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活動日誌(2000-2001)


リハーサルを終えて(2001.9.22)

今日はみつなかホールで10月13日の定演のリハーサルがありました。
ホールで歌えるよろこびで朝から浮き々していました。
第1部の「愛する歌」は楽しい素敵な曲ばかりです。途中から響きに
注意して歌うとホール全体に響いて聞こえるようになり楽しめました。
第2部の「木とともに人とともに」は大変な曲です。歌い終わると貧血を
おこしそうです。(倒れた事はないので心配ないです。)やっと音の流れが
つかめかけたかナという状態でこの3週間で自信を持って歌えるように
ならなければと思います。
そして第4部の「永訣の朝」です。宮沢賢治が最愛の妹とし子が亡くなる
その日に書いた詩です。読むと胸がいっぱいになり涙が溢れてきます。
この曲をどのように歌えばお客様に伝わるのでしょうか。
残り少ない練習を大切にしたいと思います。
素晴らしい曲を歌えるよろこびでいっぱいです。
(ソプラノ 墫 節子)

「女性センターまつり」に出演して(2001.9.11)

 はじめまして。6月に入団させていただきました丸尾です。

今回はじめて皆さんとごいっしょにお客様の前で歌わせていただきました。
練習の時の注意を胸に、詩の内容を心をこめて、またフレーズを大切に
歌いました。歌い終えて、何人かのお客様の「きれいな合唱ね。」「やっぱり
じょうずやねェ。」という声に、とてもうれしくなりました。
 定演まで、あと一ヶ月と迫りましたが、もっともっとお客様に感動していた
だける演奏ができるよう、練習に励みたいと思っています。夜の練習はなか
なか出席できませんが、りんどうの皆さんの暖かいフォローに、心から感謝
しています。
 りんどうに入団させていただいたこと、当間先生、沖田先生、倉橋先生、
シュッツの皆さんとお出逢いできたことは、私の人生において、とても大きな
出来事です。あと、せめて十年前に出逢えていたら・・・と悔やみますが、
前を向いて、まだまだ自身の可能性を追い続けようと思います。
 私は現在、12人の子供たちにピアノを教えていますが、クリスマスには、
「ロマンチストの豚」「地球の仲間」をみんなで合唱しようと、土曜日ごとに
練習しています。♪ロマンチストのブタ!ブタ!とそこだけは2部に分かれて、
ほんとにゆかいに歌ってくれます。(ピアノのレッスンではシュン、としている
子も・・・!)
 うたうことのほんとうのすばらしさを、これからずっと体験できるーーーと
思うと、ワクワク、ドキドキです。りんどうの一員として末長く歌い続けたいと
願っています!!
(ソプラノ 丸尾博美)

秋の定期演奏会に向けて合宿がありました(2001.9.1)

8月25・26日にルーテル能勢研修センターで10月にある定期演奏会にむけ
ての合宿がありました。

2時過ぎから練習は始まりました。
今年の演奏会の曲目も多彩で素敵な曲ばかり、まずは『きまぐれなエッセイ、』
から練習です。
パートリーダーを中心に練習した後、当間先生の棒で歌います。
フレーズの感じ方や言葉のアクセントなど日頃の練習では出来ない合宿ならでは
・・・・の練習、あっという間に夕食の時間になってしまいました。
夜は木下牧子さんの『愛する歌』の練習。団員みんな、この曲の中に好きな曲が
あるようで、みなさんとっても楽しそうに表情豊かに歌ってました。(^^)
9時半に1日目の練習は終了。締めくくりは宴会(?)です。伴奏の沖田先生の
バースデーをお祝いして始まり、ビール&ジュースと美味しいお菓子をつまみな
がら(重松さんお手製のパイはほんとうにおいしかった!ごちそうさまでした。)
あちこちでワイワイと話に花が咲きます。夕食の時以外、長い休憩はとっていな
いのに、みなさんとってもパワフル!!
2日目は三善晃さんの『木とともに 人とともに』と鈴木憲夫さんの『永訣の朝』
の練習。どちらもむつかしく(曲は好きなんですけど)、密度のこい練習を昼食を
はさんで夕方4時過ぎ迄みっちりと。
当間先生の指導で曲に明暗や色がどんどんついてきて、とてもおもしろく楽しい
合宿でしたが、2日間ほ・ん・と・に歌いっぱなしでしたね、お疲れ様でした。

