September 30, 2010

674000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
673000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

September 24, 2010

673000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
672000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

September 23, 2010

京都公演[邦人合唱曲シリーズVol.16]へのご来場ありがとうございました!!New

京都公演[邦人合唱曲シリーズVol.16]へたくさんのお客さまにお越しいただき、演奏会を無事に終えることができました。
足下の悪い天気の中、演奏会へお越しくださった皆様、ありがとうございました。また、温かい拍手で包んでくださったこと、感謝致します!

来月も、10/20 マンスリー・コンサート10/31 第20回現代音楽シリーズと2つの演奏会を催します。こちらにも沢山の方のご来場をお待ちしています!

演奏会のご感想・ご意見などをお待ちしております。
メール(office@collegium.or.jp宛)や、FAX・郵便等で是非お寄せください!

 大阪コレギウム・ムジクム事務所
 〒 大阪市都島区御幸町2-11-17
 TEL/FAX 
 Mail office@collegium.or.jp

September 20, 2010

本日は
 京都公演[邦人合唱曲シリーズ]です!


 ■メールマガジン「コレ・マガ」掲載記事より■
  ◇髙田三郎「ヨハネによる福音」 (9/17)
  ◇上田真樹「夢の意味」 (9/17)
  ◇千原英喜「方丈記」「歌垣」 (9/10)
  ◇世界初演です!~西村朗「鳥の国」 (9/3)
  ◇京都公演[邦人合唱曲シリーズ] (8/27)

 当日券ございます!

September 19, 2010

髙田三郎「ヨハネによる福音」

作曲家・髙田三郎氏(1913-2000)は愛知県名古屋市に生を受けました。
現・武蔵野音大および東京芸大の作曲科等を経て、初めは管弦楽曲の作曲を精力的に発表していましたが、次第に合唱曲に重きを置くようになりました。

それまでキリスト教界ではミサはラテン語により行われる事が定められていましたが、名高い「第2バチカン公会議(1962年~1965年)」で成立した典礼憲章に基づき、以降各国語でミサを行うことが認められるようになりました。それにともない、日本カトリック司教団は彼に典礼聖歌の作曲を依頼しました。

最初の頃、西欧のグレゴリオ聖歌の節回しやムードに慣れ親しんでいた人々は彼の作る耳慣れないメロディに反発感を示したと言います。しかしこれこそ、日本語にしかないある種独特のニュアンスに着目し、それを音化した彼の功績と言えるでしょう。

彼は、その示すところが全てではないにしろ確かに日本語の音(オン)を音楽としていかに表現するかにおいて、あるはっきりとした一つの方向性、在り方を示唆した最初の作曲家だったと言えるのではないでしょうか。

     *****   *****   *****   *****   *****

今回京都公演にて演奏する「ヨハネによる福音」は、ご承知の通り新約聖書のヨハネ福音書からそのテキストを採っています。

1.初めにみことばがあった(1章1-14節)
2.一粒の麦が地に落ちて(12章24-26節)
3.父よ、時が来ました(17章1,4-6,8,9,17-21,23節)

これらあまりにも有名な語句また内容について、ここで何かをお伝えするということは僭越に過ぎることかも知れません。一つ言えることは、聖書(=神のことば)の内容を髙田三郎が何一つ間違う事なく音として表現しようと渾身の力、精神力をこめて作曲したに違いない、ということです。

