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活動日誌(2002-2003)


「川西市長寿福祉大会に出演して」(2003.9.6)

9月2日.3日は川西市長寿福祉大会が催されました。
式典の中で”りんどう”がコーラスを演奏して、ご来場の方々に聴いて頂くのが恒例になっております。
市を地域別に分け、2日は午前、午後、3日は午前だけとなっています。ここ数日残暑は殊のほか厳しいのですが会場はお元気 な高齢者の方々で一杯でした。

”りんどう”は10月25日の定演に向けて、今年も合宿練習を8月30日.31日に終えたばかりでしたが全員疲れも見せず(?) 2日.3日と朝9時集合でした。
”りんどう”のメンバーと顔を合わすのは、ひょっとすると家族より多いのでは.....と思える程です。
今年の曲は「敬老の歌」と「川の流れのように」の2曲です。
衣装はブルーのドレスに手作りしたばかりのパールのネックレスが輝いています。
ピアノ伴奏は毎年団員が交代でしていますが、ピアノが舞台の裏にあるため伴奏者も歌う方もお互いに大変です。
若い団員の方達も仕事をやりくりして休みをとっての参加で心強い限りでした。お陰で2回の本番も余裕をもって歌え ました。

午前の出演後、定演の案内状の発送を全員で致しました。
コンサート委員の準備も万全で手際よく作業を終え、その後3曲程パート練習もして時間を有効に使ったのはさすがです。

3日は出演者が少ないのでできるだけ声を飛ばすよう、そして 勿論ハモることを第一につとめました。会場の皆さんの心に届くように歌えたでしょうか。
なかにはリズムをとったりして楽しんで居られる様子も見られ、暖かい拍手も頂きました。
指揮なしの演奏でしたが、当間先生が前で指揮されている気持ちで皆心を合わせての演奏でした。
会場の方々も私達も、来年も健康で又この会場でお会いできる ことを願いつつ.......
        

メゾソプラノ 権野 ミヨ子

合宿に参加して(2003.9.3)

今年も演奏会前の合宿です。三々五々車に乗り合わせて集まりますが、多少緊張の 面持ちで集合時間までに集まっています。
さあ、これから2日間の合宿です。練習スケジュールがきっちり組まれ、心地良い緊 張の中で、練習が進められていきます。
一曲一曲に細かく、歌い方、イメージの作り方などの注意があり表情が付けられてい き、これからの練習の方向性を指示されます。
今年の曲目は、独立した曲が多く、それぞれの曲に合わせた表情、表現がむずかしい ところですが、これからの皆の練習にかかっています。
宿題の多さに楽しみ?と身の引き締まる思いがする練習でした。
作曲者の書かれた本当を知り、聴く人の事も考えて演奏をしなければならないそれには、音楽を知る事は勿論だが、互いを思いやる心、 他人を思いやる優しさが持てる様に、普段から自分を律する心の強さを養わなければならないと 私は先生のご指導を通じて常々思っています。
それだけ人に聴いて頂く音楽をする者には責任がある!のだと。先生の 言われることの、どの位のことが出来るのか。
夜のミーティングではそれぞれのステー ジの衣装も決まり、楽しく聴いて頂くために頑張らなければ!との思いで合宿所を後 にしました。
メゾソプラノ  伊戸堯子 

「コーロ羽衣」さんの演奏会を聞いて(2003.7.17)

 アルト 白庄司 栄子 ソプラノ 山川 冨美子   ソプラノ 墫 節子

梅雨空の7月13日、当間先生が指揮されている、女声合唱団「コーロ羽衣」さんの定期演奏会が堺市であり、 「りんどう」からも9人のメンバーが行ってまいりました。毎年楽しみにしている演奏会です。
そしてこの活動日誌はその帰り道、近くの喫茶店で一緒になった3人のメンバーがいろいろおしゃべりした一部分なのです。
(いつものことですが、話があっちに飛んだり、こっちに飛んだりで、まとめるのは大変でした)

まず、立ち見が出るくらいの満員のお客様に驚き、うらやましく思いました。そしてとてもいい雰囲気でした。
演奏は全部で4ステージありましたが、それぞれのステージに変化があり、表現されてることも私達によく伝わって来ました。
第2ステージ、第3ステージはとても難しい曲だと聞いていましたが、毎年意欲的に挑戦され、一段づつステップアップされ ているのが私達にもよくわかり、とてもいい刺激になっています。
衣装にも毎年凝っておられ、今年は第4ステージの「会津磐梯山」でお揃いの”ゆかた”を着て歌われたのです。この曲集は 「りんどう」でも10月25日の定演で歌うことになっており、またまた刺激を受けてしまいました。
歌っていて気が付かなかった所がよくわかり、とてもいい勉強になりました。そして益々この曲集が好きになりました。