10月13日の演奏会にむけてもっと素敵な曲になるよう、がんばりたいと思います。
お誘い合わせの上、是非是非きてくださいね。

(メゾソプラノ 島田章代)

団内コンサートを終えて(2001.7.20)

この日の様子を収めたテープをためらいながら、聞いてみました。
あらためて「うたうこと」の難しさを痛感しています。
発声のレッスンを受けるようになって、もう10年以上になるというのに、
なかなか思う様にはいかないものです。
振り返ってみると、ただ時間ばかりが過ぎてしまって、取り組みのいい加減さを
今更ながら後悔しています。といっても、不真面目にやってきたわけではないの
ですが、ちゃんとした積み重ねが充分に出来ていないのだと、反省しきりです。

今回で5回目の団内コンサートでしたが、いつものことながら皆とても真面目に
とりくんでいて、個性あふれる演奏だったと思います。
昔、お母さんから聞き覚えた「うた」を無伴奏で披露したり、ギターを弾きながら
うたう人がいたり、訳詞を朗読してからうたったりと、今までにない試みをした
人もいて、それなりに皆楽しむことが出来たのではないでしょうか。
私たちにはとてもプロの歌手のように上手くは歌えませんが、一生懸命練習を
したり、いろんな努力をする時間を持てたことは、幸せな事だと思います。
一人一人の小さな積み重ねが、合唱団としてのレベルアップにつながって
いくのだと思っています。

会の最後にいつものように、倉橋先生と長井先生に、沖田先生のピアノ伴奏で
歌っていただきました。先生方の心あふれる演奏にため息のでる思いで、感動で、
胸がいっぱいになりました。

素晴らしい先生方に、すてきなうた仲間に出会えた事に、しみじみと幸せを
感じています。

(ソプラノ 山川冨美子)

団内コンサートを終えて(2001.7.18)

始めて活動日誌を書かせていただきます。
しかも団内コンサートの感想とは。
思い出すのもおそろしいのに!正直終わってほっとしています。
7月13日、第5回団内コンサートが開かれました。
23名の団員が出演し、暑い日が続く中、練習に励み日頃の成果を
発表したのでした。

皆さんの歌われたいろいろな曲、子供の頃を思い出す懐かしい歌、
初めて耳にする曲、フォークソング、シャンソン、そしてギターの
弾き語りもありました。
それぞれの個性で立派に歌われ新鮮な気持ちで聴きました。
コーラスの時とは違い、ソロだとどうしても固くなってしまします。
テストを受けているのではないのに。うまく歌おうと思うからいけないのだ。
楽しんで歌おうなどと・・・心の中で葛藤しているうちに自分の出番となり、
コチコチになって歌い終えたのでした。

もちろんソロで歌うのもいいですが、2,3人のアンサンブルや
ミニオペラ、ミニミュージカル風なんて試みても楽しいのではないかと
そんな事思いました。
これから少しづつでもうまくなるよう努力していこうと思います。

(メゾソプラノ 門脇和子)

練習風景ー5月25日(金)ー(2001.5.31)

今日は楽しいりんどうの練習風景を紹介します。
いつもパート練習に始まり、先生の指導のもとで全員の合わせへと進んで
いきます。先日、団員の中から「時々楽しみな時間を持っては?」という
意見が出まして(本当はみんなおしゃべりが好きなんですが・・・)
昼練習の1回にお茶の会をすることになりました。(すぐ実行してみる団です。)

1:30~3:00までパート練習、その後いよいよお茶タイムです。
各自好みのお茶、コーヒー等持ってきておやつを食べながらの談話が
始まりました。旅行した方のおもしろかった話、とまどった話等次々と
話の輪が広がっていきました。
今回の一番嬉しいことは新しい団員を迎えられたことでした。
ソプラノ一名、メゾソプラノ一名です。(アルトにも是非お待ちしています。)
自己紹介をしたり心のはずむひとときでした。

