December 24, 2008

571000

が次の当選者です。

ご来場ありがとうございました!


12/21「クリスマス・コンサート」、12/23「マンスリー・コンサート<クリスマス・スペシャル>」を無事に終え、2008年の演奏会をすべて終えることができました。今年一年、どうもありがとうございました。
2009年も様々な演奏会をもって、皆様のお越しをお待ちしております!どうぞよろしくお願いします。

演奏会のご感想・ご意見などをお待ちしております。 まで皆様のお声を是非お寄せ下さい。

December 23, 2008

本日はマンスリー・コンサート〈クリスマス・スペシャル〉です!

OCMの今年最後の演奏会となるマンスリー・コンサート〈クリスマス・スペシャル〉では、クリスマスにちなんだ小品集を中心におなじみのクリスマス・キャロルなどを加えてお届けします。
また例年のように、休憩時間にはお菓子とワインをお楽しみいただけます。

多数のご来場をお待ちしております!

17時開演
会場:日本福音ルーテル大阪教会
曲目:
 J. デ・プレ/Ave Maria
 H. シュッツ/「宗教的合唱曲集」より
  第16曲 Ein Kind ist uns geboren SWV 384
 M. デュリュフレ/
  グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット Op. 10
 F. プーランク/Ave Verum Corpus FP 154
 F. プーランク/
  アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り FP 142
 G. サンマルティーニ/クリスマスコンチェルト Op. 5-6
 O. レスピーギ/
  リュートのための古い歌と舞曲 第3集(弦楽合奏) 
 久しく待ちにし(賛美歌、D. ウィルコックス編曲)
 きよしこの夜(賛美歌、D. キャッシュモア編曲)
 千原英喜/
  男声合唱のための「カンティクム・サクルム」 第2集より
   「アヴェ・マリア」
 鈴木憲夫/Ave Maria
 荒野の果てに(賛美歌、当間修一編曲)
 罪、とが、不義、悪(賛美歌)
 さやかに星はきらめき(賛美歌)
  ほか

12/23マンスリーコンサート曲目紹介
F. プーランク/アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り

「アッシジの聖フランチェスコ」は中世イタリアのアッシジの町で商人の家に生まれ、修道士となって清貧に徹し、イエス・キリストに最も近づいたとも言われる聖人です。フランシスコ会の創始者としても知られています。
プーランクによる4曲の男声合唱は、フランス語の柔らかな語感や薫るようなハーモニーが大変美しく、また熱い信仰の思いがあふれ出してくるような名曲です。

今までOCMでも何度か演奏していますが、今回はマンスリー・コンサート<クリスマス・スペシャル>で、男声合唱の華やかな響きをお届けします!

        * * * * * * * * * *

1.Salut, Dame Sainte(栄えあれ、聖母)
 プーランクらしい美しいメロディーと柔らかなハーモニーは、やがて豊かで華やかな音楽に変わり、聖母マリアとその内に宿る神の恩寵を讃えます。
 神の恩寵が「私たち不実な者」の心に美徳をもたらし、私たちを神の教えに忠実な信者へと立ち帰らせてくれるようにと、誠実な祈りを捧げます。

2.Tout puisant, tre`s saint(全能にして至聖なる)
 輝くようなハーモニーで、至高にして普遍の善である神の栄光を讃えます。
 短い曲の中で内声パートが2度音程で進行し、和音の色が次々に移り変わっていくのが特徴的です。
 「絶えずあらゆる善行をあなたに帰することができますように」と神への祈りの言葉で曲は終わります。

3.Seigneur, je vous en prie(主よ、どうか)
 魂の救いを熱望する気持ちが歌われます。
 「私の愛に対する慈悲」によって十字架の死を引き受けたイエスに対して、「私はあなたの慈悲に応える愛のために死にたいのです」と語りかける場面は、熱くあふれる思いと深い信仰とが鮮明に表現されています。

