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活動日誌(2000)


演奏会へのお誘い(2000.9.30)

女声合唱団りんどうは、今年も第14回定期演奏会を、開催いたします。
土曜日の午後のひとときを、楽しく過ごして頂きたいと、様々な曲を選んで
みました。宗教曲のステージ、耳に馴じみのある日本のポピュラーな曲を
集めたステージ、そして「鈴木憲夫の世界と題して、「ことわざうた」と
「みすゞこのみち」を演奏いたします。
ことわざは昔から人の口から口へと伝承されてきましたが、最近ではあまり
人々の口の端に上がることも、少なくなってきました。この歌をきっかけに
話題が弾めばいいなあ、と思います。
童謡詩人・金子みすゞは、若くしてこの世を去ってしまいましたが、やさしさに
貫かれた数々の詩句が残されています。
大地に水がしみこむように、やさしく胸を潤してくれる金子みすゞの作品の
なかから、6編がすてきな組曲として蘇りました。
鈴木憲夫さんが、詩人の目線の先を追うような気持ちで作曲されたという、
この曲集を一曲一曲いつくしみながら歌いたいと思っています。
皆様お誘い合わせてご来場下さいますよう、ご案内申し上げます。
(ソプラノ 山川冨美子)

長寿福祉大会に寄せて(2000.9.29)

今年も又さわやかな秋風と共にやって来ました長寿福祉大会のステージも
無事に終えることができました。
当然客席に座るべき年齢の私が、元気でしかもコーラスの一員として、
ステージから皆様に長寿の祝福を送れる事は此の上ない幸せな事だと思います。
「知らず知らす歩いてきた細く長いこの道」・・・と「川の流れのように」の
メロディを歌い乍ら、戦争を経験し、決して平坦ではなかった筈のデコボコ道が、
今では穏やかな細い道として受け止められます。
客席の皆様もおそらく、同じ想いで過去の深い悲しみや苦難を乗り越え、今の
平穏な幸せに辿りついて居られる事と思います。
来年も又お会いしましょう。
(アルト 牛塚モモカ)

リハーサル(9月22日ー金ー)(2000.9.25)

今日は演奏会のリハーサルの日です。
一年前、「演奏会が終わってから入団します。」と言う私を代表の方が言葉巧みに
誘って下さり、ウカウカとそれに乗って終った自分の浅はかさを後悔し乍ら寝ても
覚めても「モーツアルト、モーツアルト」と暗譜に必死だった事、又リハーサルの
当日は大雨で、衣裳の大荷物を抱えて泣きたい様な思いだった事等、懐かしく
思い出し乍ら、みつなかホールに向かいました。

  7時前から長寿福祉大会の為の曲「川の流れのように」を倉橋先生のご指導を
頂きながら練習しました。この曲は聞いたときの静かな感じと違って、歌うと
思い切り歌った満足感を味わえる不思議な歌ですね。

7時15分、当間先生、沖田先生御登場、こりんどうさん達もほぼ揃い、
スッと雰囲気も変わり、まずフォーレのミサ曲から始まりです。
このところ「ことわざうた」に手こずって、そちらに集中していたので久しぶりに
聞くようにミサ曲の美しさが新鮮に心に沁みました。
順を追って、一曲毎に先生のお顔を伺いながら歌い続けました。
でも先生の御批評を伺う迄ももなくリハーサルと言える段階でない部分が
多々ありました。
お客様に聞いて頂いて恥ずかしくないよう、後二週間頑張ります。

(ソプラノ 井上賀津子)

みつなかホールでのリハーサル(2000.9.23)

9月22日、みつなかホールで定期演奏会のリハーサルをしました。
このホールはとても響きのよいホールなので、私達は地元にに良いホールができた
ことをとても喜んでいます。(毎年このホールで定期演奏会を開催しています。)
当間先生も「この響きの中では音楽する気持ちになるね」といっておられました。

みつなかホールの客席から見ると

ステージマネージャーに立ち位置を見てもらってから、練習が始まりました。
本番通りに全曲、通して歌いました。
(倉橋先生の独唱、若手メンバーのアンサンブルもあるんです。)
細かい練習は次回の練習で・・・ということでリハーサルを終えました。