3:30より全員での練習が始まりました。
♪「愛する歌」(木下牧子)の中から
 「ひばり」「ロマンチストの豚」 (とても楽しい曲です。)
♪「木とともに 人とともに」(三善晃)の中から
 「生きる」を合わせました。
沖田先生より「所々ハッと思わせる様な良い響きを感じます。」と言われ
演奏会までの道のりの中で少しだけ先が見えた気がしています。
これから気持ちの通う歌になっていける事を感じつつ練習を終えました。

(アルト 姫野チヅ子)

世界卓球大会開会式のリハーサル(2001.4.22)

今年の春、りんどうのメンバーはとっても ときめいています。
というのはこの度、大阪市で催される 世界卓球選手権大会の開会式にて
大会のテーマソングを歌う お仲間に入れていただいているからです。
2月頃より「ネットを越えろ!」の楽譜をいただき、全員で練習をして
きました。

当間先生の指揮のもと、大阪コレギウム・ムジクム合唱団、関連合唱団、
及び港区民による合唱団、総勢約200名は総合練習を2回重ね、今日
4月20日はいよいよ開会式リハーサルの日なのです。
20日はりんどうの定例練習の日、それを終えてから引き続き会場の
大阪市中央体育館へと向かいます。エントランス広場には春の日差しの中
鉢花が咲き匂い いよいよ大会の幕開けが近いことを物語っています。

合唱団の席に着き、競技場内部の部分照明に目が慣れてきた頃、真紅のフロア、
それを取り囲む観客席、映像の写し出されるところ、秋篠宮殿下ご夫妻をお迎え
するロイヤルボックス、最新の設備など内部の様子がわかってきました。
きびきびとスタッフがそれぞれの持ち場の打ち合わせに余念がありません。
当間先生も音楽担当らしい人と話しておられます。沖田先生も合唱団の間を
縫うようにお忙しく動いておられます。(こんな大変な日なのに先程は川西市まで
りんどうの練習に来て下さって本当に有り難いこと。)

司会や同時通訳の人達の 小気味よいテンポのトークで展開する リハーサルの
様子をめずらしく見守りました。
開式すぐ大阪コレギウム・ムジクム合唱団の「第9」の合唱の素晴らしさに
思わず身震いするような感動をし、この大会が大成功すること間違いなしと
思いました。スポーツにも音楽にも国境はありません。世界の人びとの心を
感動というエネルギーで 1つにすることが出来ると思います。

テーマ曲「ネットを越えろ!」の合唱は開会式も終わりの頃に歌います。
今日のリハーサルでは吹奏楽の録音テープで練習。指揮者と合唱の
位置の確認、合唱団員同志の声の響き合いを感じ合うそんなことができました。
そして開会式全体の流れのイメージを持って本番に臨めるように体験して
おくこと。その為の大切な時間なのでした。

この卓球大会が世界平和の新しい歴史の1ページを荷うべくたずさわる方達の
熱意と意気込みがあふれているのを感じました。
合唱の輪の中に参加させていただける 身に余るほどの光栄と感謝の気持ち
成功への祈りを込めて 高らかにテーマ曲を歌い上げたいと強く思いつつ
帰途に着きました。

(メゾソプラノ 喜澤治子)

さぎ荘園訪問演奏ー平成13年3月9日ー(2001.3.10)

さぎ荘園に近付くと今まで降って居た春雪が夢の様に去って行きました。
今日は「女声合唱団りんどう」一同、沖田先生の許、さぎ荘園に訪問演奏
する日で今年でもう五回目になります。白亜の館に集合して三十分程
リハーサルをした後、お雛様を飾った荘園の皆様の集会所に参りました。
三々五々集まって来られる方々の中には御顔馴染みのの方もいらっしゃって
懐かしく、又、新しくお目にかかる方々もたくさんをられて嬉しゅう
ございました。加えてデーサービスの、荘園外からの、シルバーの方々も
マイクロバス一台にてお出で下され、介護の方々共々五十名近くの、
賑やかなご参加を得て、童歌等数曲をご披露し、又ご一緒に手拍子共々
歌い楽しむ事が出来、至福の時を過ごしました。代表のご挨拶の後、
名司会の下、スムーズに進行し、中でも有志の方々の「靴が鳴る」の
お遊戯は、幼な日が還った様に微笑ましく、皆様の喝采を頂きました。
「春を呼ぶ二つの歌」「毬と殿様」「靴が鳴る」「猩々寺の狸ばやし」
「波浮の港」「河の流れのように」の他、お話も入り、最後に「富士山」を
皆様共々歌い上げました。「春よこい」の歌詩に誘われたようにすっかり
霽れ上がった空の下、心までぽかぽかした思いの中に皆様と次回を約し
お別れしました。