4.O mes tre`s chers fre`res(おお、私の親愛なる兄弟たちよ)
 冒頭テノールのソロから始まるこの歌は、カトリックの教会で高位の修道士が、あるいは聖フランチェスコ自身が信者に語りかけるかのようです。
 神が約束した、神に選ばれた者は永遠の栄光を受け、選ばれなかった者は永劫の罰を受けるという最後の審判。神の約束を切望し、そのために現世では神の教えに従う約束を守ることを説きます。
 厳かな響きが、中世修道院の礼拝堂の光景を目に浮かばせてくれます。

        * * * * * * * * * *

今年のクリスマスは歌いたい曲がたくさんあって、21日のクリスマス・コンサートと23日のマンスリー・コンサートの2回にようやく収まりました。(^ ^;)
いつにも増して聴き所が満載のマンスリー・コンサートになっています。
ぜひ両日あわせて、今年最後のOCMの演奏会をお楽しみください!

(2008. 12. 5. コレ・マガ 第365号より転載)

12/23マンスリーコンサート曲目紹介
M. デュリュフレ/グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット

12/23マンスリー・コンサート<クリスマス・スペシャル>の曲を、メールマガジン「コレ・マガ」掲載の記事よりご紹介します。


モーリス・デュリュフレ(1902-1986)は、パリ音楽院でオルガンを学んだ後ノートルダム寺院などの教会のオルガニストを務めていました。

プーランクの「オルガン協奏曲」を初演するなど彼との交流もあり、またその他さまざまなオルガン曲を初演したり録音を残すなど、オルガニストとしても傑出していたことがわかります。

ところが、夫人でありまたオルガニストであったマリー=マドレーヌとともに1975年交通事故に遭ってしまい、以降亡くなるまで二度と演奏活動はできなくなるという悲劇の後半生を送ったのでした。

前半生は演奏活動に多忙を極め、また後半生は交通事故の後遺症などの影響で作曲数もごく限られています。今年のクリスマス・スペシャルではそんな彼の残した名曲「グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット」をお聴きいただきます。

その名の通り、グレゴリオ聖歌をモチーフにシンプルで端正な声部が寄り添い重なり絡み合いながら、何か中世的でありながらとても新しい、魅力的な響きが立ち上がります。一つ一つはとても短い小品ながら、一つの世界観がぎゅっと凝縮されたような、隠れた名曲ではないでしょうか。

1「恩寵と愛があるところ、そこに神はおられます」
2「マリアよ、貴方は全き美」
3「あなたはペトロである」
4「大いなる秘蹟」

混声4部合唱のためのと銘打たれてはいますが、2曲目は女声3部合唱となっています。それぞれのテキストをどのように音で表現しようとしたのか、歌詞カードを片手にじっくりお聞きいただければ、と思います。
12月23日(火祝)午後5時開演。ぜひルーテル大阪教会にお運び下さい!

(2008. 12. 12. コレ・マガ 第366号より転載)

December 20, 2008

本日は「クリスマス・コンサート」です!

今年は4年ぶりの演奏となるJ.S.バッハ作曲「クリスマス・オラトリオ」のほか、G. F. ヘンデル「メサイア」より2曲、また毎年ご好評をいただいております「クリスマス・キャロル集」・「クリスマスにちなんだ小品集」などをお届けします。

当日券ございます!多数のご来場をお待ちしております!

