つれづれ


気がつけば、この13th-noteも3周年を迎えました。

今作っている、指導要領に沿って教材は、
2013年に作り終える計画で進めていますが、
最近は、その次に作る教科書のことが気になってなりません。

2013年以降は、現在の指導要領とは異なった、新しい指導要領を組んでみようと思っています。
これは新しい数学の形の模索です。狭い意味では「日本人にとって」という修飾語を付けるべきかもしれません。
というのも、日本人の数学観は、日本の新しい指導要領に大きく依存しているからです。
ですから、数学的によく練られたものを考えなければなりません。


しかし、最近の私が気になることは、
数学的内容ではなく、そのための容れ物です。

一言で言えば、「本でよいのか??」

2013年以降から私が作る教科書は、
電子書籍でなければならないと、思っています。

今、現在の指導要領に合わせて作っている検定外教科書は、
まずは紙の教科書として作り、そのオプションとして、
電子書籍として扱えるヴァージョンも公開しています。
しかし、2013年以降は逆にしなければならないな、と。

電子書籍は、紙ではできない説明を、数学を表現できます。
ですから、電子書籍として、その強みを生かして教科書を作る。
そのオプションとして、紙の本のヴァージョンを作る。
そのスタイルでいかなければならない、と。


3周年にあたり、そういう決意表明を明らかにさせて頂こうと思います。
その先駆けとして、近く、現在の検定外教科書に、
新しいヴァージョンを加える予定です。
どうぞお楽しみに、お待ち下さい。

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Last-modified: 2024-02-13 (火) 11:51