 手作りの心匂へる雛飾る

 囀りや幼な日還る陽を満たし

(ソプラノ 福嶌信子)

シンポジュウムに参加して(2001.3.5)

3月1日 女性センターのシンポジュウム「歌でつづる女性史から
  ー21世紀をはばたくために、引きつぐものー」に参加しました。
金谷千慧子さんの話の間に、婦人参政権運動に歌われた与謝野晶子作詞の
「婦選の歌」、それから有名な「君死にたもうこと勿れ」、「花嫁人形」を
歌いました。
どういうわけか、当間先生がりんどうの指揮を引き受けて下さったときに、
「まず、自立して下さい。団の運営において、歌うことにおいても」と、
言われたことを思いだしました。この言葉を聞いたとき、
「本気で主婦である私達とつき合って下さる人」という印象を受け、
それから私達は16年間精進してきました。主婦の集まりであった我が団にも
若い仲間が増え、彼女たちが経済的に、精神的にも自立して、好きな音楽に
打ち込んでいる姿を見て、女性の生き方、世間の常識の変化を感じてきました。
一生懸命音楽をしている凛とした姿、それでいて優しく、思いやりのある
彼女たちをみてきた私には、今日の金谷先生の話が”少し違ったふうに”
感じられることもありました。
11人の子供を育てながら、現代にも通ずる鋭い目で書いた「婦選の歌」、
情感あふれる反戦の詩に触れ、改めて与謝野晶子に敬服し、このような機会を
与えて下さったことに感謝しています。
主催者から、「歌声が部屋中に広がって、とても盛り上がりました。」と感謝
されました。
私達も”この様な機会があれば、多いに歌っていこう”と確認しあいました。
(アルト 白庄司栄子)

シンポジュウムに出演して(2001.3.2)

3月1日(木)川西市女性センターシンポジュウムで、講師の金谷千慧子さんの
啓発的なお話の進行に合わせて歌いました。
与謝野晶子の「婦選の歌」「君死にたまふことなかれ」と「花嫁人形」です。
「君死にたまふことなかれ」は「みだれ髪」の歌人が日露戦争に出征した弟に
対する心情を歌っています。学生時代に暗誦した方も多いのでは・・・
「花嫁人形」は蕗谷虹児の詩です。少女の頃、その美しい挿し絵で数々の
夢を育んでくれた画家です。
沖田先生の素晴らしい伴奏で、会場の皆様と心をひとつにあわせて
歌いました。
いろいろ巡りくる想いの中で懐かしさをこめて歌いました。

私は今まで、合唱経験皆無のビギナーですが、「りんどう」と出会い
当間先生、沖田先生、倉橋先生のご指導をうけて、コーラスの楽しさに
目覚めさせていただきました。
美しい曲を聞くことは無上の喜びです。でも自分の身体を使って歌う楽しさは
また、ひとしおです。ウン十年使ってこなかった器官の錆は容易には
落ちなくて、ソロではとても歌えませんが、温かく受けいれてくれる
「りんどう」の仲間達の中では不思議にのびのびと歌えるのです。
この充実感を励みとして努力していこうと改めて思った一日でした。
新しい方「りんどう」で一緒に歌いませんか。

(メゾソプラノ 石坂弥生)

練習報告ー2月16日ー(2001.2.19)