「りんどう」の演奏会の曲もほぼ決まりました。先日、当間先生から、ア・カペラの「黒人霊歌」の曲集をいただきました 。よく歌われてる曲が多いようですが、ア・カペラで4声となると私達には大変です。
「私達も”ステップアップ”をめざし、頑張りましょう!」と、気持ちも前向きになった一日でした。

ソプラノ 墫 節子

「Happy Birthday!当間先生」(2003.6/25)

6月20日 りんどうの練習日
月1回午後1時からの評議委員会(活動を円滑にする為のいつも乍らの活発な意見交換)を済ませた後 今日は何か特別な事がある様子。
団内コンサート、リトルコンサートが終わり1年の半分の行事を無事終えて一寸ホッとした今日の練習日は、 私達の指揮者である当間先生の「54才のお誕生日」
お誕生日が練習日と重なったのは初めてではないでしょうか?
パート練習をしている時に先生がお見えになり各パート揃って「Happy Birthday」の大合唱になりました。
ささやかではありますがケーキと紅茶でお祝いしました。
私はこのりんどうに入って17年、今やりんどうは生活の一部になっています。
求められる音楽は私にとって一寸難しい部分もありますが、 それだけでなく人生観あふれる先生のお話にはいつも考えさせられたり、納得したり、 又笑ったりもします。
「これからもずっと長いお付き合いをしましょう!」と常々言われる先生の言葉に本当に幸せを感じます。
秋の定期演奏会まで後4ヶ月。先ずは合宿にむけファイト!!         
メゾソプラノ 今村とも子

リトルコンサートに出演して(2003.6/17)

 6月14日(土) 雨が降り始めた午後1時から、みつなかホールで、川西合唱連 盟主催 第18回リトルコンサートが開催されました。リトルコンサートに初めて参 加しましたが、参加団体12団体のコンサートでした。私達りんどうはトップバッタ ー 1番で出演しました。代表の白庄司さんの素晴らしい挨拶の後(いつお聞きして もそう思います)「お祭りマンボ」・「会津磐梯山」・「愛燦燦」を演奏しました。

 このみつなかホールで歌うのは、りんどうの定期演奏会で2回あるだけで、今回が 3回目でした。定期演奏会の時もここは響きのいいホールだと感じていたのですが、 1曲目・2曲目と歌っていくうちに、りんどうの皆さんのパワーや響きがホールに響 きわたって、その中に自分がいるのがすっごく気持ち良くなってしまいました。うま く言葉で表現出来ないのですが、ほんとうに皆さんの声のパワーと響きが自分の身体 の中に伝わってきたんです。なんだか不思議な、でもうれしい感覚でした。聴いてい ただいた皆さんにも伝わったでしょうか.....?

 10月の定期演奏会に向けてさらに練習を重ね、りんどうの響きをもっともっとい いものにしていこう! と、再確認(?)した日になりました。

メゾソプラノ 飯沼 典子

「団内コンサート」終わりました(2003.6.1)

りんどうの毎年の行事の中で、二番目に大変な(一番は勿論定期演奏会です)団内コンサートが、 とても和やかな、楽しい雰囲気の中で、30日無事終わりました。
団員は月に一度、ヴォイストレナーの倉橋先生の個人レッスン を受け(強制的ではありませんが全員うけています)その発表 会のようなものです。
直前になると、伴奏して下さる方との伴奏合わせや、倉橋先生 の最後のレッスンがあり、みんな緊張した雰囲気になります。 先生や、伴奏してくださる方の温かい励ましの言葉をいただき (中には、おねだりしてる人もいましたが)当日になりました 。
午後から、最後の伴奏合わせをして、いよいよ6時です。
当間先生、倉橋先生、こりんどうのみなさんも来て下さり、コ ンサートが始まりました。
日本の曲と外国の曲、一曲づつ歌います。
歌曲、童謡、民謡、フォークソング、ユーモラスな曲、等、 とても個性的で、心に伝わってくる演奏ばかりでした。言葉も 、日本語だけでなく、英語、フランス語、ドイツ語、ラテン語 、沖縄ことば、と国際的です。
私がとてもいいなーと思うのは、企画、進行など、団員が力を 合わせ、助け合い、してる事です。そして、とにかく楽しいコ ンサートなんです。 先生、伴奏して下さる方がとても温かく、親身になって指導し て下さるのです。こうして、7年も続いています。
始めた頃は「一人で歌うのいややー」と言ってた人もいました が、この頃は楽しんで歌ってるように思えます。
こうして団員の演奏が終わり、いつものように、倉橋先生が 歌って下さいました。今年は3曲もです。モーツアルト、 武満 徹、「涙そうそう」と、とても素晴らしく、心にじーん とくる演奏でした。
最後に当間先生の好評をいただき、また発声練習頑張ろう! と思いました。
そして、歌える幸せに感謝しているところです。
ソプラノ 墫 節子