15時開演
会場:いずみホール
曲目:
 J. S. バッハ/クリスマス・オラトリオ(第1部~第3部)
 J. S. バッハ/前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 547
            オルガン独奏…松原晴美
 G. F. ヘンデル/メサイアより
  11. "For unto us a Child is born"
  39. "Hallelujah"
 鈴木憲夫/Ave Maria(弦楽伴奏版:当間修一編曲)
            ソプラノ独唱…倉橋史子
 クリスマス・キャロル集
  久しく待ちにし
  きよしこの夜
  荒野の果てに(当間修一編曲)
  ああ主よ、われは深き淵より
  さやかに星はきらめき

★本日および23日(マンスリー・コンサート)の演奏曲について、メールマガジン「コレ・マガ」に掲載中の紹介記事を下に転載しております。よろしければご覧ください。

570000

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December 15, 2008

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『当間の日記』


No.661(08/12/15)[嵐山ライトアップ]

今日は数少ないOFFの日。
しかしこれは明日からたて込むスケジュール(クリスマス・コンサート)のための準備日との思惑でしょう。
体を休める、スコアを読む、ということなのですが、いつか新聞で見た京都「嵐山」のライトアップのことが気になって出かけて見ることにしました。

569000

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December 14, 2008

明日12/21(日)はクリスマス・コンサートです!

年末恒例のクリスマス・コンサート、いよいよ明日12月21日(日)に迫りました!(詳しくはこちらをご覧ください。)
また、12月23日(祝)にはマンスリー・コンサートの<クリスマス・スペシャル>で今年の演奏会を締めくくります。

4年ぶりとなるJ.S.バッハ作曲「クリスマス・オラトリオ」をはじめ、いずれの演奏会も聴きどころが目白押しです!
よい席から空席が埋まってきています。ぜひお早めにお申し込みください!

 →チケットお申し込みはこちら

★演奏曲について、メールマガジン「コレ・マガ」に掲載中の紹介記事を下に転載しております。よろしければご覧ください。

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ ~第1部~

ここ数日ぐっと寒さを増し、街はぼつぼつクリスマスの準備が始まっています。
大阪コレギウム・ムジクムでは、12/21(日)にクリスマス・コンサートと題して、クリスマスにちなんだ曲をお贈りします。
今年は実に4年ぶりとなる、J.S.バッハ作曲「クリスマス・オラトリオ」を演奏します。
6部構成の壮大なこの曲、12/25~1/6のクリスマスの期間の中の祝祭日6日間に演奏するために作曲されています。今年は第1~3部(降誕節3つの祝日12/25、12/26、12/27用)をお届けします。
今週は、第1部 降誕節祝日12/25用について、物語に沿ってご紹介します。

        * * * * * * * * * *

クリスマス・オラトリオの第1部はティンパニの心躍るリズムに導かれ、トランペットが高らかに鳴り響き、華やかな幕開けで始まります。

■第1曲 合唱曲(SATB):トランペット3本、ティンパニ、フルート2本オーボエ2本、弦、通奏低音
 まさに今この世に生まれようとしている救世主キリストを、心躍る思いで、熱く胸を燃やして歓喜の声を高らかにあげる合唱が迎えます。

■第2曲 福音史家(T)
 福音史家が聖書を語ります。皇帝の勅令により、帝国の人々は各々登録をするために故郷へと向かいます。マリアとヨセフもナザレの町を出て、ベツレヘムへ向かいます。そこで身重のマリアは産み月を迎えるのです。

■第3曲 レチタティーヴォ・アコンパニャート(A)
■第4曲 アリア(A):オーボエとヴァイオリン、通奏低音
 アルトによるレチタティーヴォ、続くアリアにより、最愛の花婿、ダビデの勇士を、燃える思いで迎え、愛するために備える心が歌われます。 

■第5曲 コラール(SATB)
 第1部の中心となるコラール。「どのように貴方をお迎えすれば良いのでしょうか」と歌うそのコラールに、受難コラールのテーマを用い、神の御子の誕生とともに受難への道が始まっていることを示し、敬虔で深い祈りを歌います。

■第6曲 福音史家(T)
 福音史家による語り。マリアは男の子を産み、その子を布でくるんで飼い葉桶に寝かせました。宿には彼らのための場所がなかったのです。

■第7曲 コラール(S+B):オーボエ2本、通奏低音
 貧しい様で自ら人としてこの世に生まれようとしておられるこの方こそが、私たちの救い主なのです。喜びの知らせをベースのレチタティーヴォとソプラノのコラールで語ります。