練習風景



昨日の練習でも指揮を見ていないと、テンポの変化についていけませんでした。
当間先生は本番でどう振られるかわかりませんので、(練習と同じではないんです!)
楽譜は持っているけれど「ほとんど暗譜」でないと指揮についていけません。
本番までの練習はあと3回、一人一人がしっかり練習しなくては!と思いました。

(アルト 山口真弓)

コンサート委員会 外渉だより(2000.9.20)

7月中旬から阪神間のミニコミ新聞社9社へ演奏会の記事依頼の電話を始めました。
1社を除き8社が快く引き受けてくれました。新しい試みとして、サンケイリビングと
暮らしの新聞社2社に、ペア5組チケットプレゼントを申し出たところ、丁寧にお礼を
言われて、その感触に驚きました。

9月に入ってチラシ配布を始めました。4回やりましたが、最初の街頭配布で
面白い経験をしました。
9月1日(金)午後からチケットの発送作業に参加し、そのあと夜の練習まえの
5時〜6時の1時間、8名が川西能勢口駅前の東口、西口、JR川西池田駅前に
立ちました。人通りが多いわりに受け取って貰えません。遠回りして私達を避けて
行く人が多くあります。この反応にまずみんな戸惑いました。
受け取ってくれた人の後ろ姿におじぎをしているNさん、バスに乗り込む人と一緒に
走って手渡し「乗ってからチラシ見てはったよ」とBさん、場所を変えずねばり強く
渡すIさん。6時になって、ひとり東口で頑張っていたYさんや、JR組の3人も
西口へ帰ってきました。
「街頭はきびしいね」「甘く見てたわ」「夕方のラッシュ時に歩いてる人疲れてるね」
「りんどうさん頑張ってねと言われたわ」など悲喜こもごもの言葉がとびかいます。
夜の練習時間がせまっています。みんな急に元気になり練習会場へ駆け込みました。
まだまだりんどうのパワー健在です。
2回目からはコンサート会場でした。みつなかホール9月3日(日)、10日(日)、
川西文化大ホール17日(日)、どの会場でも入場したほとんどの人が受け取って
くれました。街頭のことを思うと夢のようです。

今日、新聞社にチケットプレゼントの反応を聞きました。
多数応募下さっていて嬉しくなりました。

(メゾソプラノ 近藤乃里子)

能勢の郷での合宿(2000.8.30)

私たちは毎夏、ルーテル能勢研修センターで秋の定期演奏会に向けての合宿を行います。
今回はソロをして下さる倉橋先生の参加もあって一段と活気が感じられ、また楽しい雰囲気の
合宿だったように思います。

合宿一日目はポピュラー曲の練習です。
練習室に当間先生が入って来られると並べられたカセット・コーダー等の録音ボタンが一斉に
押されます。このテープは自宅での練習に大いに役立つので失敗のないように大変気を使います。
「少年時代」に始まり「いい日旅立ち」「北の国から」「秋桜」「防人の詩」と順番に時間を
はかりながら歌っていきます。練習はミーティングが始まる9時まで続けられました。

ミーティングは用意された物に加えて差し入れの手作りケーキ等が並べられ楽しい一時を過ごしました。
話し合いは演奏会のことが中心で、ステージの衣裳を決める場でもあります。

合宿二日目
午前中は「ことわざうた」のパート練習。午後は「みすゞこのみち」「フォーレ小ミサ曲」
「Morning Hymn」「Adoramus te」等ポピュラー曲以外の全曲を4時半までみっちりが続けられ
充実感のある二日間の合宿は終わりました。

(ソプラノ 木下 玲子)

能勢の郷での合宿(2000.8.28)

8月26、27日は「りんどう」恒例の合宿をしました。場所はルーテル能勢研修センター、
定期演奏会に向けての合宿です。この合宿で各ステージの曲目と曲順等が決まっていきます。
練習中の様子は写真でお伝え出来ませんが、家事を忘れて練習に集中しました。