彼の日本語世界に、満を持して当間とシュッツ室内合唱団が対峙します。


―□■コレ・マガ■□ 第454号(2010.9.17発行)より転載

上田真樹「夢の意味」

いよいよ来週23日(木祝)に迫りました京都公演では、上田真樹氏の「混声合唱とピアノのための組曲 夢の意味」を演奏いたします。

この作品は、2007年東京混声合唱団により、新進気鋭の作曲家たちに「22世紀への贈り物」というテーマで委嘱、初演された作品の中のひとつです。

作曲にあたって上田真樹氏は、敬愛する林望氏に作詩を依頼し、この作品のために5篇の詩が書き下ろされました。

林望氏は「この5篇の詩は、みんなそれぞれに違うベクトルを持たせてわざとバラバラに書いた」と述べています。

●朝あけに
 幼い頃に母の懐に抱かれ、そのぬくもりの中でいつの間か知らず眠ってしまって見た夢の追憶。
●川沿いの道にて
 大人になっていく過程の生の追憶。
●歩いて
 人は自分の人生は自分の生き方でしか生きられない。一度しかない人生をただひたすら歩み来て、ふと振り返って見たときに、「もう一度やり直しても同じ生き方になっただろう」と思う。
●夢の意味
 「いきていることの/いみを だれもほんとうには/しらない。」
 死んだときに目が覚めて現世はほんの夢のようなものであったということに気付くのかもしれない。
●夢の名残
 人生を経めぐった後の無常感。その夢の名残。

これらの5篇の詩が「ゆめのような/うつつのような」というくだりに収斂される様が、ゆっくりと呼吸するような、美しく自然な旋律とハーモニーで、まさに夢見るように描き出されています。
その至福の美にたゆたいながら、夢とは何か、生きることとは何か、を考えさせられます。


―□■コレ・マガ■□ 第454号(2010.9.17発行)より転載

September 16, 2010

672000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
671000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

京都公演[邦人合唱曲シリーズ]

9月23日(木祝)の京都公演[邦人合唱曲シリーズ]本番までもう一月を切りました。秋の事始となる京都公演に向けて、厳しい残暑の中、練習が本格化しています!

今回の大きな目玉は、大阪コレギウム・ムジクム創立35周年記念の委嘱作品シリーズ第1弾、西村 朗による無伴奏混声合唱組曲「鳥の国」です。
西村氏が佐々木幹郎氏の詩集「蜂蜜採り」を題材として手がけた合唱組曲三部作の3作目にあたる作品。
用いられた詩「鳥の国」「山の時計」「川の幻」は、『生と死と再生の臨界域に存在している(作曲解説より)』世界として描かれています。人間の五感を生々しく刺激するような音楽が立ち上がってきます。

また、「宮沢賢治の世界」シリーズ公演以来となる高田三郎の作品より、今回演奏するのは混声合唱とピアノのための「ヨハネによる福音」。クリスチャンであった高田氏は、かつてラテン語で行われていたミサが各国語で行われるようになって以来、200曲以上の典礼聖歌を作曲しています。ヨハネ福音書のテキストを題材とした「ヨハネによる福音」には、作曲者が自身の信仰を問い、刻み付けていくかのような独特の音の運びがあります。そして高田作品に共通して流れる日本語に対する慈しみ深い感性も、この曲の大きな魅力となっています。

練習が進むにつれ、曲の像が徐々に浮かび上がってきています。
今回ご紹介した以外にも魅力的なプログラムが詰まった[邦人合唱曲シリーズ]について今後も、コレ・マガでどんどんご紹介していく予定です。
ご期待ください!


―□■コレ・マガ■□ 第451号(2010.8.27発行)より転載

世界初演です!~西村朗「鳥の国」

お伝えしていますように、今月23日の京都公演では、西村朗氏によります、新作・無伴奏混声合唱組曲「鳥の国」を、世界で初めて皆様にお聴きいただく事となります。

テキストは、詩人・佐々木幹郎の詩集「蜂蜜採り」より「鳥の国」ほか2編を選び、合計3曲で構成されています。
西村氏は、この佐々木氏の「蜂蜜採り」より選んだ作品によって合唱の三部作を制作中です。
第一作は「同声合唱とピアノのための組曲<夏の庭>」(2009.10)第二作は「混声合唱とピアノのための組曲<大空の粒子>」(2010.2)、そして第三作が、この「無伴奏混声合唱組曲<鳥の国>」です。

7月に出版された雑誌「詩と音楽のための『洪水』」第6号に、佐々木氏と西村氏の対談が記事となって紹介されています。

西村氏は言います。「ある曲を作曲する際、最初の音をどうしようかと思ったとき、最初の音が出てくれるような真空地帯を作らなければいけない。(中略)五感で判断できるものは音楽創造の起点にはならない。」また、「佐々木さんの詩を読むということは、佐々木さんを食べることなんです。詩で鳥葬される。読葬される。それはあるべきだと思うんです。」
佐々木氏は、自身と詩について「ずっと「私」というものがなんであるかを問いつめているわけてす。できればこの「私」をつぶしてしまいたい。粉々にして溶けた破片のようになり、飛び散らせて、それを見守るような視点で言葉を見つけたかった。」