■第8曲 アリア(B):トランペット、フルート、弦、通奏低音
 飼い葉桶の中で眠っている幼子こそが、大いなる主、強い王、愛する救い主であることを高らかにうたいます。

■第9曲 コラール(SATB):1曲目と同編成
 心から愛する幼子イエス、清く柔らかな寝床で憩わせたまえ、と歌う温かく優しいコラール。トランペットが高らかに歓呼のファンファーレを奏で、この幼子こそが王であることを示しています。最後の一節では、力強い信仰告白を歌い、第1部を閉じます。

(2008. 11. 14. コレ・マガ 第362号より転載)

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ ~第2部~

先週に引き続き、今週は第2部 降誕節祝日12/26用についてご紹介します。

        * * * * * * * * * *

■第10曲 合奏曲:フルート2本、オーボエ・ダモーレ2本、オーボエ・ダ・カッチャ2本、ヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音による
 イエスが生まれようとしている晩、野原では羊飼いたちが羊を守りながら野宿している。天使たちの合奏とも言える、パストラーレ(牧歌)風。

■第11曲 福音史家(T)
 「羊飼いたちが羊の番をしているところへ、天使たちの大軍がやってきてあたりをまばゆく照らしたので、彼らはひどく恐れた。」

■第12曲 コラール(SATB)
 「恐れることはない、天使たちはこう言っている。『このか弱い幼子こそが悪を打ち破り自由をもたらす我らの慰め、喜びとなるのだ』」

■第13曲 福音史家(T)続いて天使の福音(S)
 「天使の福音『恐れるな、私は今大いなる喜びを告げる。今日、ダビデの町に救い主がお生まれになった。』」

■第14曲 レチタティーヴォ(B):オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ、通奏低音
 「神がアブラハムに約束したことが果たされたのだ。」

■第15曲 アリア(T):フルート、通奏低音
 「さあ、羊飼いたちよ、その喜びであるところの幼子の元に急ぎなさい。」
 軽やかなパッセージが、喜び勇んでそちらへと走っていく様子を表します。

■第16曲 福音史家(T)
 「あなたがたは、飼い葉桶に眠る御子を見るであろう。」

■第17曲 コラール(SATB)
 「あそこを見よ、暗い厩に眠る幼子が、全世界を統べる方なのだ。」 

■第18曲 レチタティーヴォ(B):第14曲と同じ編成
 「羊飼いたちよ、さあ行きなさい。そして硬い飼い葉桶に眠っている御子を見たら、優しく声を合わせて子守唄を歌って差し上げるのだ。」

■第19曲 アリア(A):第10曲と同じ編成、ただしフルートは1本
 この曲集の白眉とも言える、アルトによる名アリア。
 全世界の心からの愛おしみを持って歌われるパストラーレ。
 「お眠りなさい、私のいとし子よ、安らぎを楽しみなさい。そしてそのあと目を覚しなさい、すべての繁栄のために」

■第20曲 福音史家(T)
 「すると突然天使の軍勢が現れて、神を賛美して言った。」

■第21曲 合唱曲:第10曲と同じ編成
 「いと高きところには栄光神にあれ。地には平和、人には神の恵みあれ。」

■第22曲 レチタティーヴォ(B)
 「そう、天使よ歓喜して歌いなさい。私達には今日素晴らしい事が起こったのだ。さあ 私達もあなた方と一緒に声を合わせ、同じように喜ぼう。」

■第23曲 コラール:第10曲と同じ編成
 「私達はあなたの軍勢とともに歌う。力の限り、讃美と誉れと栄光とを長く待ち望んでいたあなたがその姿を現したのですから。」

        * * * * * * * * * *

第1部で真の王の権威を表していたトランペットはなりを潜め、イエス誕生のその瞬間の全世界の静寂、そして心の底からの深い喜びのあふれる様子を描写しているのがこの第2部ではないでしょうか。