練習後の夕食風景

夕食風景   

8月最後の土日のせいか?研修センターは満員、食事は他の団体と時間をずらして、いただきました。

夜練後のミーティング
ミーティング

飲み物、おつまみ、差し入れのプリン、手作りケーキを前によく食べ、よくしゃべりました。
演奏会の衣装について、「お祭りマンボ」の歌詞の続き(歌っていたのは誰と誰?)等々
あちこちでいろんな話が飛び交っています。

(アルト 山口 真弓)

コンサート委員会・今日この頃(2000.8.12)

何週間か前に原稿を頼まれていたのですが、のらりくらりとすり抜けていましたが、やっと
重い腰を挙げることになってしまいました。といっても、文章を書くという作業は、得意な
作業ではありません。年の初めに今年こそ日記を書こうと始めるのですが、いつも三日坊主に
終わってしまいます。今年も三行日記を書こうと始めたのですが、五月頃までは、何とか細々と
続いていますが、そのあとは・・・・・あら あら あら というわけです。
日記さえそうなのですから、これは、とても、努力を必要とします。−−−−−と言い訳を
いっぱいしながらはじめます。

団の行事や練習の状況などは、今まで何人かの人が書いていますので、コンサート委員会の
報告をさせていただきましょう。
今年の定期演奏会で演奏する曲目が出そろう頃から、印刷の係の人は、チラシの印刷の準備を
整え、デザイナーの方にお願いしました。そして、1週間程前にすてきなチラシが出来上がりました。
渉外係はコンサートガイドを音楽誌や広報誌、新聞、ミニコミ紙などに掲載するため、情報を
集めたり交渉したりと、徐々に忙しくなってきました。今後はチラシまきをしたり、演奏会の
有効な広報活動を考え実行していきます。
そのほか演奏会案内を発送するための、名簿やチケットの体裁を整えたりしている最中ですが、
これから本番に向けて、だんだんと忙しくなってまいります
それよりも、なによりも、合宿までには曲目をなんとか把握しなくてはなりません。歌える状態に
するために、各自ができ得るだけの努力を重ね、いい演奏会をめざしたいと思います。

それに今年は10月7日の演奏会の後、10月19日には大阪コレギウム・ムジクム創立25周年記念
演奏会に、当間修一先生の関係団体の方々と共に、出演させていただくことになりました。
私達の演奏会のあと、あまり日がありませんので、この日の演奏曲目も、併せて練習して
いかなければなりません。初めてのザ・シンフォニーホールということもあり楽しみ半分、
不安もちょっぴりというところでしょうか。
とにかく、目的の日までに何を、どうしなければならないか、しっかりと視野に入れ、
毎日の仕事?をひとつづつこなしていきたいと思っています。

(ソプラノ 山川冨美子)

グループ練習(7月21日-金-)(2000.7.23)

この日はりんどうがあまり得意ではない(というより苦手な)ラテン語・アカペラの曲
(「Adoramus te 」「Mornng Hymn」)を各パート2,3人ずつのグループで練習しました。
部分練習をしたり、2パートで歌ったり、各パート一人ずつ入り混じって練習しているうちに
他のパートが聴けるようになった人や、同じメロディがどのように出てくるのかわかった人、
ハーモニーを楽しめるようになった人等それぞれ何か得るものがあったようです。
(今まで先生が仰ってたことなんですが、少人数で練習してみて実感できたのかもしれません。)
練習前一時間の予定がオーバーしましたが、皆、熱心に練習しました。
・・・その結果は・・・(練習の最後に沖田先生に聴いていただきました。)
最初のハーモニーとってもきれい!。動きがはっきりしてきました。ピッチはさがってきましたが
時々きれいなハーモニーがありました。
パートの入りがはっきりしてきたような?。パートのずれがあっても修正しようとしているような?。
・・・と?のコメントも頂きましたが、これからも続けて練習してください。と言われました。
まだまだ勉強することがたくさんあるんですが、楽しみながら練習できるといいなあと思いました。

