※この記事の「目次」を追加、私的実験2へのリンクを追加(2010-12-12) ========= #ちなみに、「デジタルノート」だけの機能を持った製品ならば、 まず、どんな感じでデジタルな勉強をしているか、です。ちょっと恥ずかしいですが・・・公開してみます。 1通り目は
2通り目は
ノート書きは紙でないとだめか、どうか? †結論から言えば、紙でなくても可能です。ここでいう「可能」とは・・・ ノートを取る時の目的には、概ね以下の3つがあると思います。
この3つのいずれも、デジタルノートで可能です。 「書きながら覚える」ために必要なこと †私がやってみたところでは、「書きながら覚える」ためには次の要素があればよいようです。
以下、3点について細かく書きます。 「タッチペンが触れたその場所に書いた跡が残ること」 †どうやら、「書いて覚える」には もちろん、タッチパネル型のPCならこの点はクリアです。 もう少し詳しく書けば、「書いて覚える」ときには、 「書くことに集中できるくらいの、書き心地・反応の速さ」 †正直なところ、iPadのタッチパネルの反応は、まだ不満が残ります。
しかし、iPadは、私にとっては実用レベルです。書くことに集中できます。 たとえば、暑い日に紙でノートをとっている時、手首の汗でノートが湿らないか、 もっとも、人によっては、集中できないくらいの書き心地・反応の遅さかもしれません。 「書き込みが「能動的」であること」 †書いて覚える、頭に記憶を残す。これは、能動的な操作です。 たとえばこんな感じで、機械が次へ次へと自動で送ってくれる機能があります。 この機能は、たとえば「とりあえずメモを残す(後で見ることが出来ればよい、頭に残る必要はない)」ノートを取るときには便利でしょう。 しかし、「書いて覚えたい」時には、自動的に次へ行くという反応が頭を混乱させ、イライラさせます。 もっとも、このソフトのように、自動送り機能をON/OFFできれば問題ないですけれども。 デジタルの意外な利点 〜 色分けが簡単 †デジタルノートをやってみて、一つ意外な利点がありました。 冒頭の動画では、私は数種類の色を使ってデジタルノートを使っています。 色分けしてノート取る方が良い、と分かっているのですが、 しかし、デジタルノートならば上記2点は問題ありません。 というわけで、私は、生まれてはじめて、自然に色分けノートを作ることが出来ています。 デジタルの重大な欠点 〜 画面が一つしかない †動画を見ていただいて、1つ目の勉強のやり方では、画面を切り替えるのがめんどくさそうに感じませんでしたか? しかし、はっきり言って、画面が1つしかないのは不便です。 デジタルの今後検証すべき問題 〜 視力問題 †上で挙げませんでしたが、一つ、デジタルノートに限らず、デジタル全般に対して現在調査されている問題があります。 韓国ではひとまず問題ないとして、デジタル教科書の導入が始まりました。 ちなみに、私個人は、iPadを明るさ最小で使っています。それで不便を感じない明るさだからです。 「ノート書きは紙が向く」のかどうか? †まず、紙の利点は
…など、多数あります。 では、デジタルノートの利点は?
欠点は?
このくらいでしょうか。 一つの個人的な結論として †私は、子供に対して、デジタルノートへ全面的に移行することは、反対です。 しかし、「教科書にメモを書きこむ」や、「いくつかの教科についてノートを取る」
以上をまとめて、私の結論は以下です。
もちろん、上記の3通りでノートを取ることを基本にした上で、 使っているアプリ †
ちなみに、PDFファイルを背景として読み込めるので、こんなこともできます。 |