(2008. 11. 21. コレ・マガ 第363号より転載)

J.S.バッハ/クリスマス・オラトリオ ~第3部~New

先週、先々週に引き続き、今週は第3部 降誕節祝日12/27用についてご紹介します。

第3部は、再び華やかな色調で、今まさに私達の元に現れたキリストを喜び、たたえます。

        * * * * * * * * * *

■第24曲 合唱曲(SATB):トランペット3本、ティンパニ、フルート2本、オーボエ2本、弦、通奏低音
 第1部の第1曲と同じ編成。再びトランペット、ティンパニが鳴り響き、軽やかな3拍子にのって、イエスの誕生に対する、主への感謝、賛美が歌われます。

■第25曲 福音史家(T)
 「さて天使たちが天に去ると、羊飼たちは互いに語り合った。」

■第26曲 合唱曲(SATB)
 「さあ、ベツレヘムへ行って、その出来事を見てこよう。主が私達に告げ知らされたその事を。」
 この曲集のなかでも印象的な、羊飼たちが互いに語り合いながら走って行く様を音で表した合唱曲。短い曲ですが、まるで映像を見るようです。

■第27曲 レチタティーヴォ(B)
 ベースのレチタティーヴォが優しく羊飼たちに語りかけます。
 「主は私達に救いを送られた。見よ、羊飼らよ、主がなされた事を。行って主の御業に出会うのだ!」

■第28曲 コラール(SATB)
 キリストの降誕、主の大いなる愛に感謝するコラール。

■第29曲 アリア(S・B):オーボエ・ダモーレ2本、通奏低音
 ソプラノとベースのデュエット。優しく明るいメロディによって、主の憐れみと慈愛を賛美する、愛情あふれるデュエットです。

■第30曲 福音史家(T)
 福音史家が語ります。羊飼たちはマリアとヨセフ、そして飼葉桶の中のイエスを探し当てます。そして、その幼子について天使より告げられた言葉を、皆に言い広めました。皆は不思議に思いましたが、マリアはその言葉を胸に留め、一人想いをめぐらすのでした。

■第31曲 アリア(A):ヴァイオリンソロ、通奏低音
 「抱きしめよ、私の心よ、この至福の奇跡を、堅く貴方の信仰の中に!」
 自らの身に起こった奇跡に思いを馳せるマリアの、崇高な姿です。

■第32曲 レチタティーヴォ(A)
 第31曲のアリアで想いをめぐらせていたマリアの、晴れやかな決意の言葉。
 「そうだ、私の心に守っていこう。この見聞きしたことを。」

■第33曲 コラール(SATB)
 第32曲の言葉を受けて、私達も貴方(キリスト)をひたすら守っていきます、と歌います。貴方のために行き、貴方に向かって旅立ちます。新しい生命へと向かって・・・

■第34曲 福音史家(T)
 福音史家が語ります。そして羊飼たちは、神を賛美しながら帰っていきます。
 見聞きした事が、天使より告げられた通りであったので。

■第35曲 コラール(SATB)
 「喜びなさい、救い主がここに、神として、そして人として生まれた。この人こそ主、キリストである。」
 今まさにここに、私達と同じ場所に、同じ「人」として生まれたキリスト。
 その事を喜ぼう、という言葉に続き、トランペット、ティンパニが鳴り響き、この第3部の始まりの曲、第24曲が再び演奏され、第3部の終曲となります。

        * * * * * * * * * *

街はいよいよクリスマスの雰囲気につつまれています。
今年は、クリスマスの物語を、バッハの重厚で心躍る音楽で聴いてみませんか?
クリスマスへの想いが、また少し違う彩りになるかもしれません。

皆様のご来場をお待ちしています!