苦手な曲ばかり練習しているわけにはいきません。新しい曲が7曲(「少年時代」「いい日旅立ち」
「北の国から」「防人の詩」「秋桜」「川の流れのように」「お祭りマンボ」)も出たんです。
どんどん音取りをしなくては!
楽譜係は楽譜の注文、用意に大忙し、
衣装係は新しい団員の衣装の用意、
コンサート委員はチラシの準備(今年のチラシのデザイン、色が決まりました。)
合宿係は団員の参加状況の把握、集金、
と練習だけでなく 各団員が演奏会に向けて動いています。

(アルト 山口真弓)

コーロ羽衣第10回定期演奏会を聴いて(2000.7.10)

台風のニュース等も聞くなか、7月9日は好天に恵まれ、コーロ羽衣さん(当間先生が創設当初から
ずっと指導しておられる女声合唱団です。)の第10回定期演奏会を聴かせていただきました。
りんどうからは7人まいりました。

開場と同時に会場の席が早々と埋まってくるのにも驚かされました。
今回の曲は
Tステージ「四つの秋の歌」三善 晃作曲 Vステージ「民話」鈴木憲夫作詩・曲 で
りんどうも以前に定演で歌った曲です。
Tステでピアノの前奏が始まると、記憶が懐かしく蘇ってきました。(でも今は多分歌えないでしょう。
ついこの間練習した曲も忘れる始末ですから・・・・・アーナサケナイ!)
こんな素敵な曲をりんどうも歌ったのでした。
このTステはまだステージと客席がしっくりいってなくて少し残念でした。
Uステは「いい日旅立ち」等ポピュラーでいい曲を集めて歌われました。空気が和みます。
Vステの「民話」これが大変よかったと思います。羽衣さんは以前からハーモニーの美しさは定評が
ありましたが、ステージから客席へ訴えてくるパワー、メッセージが少し足らないかナと(自分のことは
棚にあげまして・・・・・)思っていましたが、今回はハーモニーも透明でお一人お一人の熱気も充分
でした。楽しさと感動をいっぱい頂きました。
客席で全体の音楽の大きな流れを聴くことが出来幸せでした。
指揮されている先生の表情も後姿から感じとられました。今回は皆さん暗譜され、表情豊かに体中で
歌っている人、そうでない人もよく分かります。これも私達の反省材料の一つです。
(ちなみにU、Vステはお守り替わりに楽譜を持たれました。)

さあ りんどうも定演が近づいています。ボヤボヤしていられませんね。頑張りましょう。

(メゾソプラノ 権野ミヨ子)

定期演奏会の曲目(2000.6.18)

りんどうでは秋の定期演奏会(10/7)に向けて練習を続けていますが、
昨日の練習の時、当間先生から新しい曲について提案がありました。

「こりんどうさん、前へ出て来て歌ってみて!」と言われたので、どんな曲かな?と思っていると、
なんと「少年時代」「いい日旅立ち」「時代」「川の流れのように」を続けて聴かせて頂きました。
これがあの曲?と思うほどコーラスで聴くといいなあと思ってしまいました。(こりんどうさん
だからかな?私たち全員で歌うとどうなるかしらとチラッと思いましたが・・・・・)
「今日の曲を演奏会で、と言うのではなく、こういう種類の曲を演奏会に歌ってはどうでしょう。
お客さんにも喜んでもらえるのでは?」と言うことでした。
みんなうなずいたり、拍手したり、とにこにこしていました。歌う曲はまだ決まっていませんが
「何でもこなしましょう。」と仰っておられたので、どんな曲を選んでくださるか楽しみです。

今、決まっている曲はフォーレ作曲「小ミサ曲」」鈴木憲夫作曲「ことわざうた」「みすずこのみち」ですが、
先生の頭の中は演奏会のことを想像されているようで「みすずこのみち」を練習中に「曲ごとに色を
変えたいなあ!みつなかホールはどうだったかな?」と言われました。まだ音取りの出来ていない曲も
あるのですが早くも演奏会が具体的になってきています。例年の動き(チラシ作り、チラシまき、発送、
合宿、リハーサル、等)が始まる時期になりました。いつものようにみんなで手分けをしての作業、
出来ないところの自主練習、合宿での楽しいミーティング(もちろん練習スケジュールは決まっています。)
・・・と、ちょっとしんどくて充実した時間です。
(演奏会前になると、日頃ご無沙汰している友達に手紙を書いたり、電話をかけたり、忙しくなります。)