今日は、20時までパート練習。主に「空」を中心にし、その後に
「木とともに 人とともに」を。それからみなさんとあわせました。
当間先生と一部のこりんどうさんは北海道へスキー旅行に出かけられて
いるということでした。(いいですねー。私も北海道の雪は大好きです。)
「空」「木とともに 人とともに」「花嫁人形」「婦選の歌」
「君死にたもうこと勿れ」の5曲を歌いました。
私はいつも「予習をして練習に行こう!」と思うのですが、
復習に時間をとられてしまい、ほとんど初見に近い状態で
練習に参加しています。
前々回の夜の練習で歌った「木とともに 人とともに」では、
音がなかなか取れず、苦しくてつらかったのですが、
それに比べると「空」はわかりやすく、楽しく歌うことができました。
と、パート練習では思っていましたが、いざ合わせると
取れてなかったとこ発見!あっ、また発見!あっっ・・・!!
今回も復習に追われてしまいそうです。

りんどうに参加して1年が過ぎました。
どうしても夜の練習にしか参加できない私は、
同じパートの方から届く、昼間の練習テープや楽譜が
とてもありがたく、感謝しています。
ポストに入っていると、とても嬉しくて「楽しみは後で・・・」と思って、
持ち帰りの仕事をしていると、ついつい届けていただいたものを
そのままにしてしまい・・・ということが、
仕事の行事前にはよくあります。気をつけます。
なにかとゆっくりしがちな私には、曲が次から次へと進む
りんどうの練習の速さを少し大変に思うときもありますが、
自分で時間を作って、昼間の練習テープを聞きながら
えっちらおっちらと頑張っていこうと思います。

(ソプラノ 松尾 紀美子)

初練習日は総会(2001.1.13)

1月12日(金)、今年最初のりんどうの練習日です。
集まってきたメンバー達は新年の挨拶を交わしながら総会の準備をしています。
準備ができたところで先生方が来られるまでパート練習(「靴が鳴る」
「証城寺の狸囃子」「無縁坂」「道化師のソネット」「天までとどけ」)を
していました。

予定の時間になりましたのでお茶とケーキの用意をしているところへ先生方が
お見えになり、みんなで新年の挨拶をして、楽しい総会がはじまりました。
例年のように議長選出、活動報告、会計報告、会計監査の報告、今年度の役割、
活動予定と進められます・・・・・こんな風に書くとすごい!と思われるかも
知れませんが、実際は毎回、順序が変わったり、役が決まっていなかったりと
その時の事情で臨機応変に和気藹々と進められています。
(今年は大笑いをする場面はありませんでしたが・・・)
最後に先生が「新しい団員が増えるよう努力しましょう。」と言われました。
本当に私達が願っているのは新しい仲間が増えることなんです。
いろんな方に入団していただいて新しい方とワクワク、ドキドキしながら
活動したいと思っています。合唱経験のある方もない方も大歓迎です。
・・・団員募集になってしまいました(^_^;)・・・

定期演奏会の曲、鈴木憲夫「永訣の朝」、三善晃「木とともに人とともに」も
出していただきました。
第15回定期演奏会(10月13日)も決まっています。
さあ!来週から音取りです。

(アルト 山口真弓)

弦楽四重奏団をお迎えして(2000.12.18)

とても幸せな午後でした。私達音楽鑑賞同好会(1988年発足、
川西市女性センターにおいて当間修一先生の魅力溢れるお話をきき
ながらCDをききビデオを見て音楽を楽しんでいるグループです)の
会員達が長年にわたっての願い、それは”ここで生演奏を聞きたい”
でした。その願いがいよいよ12月14日叶えられたのです。
開始は1時半ですが、りんどうの有志達は10時から会場作りを
始めました。女声合唱団りんどうの例会は金曜、14日は木曜日で
平常は参加できない団員も繰り合わせて集まりました。
いつもの視聴覚室に大勢集まっていただけるようセッティングをして
一応サロンコンサートのお部屋らしくなりました。

ほとんど同時に早々とアンサンブル・シュッツ弦楽四重奏の皆さんが
到着され、早速リハーサルです。私達は室外へ漏れ聞こえてくる音色を
ワクワクしながらききました。1時すぎまで、昼食の時間もなくなる
のではと心配する程熱心なリハーサルにまず感動させられます。
実際にお昼はゆっくり召し上がれなかったと思います。
開始頃には予想以上の70人程の方々で一杯になりました。

