
「散歩」のインデックスページへは
こちらまで。
第22 Scene('05/04/16)
「滋賀県マキノ」
「アウローラ・ムジカーレ」の合宿で、滋賀県はマキノにある民宿「白鳥」の周りを歩きました。
これが良かったんですね!
天気は晴れ!朝10時前から歩き始め、お宿に戻ってきたのが11時をまわっていたと思いますから1時間半ぐらいは歩いたでしょうか。
下の写真が時間を長くさせた最初の要因、メタセコイアの並木道です。
良いでしょう。
ちょっと写真を撮った位置が気になりますが。(笑)
車が頻繁に通るわけではないのでスキをねらって撮りました。おかげで車に乗っているような角度です。
歩くと言えば、アスファルトを歩くことが多い昨今です。
こういうときこそ、土の上を歩きたいと思います。
弾力が断然違うのですね!足の関節にとても優しいです。
足元を見ればタンポポが力一杯花を咲かせていました。
こちらは桜が花盛り。色鮮やかに、生命力溢れんばかりに咲き誇っていました。
先ほどのメタセコイア並木を抜けたところからまたずっと先まで続く並木道。
車で通ってもゆっくりと楽しむことが出来ます。
そういえば、観光で訪れているような車をいくつか通るのを見ました。わざわざこれを見に来る人もいるのでしょうね。
それにしても、素適な眺めです。
どれだけ歩いたでしょうか。
見ほれて随分歩きましたが、帰りが遅くなるような気がして引き返しました。
途中から脇道に入ります。
先ほどの最初に歩いた並木道を横手から見た写真です。
雪を残している山の稜線が美しかったですね。
並木道と平行して川が流れています。その両サイドには道があり、所々休憩できる場所があります。
桜が咲いていた場所は印象的でしたね。
遠くに見える濃淡の色を映す山々。前を流れる川。川にかかる橋。どれをとってもホッとさせられますね。
橋を渡ってお宿のある方へ。
その途中に鬱蒼とした木々の道。足はぐっと深く草を踏みつけます。落ちた葉や枯れ木は足にまとわりついてきます。
子供の頃歩いた我が家近くの遊び場所を思い出しました。
マキノ高原前。
川のまわりは整備され、気持ちよかったですね。
人影も見えず、独り占めの景色でした。
堪能してお宿に帰ってきたのですが、何と鼻水が出て止まりません。
後で解ったのですが、今日、明日と花粉のピークを迎えるそうです。
そしてメタセコイア、実はスギ科の高木。敵の本陣へと何も知らずに私は迷い込んだというわけです。(笑)
美しいものにはトゲ、魅力あるものには毒がある。(笑)
何事も用心用心。
しかし、とても心豊になった一時ではありました。(良かった、良かった)
第22 Scene('05/04/16)「「滋賀県マキノ」」終わり

「散歩」のインデックスページへはこちらまで。
OCMのホームページへ