定期演奏会ではたくさんのお客さんに聴いて頂けるよう、そして喜んで頂けるよう頑張っています。

(アルト 山口真弓)

第4回団内コンサートが終わって(2000.6.17)

平素、音を合わせることに一生懸命で、大勢の中の1人の役目を担うことを、よしとしている我々が、
コンサートの1回目は、どのように1人で人前で歌えば良いのか、戸惑いが先で足がすくみ、
声が出なかった状態でした。思い切って自分を出すことなど出来なかったと思います。今、4回目を
迎えて、その間、発声の指導を受けながら少しずつ歌心の表現の仕方を、それぞれが会得して来ている
と思います。

言葉は棒歌い、声は伸びやかに出ない、と言う苛立ちを感じながら、始まる前から口が渇き、口から
心臓がとび出しそうな思いで(これは私だけかも知れません)順番を待ち、みんなの前にたって
歌いました。
ですが、さすが4回目。1人1人がその人らしく歌っているのをみていて、その人の人となりまで
感じられて 感動しながら聴き合いました。

先生からはドイツ語も英語も何語を歌っているのかよくわからない、発声がまだ出来ていない、などなど、
厳しいご指摘も受けましたが、音楽に向き合う姿勢、生きていく姿勢までもが見えて、このコンサートは
意味があるし、これからも続けていきましょう。と言われ、私たちも同感した次第です。

又、この度、色々な事情でご一緒出来なかった方達も、次回は是非ご一緒に歌えますように!

(メゾソプラノ 伊戸堯子)

団内コンサートを終えて(2000.6.4)

今年で4回目を迎える団内コンサートがありました。
1年の行事予定で6月に決まった時は、まだまだ先の事とばかり思っていましたが、
ついにその日がやってきました。
自分の好きな(歌いたい)曲を選び、今年は外国の曲、日本の曲と2曲づつ歌うことになり、
悪戦苦闘の日々でした。何を歌ったらいいのか選曲もなかなか難しいものです。
最終の伴奏者との合わせも終わり、いよいよ本番。
当間先生、発声をみて頂いている倉橋先生、長井先生、伴奏者の沖田先生又子りんどうの皆さんも
数人聴きに来られています。
みんな緊張の顔、顔、でも中には余裕の人もいたかもしれません。
今年初めて参加される方から始まりました。ウン堂々たる落ち着き。私は4回目ですが心臓が
ドキドキ、とび出しそう、情けないナー。みんな1年ごとに余裕が出てきて声も出てきて(ドイツ語、
イタリア語、英語、ロシア語あり)レベルアップしている様な気がしました。
団の最年長(もうすぐ80歳)の方は自分でピアノを弾きながらの演奏、私は胸が熱くなり心の
中で Bravo!と叫んでいました。いつまでも身体も心も若々しく何事も前向きで、私のいえ私達の
お手本です。
私達主婦がこんな緊張した有意義な時間を持てることに感激しました。そして来年も今年より
充実したコンサートが出来る様にお互い刺激しながら練習を重ねて参りたいと思います。

さあ!10月の定期演奏会に向かって頑張りましょう!

(メゾソプラノ 今村とも子)

ハーモニーを楽しむ(5月26日-金-)(2000.5.29)

団内コンサートもあと一週間となり、みんなの顔もなんとなく気が張っているような雰囲気で、
今日の夜の練習はいつもより人数も多かったようです。
新しい曲(Lasso 作曲、Adoramus te)が出ていましたので、まずは音取りからです。
一つの部屋で三カ所にわかれてのパート練習です。
そろそろ合わせてみたいなと他のパートを見るとまだ熱心に机をたたきながらやっています。
小一時間程してやっと合わせて歌える状態になったようです。
でも歌ってみると、自分のパートを歌うのが精一杯で、ちっとも他のパートを聞けていませんでした。
当間先生から「自分のパートをのばしている時に、他のパートを聞きながら、のばしている音に
ふくらみをもたせて、ハーモニーを楽しむんですよ」と言われました。
さっきパート練習の時にパートリーダーから同じ事を言われてたのに全く忘れていました。
何回か合わせているうちに少しずつハモっている所がわかり、他のパートの動きを聞きながら
歌えるようになりました。大分時間がかかりました。
この様な曲を二、三人づつでハモれるようになったら楽しいだろうなと思いました。
(ソプラノ 墫 節子)