(2008. 11. 28. コレ・マガ 第364号より転載)

December 10, 2008

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『当間の日記』


No.660(08/12/10)[神々しい光]

今年の「名古屋ビクトリア合唱団」、躍進の年となりました。
その前途は「神々しい光」を浴びて祝福を受けている、そう思える時間でした。
家を出るときから翌日のこの時間まで、ずっと光が私の中を射していました。
50人にも及ぼうとする合唱団。一人一人の人生にも輝かしい光を、祝福の光を、そう祈りながら棒を振りました。

2009年度オーディション要項

2009年度オーディションの受験申込は締め切りました。

オーディションは見学自由となっております。見学をご希望の方は、事務所へご連絡の上、各オーディション会場へご来場ください。
(お問い合せ:office@collegium.or.jp TEL/FAX: 06-6929-0792)


日時・会場:2009年2月7日(土) 日本福音ルーテル大阪教会
              8日(日) 吹田市立豊一市民センター
      ※両日とも午後から開始予定

費用:室内合唱団受験/3000円 声楽アンサンブル受験/4000円

申込締切:2009年1月20日(火)
   自由曲の楽譜を6部コピーして申込書とあわせて郵送下さい。

受験内容:
 <室内合唱団員>(2009年2月より1年間、団員として活動)
   ・初見視唱(当日指定します)
   ・課題曲1曲と自由曲1曲の計2曲を歌う
    課題曲:Giulio Caccini作曲 " Amarilli "
    自由曲:3分以内で。課題曲の言語(伊語)以外の曲が望ましい。
 <声楽アンサンブル>
   ・初見視唱(当日指定します)
   ・課題曲1曲と自由曲2曲の計3曲を歌う
    課題曲及び自由曲1曲は室内合唱団員要項に準じるが、自由曲の残り1曲はレチタティーヴォ付きアリア。

※課題曲と自由曲のどちらかに
  高声パート(sop.ten)は最高音が二点a(イ)以上を含む作品、
  低声パート(alt.bass)は最高音が二点e(ホ)以上、最低音がg(ト)以下
を含む作品を演奏すること。

※原則として、伴奏者はご自身でご手配下さい。
 (手配が難しい場合は、ご相談下さい)

※室内合唱団に合格された方の中から声楽アンサンブルとして登録されることもあります。

December 09, 2008

568000

が次の当選者です。

December 07, 2008

本日12/8(月)は「ソルフェージュ講座」です!New

当間のわかりやすく楽しい講義を聴きながら音楽の根源に迫る「ソルフェージュ講座」。
11月から内容を若干改め、メロディーに伴奏をつける練習など和声の話を中心にお届けします。
また、音程の取り方の練習などこれまでの復習も随時行っていく予定です。
音楽経験のあまりない方、またベテランの方、どなたでもご参加いただけますので、多数のご参加をお待ちしています。

 ★日 時:12月8日(月) 午後7時半~午後9時頃まで
 ★会 場:日本福音ルーテル大阪教会
      (大阪市営地下鉄「谷町四丁目」駅1B出口 徒歩1分)
 ★受講料:800円
 ★テキストは「合唱の育成・合唱の響き」(カルドシュ・パール著)使用。
  (全音楽譜出版社・3360円)
  ご希望の方は各書店・楽譜店などで各自ご用意下さい
  (購入必須ではありません)。
  当日はレジュメが配布されます。
 ★筆記用具や五線譜ノート、録音機器などをご用意されると便利です。
  前回までの資料をご希望の方は、受付にてお申し出下さい。

お申し込みは office@collegium.or.jp まで。
(当日参加も可能です。)

December 05, 2008

December 04, 2008

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『当間の日記』


No.659(08/12/04)[日々は輝いて]

またまた運動不足が続いているのが気になる毎日。
せめて歩くだけでも、と思うのですがこれまたパソコンの前の仕事が多くなっていてままなりません。
少しだけでもと思い、書斎に向かう道を変えて道草します。
紅葉はもう終わりに近づいているようなのですが、葉はパラパラと散りながら太陽の光に反射しながらとても素敵な輝きを放っていました。