プログラムは
    J.S.Bach    フランス組曲第5番
    J.S.Bach    フーガの技法 より
    W.A.Mozart   弦楽四重奏曲「狩」
    ドボルザーク  弦楽四重奏曲「アメリカ」

今年度はBachの音楽を聴き、その生涯を辿ってきました。
そのまとめにふさわしい曲を素晴らしい演奏で聴くことができ、
それは皮膚から柔らかく沁みこんでくる様な感覚で最高でした。
バッハの音楽は右脳左脳両方を刺激してカシコクなるとの先生の
お話でしたがおおいに聴きたいものですねネ。(私には手オクレ、
でも**防止になるかも・・・)「フーガの技法」でテーマを追い
ながら思ったことです。

いつものことですが演奏者の方々の熱意、音楽に対して真摯に
向き合い、最高の音楽をきかせようという気持ちが伝わってきます。
響きのよいホールではなく演奏にとっては悪い条件で申し訳なかった
と思いますが、私達は暖かな生演奏を間近で聴く喜びを充分味わわせ
ていただきました。
感謝と共に又来年も・・・と願っております。

(メゾソプラノ 権野ミヨ子)

秋のハイキング(2000.11.27)

定期演奏会、川西合唱祭が終われば一年のしめくくり行事の
”秋のハイキング”があります。
今年は昨年同様 箕面の紅葉にと出掛けました。
体調を崩した人も多く、欠席者もありましたが、当間先生、
沖田先生、倉橋先生、私達13名は小春日和の天気に恵まれて、
真只中の美しい紅葉を見ながら移りゆく晩秋を満喫した感じでした。
今年は例年になく忙しかった一年。
実際、練習、練習と楽しい反面、少し大変な時もありました。
でも無事に終えた安堵感、外に出た開放感で気持ちがスーと
したみたいでした。
昼食は紅葉を見ながらの美しいお弁当。
楽しい語らいができました。又来年に向けて頑張りましょう。

   

(メゾソプラノ 今村とも子)

第28回川西合唱祭ー11月19日ー(2000.11.20)

本番前の練習は小学校の体育館、女子小学生のバレーボール
練習の休憩時間を待ってりんどうの声出しが始まりました。
子供達はお弁当を食べ乍ら私達の歌を聴いてくれ、一曲目が
終わると拍手が起こりました。練習が終わった時にはもっと
聴きたいという声もあり、この子供達の中から将来りんどうへの
入団者があるかもしれないと思って少し嬉しくなってしまいました。

本番では市長と教育長が漫才コンビよろしく二人揃っての登場で
会場はなごやかな雰囲気に包まれました。
りんどうの出演は一番です。
演奏曲は鈴木憲夫作曲の「私と小鳥と鈴と」「ねこ」「縁」。
どれも当間先生の指揮棒にかかると自分の内にあるものが
自然にひき出されて来て今日など三曲ではもの足りない、もっと
歌いたいという感じでした。

トップに歌ってしまったあとは落ち着いて各団の演奏を楽しませて
もらいました。子供達の無心な歌、はなやかな衣裳、楽しい演出、
それぞれの個性が光り、充実した一日でした。

(アルト 田島郁子)

シンフォニーに出演して(2000.10.22)

10月19日『大阪コレギウム・ムジクム創立25周年記念演奏会』に
私達も出演しました。響きの良いシンフォニーホール、レベルの高い
他団体との出演、初めてのシアターピース、緊張しました。しかし、
当間先生が”ステージを楽しんで下さい”といつものように、いつもの
暖かい雰囲気で言って下さいました。

倉橋先生が”この歌がミソだと思う”と云っておられた「山神之歌」、
男性の声が快く響いてきて、いつもより旨く歌え、心配していた柏手も
そろいました。すると俄然、舞台が楽しくなってきて、作曲家柴田南雄
と初めて出会った「秋来ぬと」  琴の音を聴きながら、気持ちの良いホ
ールと、素敵なお客様に感心しながら歌いました。気がつくと、後一曲
「大白道」を残すだけになっていて、舞台裏で”アッという間だねー”と
と誰ともなく名残惜しそうに言っておりました。