団の風景(5月19日-金-)(2000.5.24)

団内コンサートまで残り2週間となったこの日、伴奏者との合わせの予定日時を決めたり、
出演の順番を決めるくじを引いたりしました。

皆、出来れば最初と最後にはなりたくないとの願いをこめて1人ずつ引いていきます。(ドキドキです。)
毎年1番に歌ってくれるのは団の最年長(もうすぐ80歳)の方です。はじめに歌ってあとでゆったりした
気持ちで皆の歌を聴きたいとの事です。彼女の歌声はやさしくて生き方そのものを感じます。
真ん中頃の出演者の顔はゆとりさえ浮かんでいる様です。最後になった方は誰かに代わってほしいと
交渉して歩いていますが日頃仲の良い団員達もこればかりはダメ〜とそっけない顔で断ります。
・・・という具合でにぎやかな中に何とか落ち着いたようです。

いつもの仲間の前ですが独唱となれば緊張もします。でも熱心に取りくむ姿勢が合唱にも反映して
いくと思います。
歌う楽しみー(不安ですが)聴く楽しみー(倉橋先生、長井先生の独唱もあります。)のなごやかな会に
なるよう願っています。

(アルト 姫野チヅ子)

倉橋先生の練習(2000.5.21)

5/19は倉橋先生(私達の発声のレッスンもお願いしています。)が練習に来てくださいました。
まず、「Morning Hymn」の練習から・・・・・
「この時代の曲を歌うときの声はノンヴィブラート、ファルセット中心の声で歌いましょう。
 特に難しいのは長い音が揺れないように歌うことですね。」と言われました。
全員で歌った後、ソプラノさんから1パートずつ聴いていただきました。
アルトは最後なので他のパートを聴きながら予習をしています。
発声のレッスンをして頂いた時の声が出るかしら?アルトの"Rex"出るかな?と思いながら
聴いていました。
先生は各団員の声をご存じなので「**さ〜ん!おめめぱっちり!!」と声を掛けながら
楽しく練習を進めて下さいます。先生の仰ることを一生懸命やろうとして顎が出てしまい
「顎が出ないように!息はまっすぐ通しましょう。」と注意を受けました。
アルトには「宗教曲のきまりメロディはあまりかたく歌わないで!」「もう少し一本になるといいですね。」
と言われました。
続いて「ことわざうた」(鈴木憲夫 作詩 作曲)から「親」「さる」「カラス」の3曲を練習しました。
音の下がるところ、リズムのあやしいところを取り出して私達が出来るまで丁寧に指導して下さいます。
「今、練習したことが通して出来るといいですね。」「さる、すごいまじめ!」と言われてしまいました。
実は「さる」は音に自信のないところがあるので必死なのです。(もしかしてアルトだけ?ユニゾン、
転調のところ練習しなくては!!)

りんどうの練習の特徴の1つはどの日の練習でも笑い声が多いことです。
(練習テープを聞くとよく笑っているんです。)
練習は一生懸命しているのですが先生方のお話、コメントに笑い声が起こっています。
”楽しく、一生懸命”をモットーに練習を続けたいと思っています。

(アルト 山口真弓)

夜の練習(2000.5.14)

りんどうは今年から夜の練習が月2回になりました。
昨年までは夜1回の練習だったので、夜だけ参加の人は自主練習を重ねて演奏会に臨んでいました。
夜練習参加の団員が少し増えたこと、新しく若い仲間を募りたいとの思いもあって夜2回の練習に
踏み切りました。(若い人だけを募集しているのではなくて・・・気持ちの若い人、大歓迎です。)