西村氏の独自の音世界。音の軋み、高音の緊張感、繊細で危うく、胸が張り裂けるような叫びを紡いでいく風景が、またひとつ、新しく誕生します。
その誕生の瞬間を、たくさんの方々と共有できればと思っています。9月23日はぜひ、京都公演で私達と一緒に歴史の1ページを創っていただきたいと思います。心よりお待ちしています!


―□■コレ・マガ■□ 第452号(2010.9.3発行)より転載

千原英喜「方丈記」「歌垣」

今月23日の京都公演では、千原英喜氏の作品より「方丈記」と「歌垣」の2曲を演奏いたします。

●混声合唱のための「方丈記」
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の冒頭で始まる『方丈記』。鎌倉時代初期に鴨長明によって書かれたこの作品は、日本三大随筆の一つといわれており、この世の無常や人の命のはかなさ、晩年の庵での閑寂な生活などが描かれています。
下鴨神社の神官の子として生まれた長明は、和歌や琵琶に優れた人物でしたが、神職に就く希望が果たせなかった失意のためか、50歳頃に出家し、晩年に居住した日野の庵でこの作品を書き上げたとされています。

第一曲と第二曲、第四曲は『方丈記』の序盤の部分を、そして第三曲は長明の和歌より三首を選んでテキストとしています。
また、第一曲と第四曲に出てくるアルトとテノールの16分音符のパッセージは、初演時チェロのオブリガート付であったものです。琵琶の演奏からひらめきを得た音形で、とうとうと流れて行く河の水の織り成すさまを表しています。

千原氏は、まえがきで「鴨 長明の方丈記にみられる、孤高の中で厳しく自己を照観し、無常の世に普遍性を問う姿勢は芸術家の精神そのものだろう。」と書いています。
ただ無常感に浸るだけでなく、怒りやユーモア、世俗への執着心などといった感情をもすべて含んだ、熱くダイナミックな音楽の世界が広がっています。

●小倉百人一首より「歌垣」
歌垣とは、古代、若い男女が集まり、互いに歌い踊り交わし求愛する風習を言います。百人一首をテキストとしたこの曲集では、「京都の寺院の境内や茶庭の露地に見られる、竹で編んだ色々な形の垣根のイメージ」とまえがきで千原氏が述べているように、男声合唱・女声合唱・混声合唱と編成を変え、時にロマンティックに、時にクラスターの不協和音や謡曲のようなヴィブラートを用いながら、さまざまな恋の歌を垣根のように重ねていきます。

日本の古典文学のことばの美しさと千原氏の情熱的な音の世界を、ぜひお楽しみ下さい。


―□■コレ・マガ■□ 第453号(2010.9.10発行)より転載

September 15, 2010

マンスリー・コンサートへのご来場ありがとうございました!

足下の悪い天気の中、たくさんのお客さまにお越しいただき、ありがとうございました!
次の演奏会は9/23の京都公演になります。ぜひ多数のご来場をお待ちしております!

演奏会のご感想・ご意見などをお待ちしております。
メール(office@collegium.or.jp宛)や、FAX・郵便等で是非お寄せください!

 大阪コレギウム・ムジクム事務所
 〒534-0012 大阪市都島区御幸町2-11-17
 TEL/FAX 06-6929-0792
 Mail office@collegium.or.jp

第338回 2010年10月20日(水)

マンスリー・コンサート【音楽市場】
午後7時開演
会 場:日本福音ルーテル大阪教会

E. エルガー/
 弦楽セレナーデ ホ短調 Op. 20
L. van ベートーヴェン/
 弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op. 18-5
  ヴァイオリン…森田玲子、木村直子
  ヴィオラ…白木原有子 チェロ…中嶋寄恵
H. シュッツ/Kleine Geistliche KonzerteNew
 (小宗教コンツェルト集) より
 Rorate coeli desuper SWV 322
  ソプラノ…田坂悦子、片谷悠子
  バス…三上正晃
T. L. de ビクトリア/New
 Ardens est cor meum
 Surrexit pastor bonus
讃美歌よりNew
 「はるかにあおぎ見る」
 「海ゆくとも」

September 14, 2010

本日はマンスリー・コンサート【音楽市場】です!
  多数のご来場を心よりお待ちしております!!