7日の定期演奏会が終わってから”右から押せば左へ出てしまいそう”
と冗談を言いながら暗譜、暗記をし、柏手の練習をしました。お客様の
すぐ横で歌うという初めての経験、演技をしながら歌うというには、ほど
遠いものでした。長井先生たちの本職の萬歳師かとも思える「萬歳流し」
等、改めてシュッツのメンバーから”舞台に立つ”という心構えを教わった
ような気がしました。

これまで暖かく指導して下さった先生方や、文句も言わずにこの二十日
間協力してくれた家族に感謝いっぱいの一日でした。

(アルト 白庄司栄子)

川西市戦争犠牲者追悼式に参加して(2000.10.21)

 菊の香ただよう秋の日
毎年戦没者追悼式が行われます。

女声合唱団りんどうが、この式典に参加依頼される前は
小学生の方が舞台のそでに並んで斉唱されていました。
とても大事な式典です。それにしても今年で戦後何年に
あたるのでしょうか・・・・・55年です。

曲も「海ゆかば」からどんどんかわりました。
当時は遺族の方も式典に参加している私達も
涙で招魂、鎮魂へと式が行われました。
年々ステージに飾られた碑に献花する人も少なくなり
戦後50年より一般の方々も参加され平和祈念へと式典も
変わってきています。
私達の唱う曲も心暖まる選曲にかわってきました。
今年は「富士山」「ふるさと」を唱いました。
振り返ってみると、私達はこの式典に携わって
平和の中の深い悲しみを知りました。

そして今年も式典に参加し、あおぞら高く もっと高く
感謝の気持が届きます様に一輪の菊の花にそえて唱いました。

(アルト 西脇綾子)

吾が生涯の輝ける日(2000.10.13)

静かな夜蟲の音がひそとーー まだ余韻に包まれております。
第14回定演もあっと云う間に終わりました。これが最後かもと渾身の力を
こめて最高に楽しく歌いました。吾が生涯の輝ける日!!
こんなに沢山あってどうしましょう。
当間先生からすばらしい贈り物を頂いて驚きとはずかしさと嬉しさと何とも
云えない夢の様ーー おやさしさが身にしみて、涙・・・・・
先生方、皆様方のお陰様と感謝いっぱい、感動いっぱい、幸せいっぱい、
心から御礼申し上げます。お聞き頂いたお客様方にも心から御礼申し上げます。
コーラスは私の生きがい、歌いながら天国へ行きたいと願っております。
皆様に甘えさせていただいてばかりでお役に立つ事が出来なくて申し訳も
ございませんけれど、これからもくれぐれもよろしくお願い申しあげます。

濃りんどう師と仰ぎ息子と慈しむ

コスモスや揺る伴奏に心揺る

小鳥くる手をつなぎ合う友の在り

(ソプラノ 重松昌子)

第14回定期演奏会を終えて(2000.10.13)

5月に入団し、毎年演奏会を催すことを知り、今年はステージには
立たないで、のんびり聴かせて頂こうと思っていたのに皆さんの雰囲気に
おされ、またアルトの皆さんの力強い支えがあり、(特にパートマネージャー
の細やかな心遣いには頭が下がる思いです。)私もじゃ何とか頑張ろうと、
何年ぶりかの楽譜に声も出ず、皆さんに迷惑をかけないよう必死でした。
2ヶ月、3ヶ月、少しづつ楽しく歌えるようになり、イョー本番間近になり、
予期せぬ出来事に見まわれ、心身共に疲れはて、頭の中から歌がスーッと
消えてしまっていました。ステージは一週間後、やはり今回は舞台には
立たないでおこうか等と考えたりしましたが、でも今まで努力して
きたのだから歌ってみたらと主人が言ってくれた一言でヨシ!!頑張る!!

当日、私は何もなかったかの如く、久しぶりの舞台の感触を楽しみました。
自分でも不思議に思うほど入団してから一番のびのびと楽しく歌え、
当間先生の指揮にどんどん吸いよせられコーラスを充分楽しめた事、支えて
頂いた皆さんに感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
初舞台の私ですが、緊張することなく、自然体で歌うことができ、
充分満足し、素晴らしい体験をさせて頂きました。
これを機に来年のステージに向かって、素晴らしい仲間と共に頑張って
いきたいとおもいます。

(アルト 楠井佳永子)

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