12日はみつなかホール(文化サロン)での練習でした。
昼間の練習に参加している主婦達は6時30分になると集まって、パート練習を始めています。
そこへ仕事を終えた方々が次々と到着です。パートリーダーが到着すると、仕事の疲れも考えずに
早速、練習をお願いします。新しい曲「Morning Hymn」(Lasso)を練習しました。
歌詞はラテン語。まず、読み、アクセント、意味の確認から始まって
「子音は前に出しましょう。」「言葉のアクセントとメロディがあっていますね。アクセントを
 もっとつけましょう。」等注意を受けながら練習を続けます。

当間先生はこの様子を見ておられます。
(この日は団員差し入れのおむすびを一口食べておられるのをチラッと見てしまいました。)
パート練習が終わると先生の指揮でフォーレの「小ミサ曲」から練習が始まりました。
声の大きさ、パートの応答、”i”の母音をもっと柔らかく響かせて等々注意を受けるごとに
合唱が変わっていきます。「オルガンと合わせて早く演奏会をしたいなあ!ちょっと”いらち”に
なってますが・・・」と仰っていました。
「まだまだハモっていない所は何度も練習しておいてください。」と宿題もありました。
次に「Morning Hymn」を歌ってこの日の練習は終わり。
(仕事の後、駆けつけた人の中には最後の1曲を歌っただけの人もありました。)

”宗教曲を歌うのは本当に難しい!”と改めて思いました。
定期演奏会の練習と併せて、目の前に迫っている団内コンサートの練習もしなくては!!
(ちょっと焦っています。)

(ALTO 山口真弓)

団内コンサートに向けて(2000.5.2)

「コーラス」これは私の生活の一部になっています。
歌うことの楽しさ、喜びが年々増していく気がしています。
アルトの私にはパート練習も大切ですが、他のパートと合わせた中から生まれるハーモニーの
素晴らしさも魅力です。
私達は、定期演奏会を中心に、年に何度かのステージがあります。
さしせまっているのは6月2日の団内コンサートです。
ボイストレーニングしていく内に、先生から「いずれ1人で歌えるようになるのが目標ですね。」と
言われた事を思い出します。
いまさらそんな・・・と思っていたのに今年は4回目になりました。
初回は、はずかしさから歌い終わるや、すぐに走って退場する姿が多かったのですが・・・
今年は何と・・・外国の曲・日本の曲と1人が2曲ずつ歌います。
自分に合った曲選びをして練習をしていますので当日が楽しみです。
毎年少しずつうまくなっていく仲間に頼もしさを感じています。
(ALTO 姫野チヅ子)

万寿荘訪問演奏(2000.4.25)

3月17日、万寿荘へ行って来ました。
ここ数年、私達は川西市内の老人ホームへ出かけて演奏を聴いていただいています。
「さぎそう園」と「万寿荘」を毎年、交互にお邪魔しているのですが、今年は万寿荘訪問の年でした。

まず、プログラムを紹介しましょう。
ピアノは沖田明子先生、司会進行は副代表です。
代表の挨拶に続いて「富士山」「春の小川」「朧月夜」「鯉のぼり」「茶摘み」「波浮の港」「故郷」を
歌いました。合唱の間に団員(2人)のお話もあります。このお話は何が飛び出すか私達も楽しみに
しています。(本番に初めて聞くものですから、仲間の知らない一面に驚いたり、家族の協力に感謝
したり、一緒に笑ったりとすっかりお客さん気分になっています。)
最後は「富士山」を会場の方と一緒に歌いました。

聴いて下さるのはホームで暮らしておられる方、ボランティアの方、ホームの職員の皆様です。
私達の合唱に合わせてずっと歌詞を口ずさんでおられる方もおられます。
こちらのホームにも「すずめコーラス」というグループがある事を前回伺った時に聞きました。
歌のお好きな方がおられるようです。(以前にはリクエスト曲もあったんです。)
皆様のお顔を見ながら演奏できる事はとても励みにもなりますし、勉強にもなります。
この日の演奏はとてもうまくいったとは言い難いのですが、皆さん喜んで下さったようです。
演奏の後、わざわざお礼のご挨拶に来てくださる方もありました。

「次の訪問演奏までお互いに元気で!」と思いながら帰ってきました。

(ALTO 山口真弓)

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