ソプラノ サブ・パートリーダーとして(2003.5.2)

2回めの定期演奏会を経験し、すこしづつ、”りんどう”の 皆さんと仲良くなれて、特に夏の合宿はとても楽しく参加 できたこと、うれしく思っていました。
去年の暮れ、来年のソプラノのサブ、パートリーダーに、と のお話をいただいた時、正直、とても光栄に思った反面、そん な大切な役目をお引き受けして、だいじょうぶだろうか、と悩 みました。今まで練習日に子供が病気をしたり、用事ができた り、とやすむことが多かったし、まだ入会して2年余りで、私 には荷が重いなあ、とも思いました。でも、ソプラノの皆さん が、「いろいろ助け合って、協力するからー。」と言ってくだ さったことを支えに、お引き受けしました。

練習では、できるだけ、おひとり、おひとりの様子を見ながら 、歌いにくい箇所を全員が納得いくまで、くり返し歌いこんで いくよう、心がけています。
金曜日(練習日)は、前日から、早めに夕食の段取りをし、気 合いを入れています...!
やさしく思いやりあふれるソプラノのメンバーにあまえすぎる ことなく、この一年、私なりに努力していきたいと思って います。

ソプラノ 丸尾 博美

                

さぎそう園訪問演奏(2003.3.19)

3月14日 こよなき梅日和に惠まれて、私達は二年振りにさぎそう園を訪れました。 鷺草の花の 咲く夏にさきがけて白亜の館は、こぼれる春陽の中に身を横たえて居ました。十二時 半集合後直ちに着替えて練習に入りました。沖田明子先生のご指導と伴奏で、『会津 磐梯山』より三曲と、花、ふるさと、富士山他童謡数曲を歌いました。一時前、三々 五々集まって来られる園の方達のお顔には初めての方々もあって嬉しゅうございまし た。
  壁には皆様の作品が沢山彩どりよく飾られ楽しい雰囲気に満ちて居ました。
皆様のお顔色もとても良くて車椅子の必要もない程お元気そうでした。
定刻頃には、いつの間にかデイサービスの方々も集まって來られ六十名ばかりにもな りました。
熱気に溢れる中、白庄司さんの御挨拶と今村さんの名司会で楽しく演奏が始まりまし た。「ふるさと」を歌い出すと早やも園の皆様は一緒に大きな声で歌い出され、本当 に胸が熱くなりました。
「春の小川」、「朧月夜」、「鯉のぼり」等一緒に懐かしい曲に浸りました。
「花」、そして「会津磐梯山」、「五木の子守歌」に次いで、「おてもやん」は 頬っぺに大きな赤丸を付けて歌い笑いの渦が出来ました。
交歓の刻はいつの間にかラストに近づき、最後に「富士山」を全体合唱しました。園 の皆様の明るいお声が隅々まで響き、どうぞ此のお元気なお姿のまま次回又お目にか かれます様にと思いました時、急にこみ上げるものを覚え目頭を抑えてしまいました。 園長様やお世話を下さる方からの温かいお言葉を頂いた後、再会を約してお別れしま した。
最後にせめて前列の方だけでもと思いましてお一人お一人と握手を交わしましたが (どうぞお体お大切に)と仰言って下さる方もあり反対に慰めて頂きました。
その柔らかく温かい御手の感触が今も鮮明に残って居ります。
ソプラノ  福嶌信子

練習とバザー(2003.1.24)

今日のりんどうは、とても忙しい1日でした。というのも 評議委員会、練習、バザーというスケジュールでした。評議委員会では、 りんどうの今後の舞台出演や、行事、また各係より皆で相談してほしい事など色々な 意見がだされました。
今回は衣装係より、以前使っていたパール?のネックレスを、何か新しい形で使えな いか、考えてほしいとのことでした。皆でネックレスを眺めているうちに・・・
こんな時に、りんどうは人材が豊富というか、次々にアイディアがでてきます。もし かして次の舞台には変身しているかもしれません。

練習の前に皆で持ってきた物を、バザーのために用意したテーブルに並べます。 何が出てくるか楽しみな一瞬です。(これは後にしてまず練習です)

練習では、沖田先生の伴奏で「ずいずいずっころばし、ひえつき節、おてもやん、 刈干切唄、鹿児島小原節」を歌いました。今度の曲集では、アルトが旋律を歌うことも多く、 嬉しいやら、かなしいやら。(高い音に悩まされています) また、民謡の合の手を入れる箇所では、少し照れも入り、いつもの元気はどこへやら 先生から「少し上品では」と言われ、気を取り直して・・・今度はうまくいきました。 和音の響きがうまくいかない箇所など、まだまだやることがいっぱいです。

