>>私見6〜「生徒個人情報」のセキュリティへ戻る この13th-noteでは、大量の反復練習プリントを公開しています。 紹介する理由は2点です。
動画と共に、以下に紹介していきます。 【問題自動作成ソフト】の概要 †【問題自動作成ソフト】の目指していた目的 †「不特定多数が共有可能なデータベースを用い、問題を自動で作成できるようにする」ことにあります。 先生がテストを作るまで †たとえば、先生があるテストを自分で作成するならば、次のような段階を踏むはずです。
私の【問題自動作成ソフト】は、上記3.の段階を自動化します。 そして、1.2.で考えたことは、「テスト設定ファイル」として保存されます。 ソフト自体が使う場面は、学校現場に限らず「反復練習が必要な場面」一般に使えると思います。例えば自動車教習所の試験対策、なんらかの新人教育など。 (動画5つあり)【問題自動作成ソフト】の使用方法 †さて、この【問題自動作成ソフト】が使われるとしたら、次の3段階に分かれます。 A.問題データベースの設定 †【データベース設定デモ1】では、「負の数の足し算の計算」を設定しています。 【データベース設定デモ2】では、「英語の過去形を作る問題」を設定しています。 B.テスト設定>テストの出力 †問題データベースを利用し、それらを組み合わせて、テストを作成する ここでは、上の【データベース設定デモ1】で作成した「負の数の足し算の計算」を、テスト設定に追加しています。 C.過去に保存したテストの出力 †テスト名を選択してPDFボタンを押すと、テスト作成が開始されます。 【テスト読込デモ2】では「平行線・円周角のテスト」を作成しています。 実際の利用者がやるべきこと †普通は、授業前の先生は、上記のC.をやるだけで十分です。 現在の私の使い方 †結局、私は今このソフトを、自分が問題を吐き出すために使っています。その結果の一つが、今の私個人のサイトです。 実は、数値を自由に変えることは必要ない? †最初、このソフトを配布して、誰でも使えるようにしようかと思いました。 数字をランダムにして10種類もプリントを用意すれば、実用上は問題ないのでは? と思い、現在の形を取りました。 自分以外の人に使ってもらうための「制約」 †制約を簡単に書けば、「利用までの敷居が高すぎること」です。 今は、少なくとも私が快適に使え、導入できるレベルまでは最適化が済んでいます。
他人の助けと、財政的援助が必要です。行き詰まっています。 デジタル教科書・教材が持つべき機能 †昨日の具体例として †以下の点で、デジタル教科書・教材が持つべき機能の具体例になっていると思っています。
最後の、「クラスに合わせて、相当に細かい微調整」について、もう少し書こうと思います。 「クラスに合わせた微調整」の技能 †私のPCには、「負の数の四則計算の問題」の設定は、数100種類揃っています。
中学校の先生は、上記の数100種類の「負の数の四則計算の問題」があると理解し、それらを生徒に合わせて使い分けなければなりません。 とはいえ、そのことが理解できれば、一度【B.テスト設定】まで組み込み、 単純作業をなくすと、先生の役割は減るか? †私は、減らないと思っています。 しかし現状では、先生という職業は、かなりの時間と労力を単純作業に割かされています。 このソフトの未来について †蛇足ですが、正直に言えば、自分が快適に使えるレベルにまでは来たから、いつかは他の人の役に立つものにまでしたいと思っています。 でも、正直言って、このままではダメだろうと思っています。機能が複雑すぎます。 何か、こういうソフトを作りたいと考えておられる方、構想されている方と新しいコンセプトで作りあげてみたいと思っているのですが。 >>私見8〜デジタル教科書の概要へ進む |