マンスリー・コンサート【音楽市場】
午後7時開演
会場:日本福音ルーテル大阪教会

J. スーク/弦楽セレナーデ 変ホ長調 Op. 6
G. P. テレマン/ソナタ イ長調
  ヴァイオリン…森田玲子 チェロ…大木愛一 チェンバロ…沖田明子
「弦楽四重奏のたのしみ」
 ・A. ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」Op. 8より 「夏」第1楽章
 ・見上げてごらん夜の星を
 ・川の流れのように
 ・情熱大陸
   ヴァイオリン…中前晴美、西村綾香 ヴィオラ…法橋泰子 チェロ…大木愛一
H. シュッツ/Kleine Geistliche Konzerte(小宗教コンツェルト集)より
 Wohl dem, der nicht wandelt im Rat der Gottlosen SWV 290
  ソプラノ…今村和泉 アルト…山本祐子
 Christe Deus adjuva SWV 295
  テノール…原田匠彦、河村誠司
讃美歌より
 「千歳の岩よ」
 「イエス君の御名は」
 「たえなるみちしるべの」
ほか

September 10, 2010

671000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
670000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

September 09, 2010

670000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
669000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

September 08, 2010

September 06, 2010

今日9/13(月)は『OCM音楽講座』です!
   今月のテーマ:「音楽の表現法」New
     小中高生の発声について
     ~OCM発声法のまとめ~
     (プレゼンテーションを用いた説明を行います)


当間のわかりやすく楽しい講義を聴きながら、音楽の根源に迫る「OCM音楽講座」。次回講座は、9/13(月)に開講します!

本講座は2004年2月に「楽典講座」として始まり、その後楽譜を読み解くだけでなく、表現へと繋げるための実践的な講座へと、同年10月に「ソルフェージュ講座」へ改称。音楽をより深く楽しむ上での基礎を、さまざまな視点から多角的に解説してまいりましたが、2010年5月より現名称に改称。『ソルフェージュ』という枠にとどまらない内容へとさらに広げ、発展させていくことといたしました。

4月からは新シリーズとして、音波のしくみの基礎を踏まえた、母音の特性を決める「フォルマント」についての解説がスタートしています。最新の科学で解明されてきた音の仕組みが、音楽づくりと一体どのように結びついていくのでしょうか?プロジェクタを利用したプレゼンテーションを交えつつ、実際に声を出してフォルマントを「見て」みるなど、視覚的に分かりやすく解説していきます。
また、聴音やリズムソルフェージュなど、「ソルフェージュ講座」からの内容も併せて行っています。
そのほかにも、毎月さまざまなテーマを採り上げ、音楽の本質に迫ります!

音楽経験のあまりない方、またベテランの方、どなたでもご参加いただけますので、多数のご参加をお待ちしています。


★日 時:9月13日(月)午後7時半~午後9時頃まで
★会 場:日本福音ルーテル大阪教会
     (大阪市営地下鉄「谷町四丁目」駅1B出口 徒歩1分)
★受講料:800円
★テキストは「合唱の育成・合唱の響き」(カルドシュ・パール著)使用。(全音楽譜出版社・3360円)
ご希望の方は各書店・楽譜店などで各自ご用意下さい(購入必須ではありません)。当日はレジュメが配布されます。
★筆記用具や五線譜ノート、録音機器などをご用意されると便利です。
前回までの資料をご希望の方は、受付にてお申し出下さい。

お申し込みは office@collegium.or.jpまで。
(当日参加も可能です。)

September 02, 2010

669000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
668000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。

September 01, 2010

668000

が次の当選者です。

記念番号で演奏会チケットをペアでプレゼントしています。
667000番を引いた方のお申し出をお待ちしています。
お申し出はoffice@collegium.or.jpまで。