
No.1〜No.4までの主旨をまとめ、もう一度整理をしていただければと思うわけです。
ということで・・・・・・・

今回は【まとめ】です。

歌手や器楽奏者にかこまれたシュッツです(シュッツ死後の版画)

【合唱団】指揮者(当間)を中心として出来たパイオニアとしての性格が強い特殊な合唱団です。

【団員】自分の持つ可能性を信じ、向上心を持って努力し続ける人たちです。

【レパートリー】ルネッサンス、バロックを中心にしています。これからは現代曲を加えていく方針です。

シュッツ合唱団は日本のみならず、欧米諸国をも意識して活動しています。
世界に通ずる演奏を目指しているわけです。
また、その際日本の作品を諸外国に紹介していきたいとも考えています。
多くの邦人の作品の発掘と共に、新しい作品を生み出すお手伝いが出来るような合唱団になることが望みです。

 

向上していくという意識を分析してみましょう。
テクニックにおいても、そして、精神的なものを向上させる為にも一度は考えておくのもよいでしょう。

●問題意識がない(理解できない)

        ↓初期の段階

●問題意識はない(理解できないものの、出来てしまう)

●問題意識はある(しかし出来ない、直せない)← 普通の段階(殆どはこの段階かな?)

        ↓この間がガンバリどころ (総合的な人間性の能力が問われる)
          自分の能力と対面

●問題意識を持ち、どんどん向上していく ← 達人といえるでしょう!

他人の意見やアドバイスで、悪いものや良くないものなどありません。
受け取る側、自分の姿勢によって正しくも良くもなると思います。
説教じみてしまいますが、私自身の努力目標ともなっていますので、次に書き出してみたいと思います。

*独善的に陥らないように!

*素直に、そして謙虚に!

*自分のためだけでないものに意義を見出して。

お互い努力しあいたいと思います。


 


INDEX

合唱講座

演奏にあたって

あいさつ

雑文

終了