いよいよバザーのはじまりです。手編みで帽子を作ってくれたひと。パンを焼いてくれたひと。 日用雑貨など色々ならんでいます。自分の気に入った物を手に取り、 笑い声とともに話の輪が広がっていきます。練習ではわからない一面も見えて、 とても楽しいひと時でした。この仲間と歌える喜びを感じながら帰宅しました。

アルト 姫野 チヅ子

明るい仲間つくりの第一歩は総会から(2003.1.11)

年明けのりんどうの練習日には、毎年総会が開かれます。今年の会場はバレツト川西。
活動報告・役割分担表・りんどうだより40号・会計報告・衣装・コンサート等の報告の 書類をまとめて輪転機にかけましょう。との年末より声かけがあり、用紙を準備して 早めに出かけました。
何日かのお正月休みを挟んで久しぶりに懐かしい顔が並びました。新年の挨拶もそこ そこにきびきびと会場作りに励む人 当番はソプラノさんです。
一方 Yさんを中心に、200枚ほどの印刷物もスムーズに刷り上がった頃に は、会場も設置され パート練習にはいりました。
アルトは刈干切唄のリズムと和音をしっかりできますようにと熱の入った練習です。 他のパートも活気のある練習 おてもやん・鹿児島小原節と練習です。

さて総会の方は Hさんの一言で始まろうとした時タイミングよく先生がこられみんな 歓声を上げました。挨拶の後 各種の報告が進行しました。どの係りも発表までの しっかりした資料を作っておられる様子が伺えました。
いよいよ毎年楽しみな先生のお話です。心を引き締めてお聴きしました。
「音楽を通していい活動をすること・とにかく明るい人間関係。前向きの生活をすること 悩みとも明るく接し落ち込まない事」 と 暗くなりがちな心に灯火をともしてくださいました。
沖田先生も「愛情」いっぱいの団なので不安がないのですが「明るく楽しく元気で」とのひとこと をくださいました。
サブリーダーの「明るさと気合いを持って」の言葉には大拍手でした。
代表さんの「共有の時間を多く持ってみんなでステージに参加出来ますように」との言葉 で閉会となりました。

盛りだくさんの内容のあった今日は秋の定期演奏会目指してのいい仲間づくの第 一歩になったかなと思いました。
                                                

アルト 西脇 綾子

今日の練習は!(2002.12.20)

りんどうでは30周年記念演奏会の後、石丸寛編曲『会津磐梯山』の練習をしています。
この曲集は日本民謡・わらべうたによる児童・女声合唱曲集なんですが編曲が素敵なんです。
「会津磐梯山」「江戸の子守歌」「木曽節」「炭坑節」「よさこい節」「五木の子守歌」を
3パート一緒に歌ってみたのですがあの曲がこんな風になるの!!・・・楽しみ(^0^)です。
私にとっては盆踊りのイメージの強い「炭坑節」もこの編曲と当間先生の指揮でどんな演奏に なるんでしょう。
(当間先生にとってこの曲との出合いは良いとは言い難い様子でしたが、 沖田先生は子供の頃、盆踊りになると早くから出かけてお師匠さんの後ろで喜んで踊ってられたんですって!!)

さて、今日(20日)は今年最後の練習日。
アルトは「おてもやん」「刈干切唄」「鹿児島小原節」「ずいずいずっころばし」の練習をしました。
(一応、この曲集全曲音取りしたことになります。)
珍しくアルトにメロディが出てくると音が高くて歌えなかったり、リズムが揃わなかったり、 2番の歌詞になると途端にくちもぐになるんですが「ハ ヨイヨイ ヨイヤサット」手拍子「ハイ!」 「かわばたまっつぁんきゃぁめぐろい」等は嬉々として歌ってました(私だけ?)。
いつものように笑い声、おしゃべりの多いパート練習(しっかり練習もしてるんですよ!)を してるところへ当間先生、沖田先生がお見えになりました!その時、みんなの反応は?なぜか歓声?が 上がりました。この声は予想に反して当間先生がこられたからなんです。
(実は私達の練習の出来具合で先生が来られて嬉しい時と「どうしよう!」と思うときがあるんです。)
先生は演奏会続きでお忙しいと思っていたのですが今年最後の練習なので来て下さったのでした。

先生の近況報告、音楽、演奏についての熱く深い思い、舞台で演奏する事の厳しさ、等々を話さされた後、 私達の練習にとって大事なサブ・パートリーダーの話になりました。この役は色々な面で大変、大切な 役なので無理にお願いするのではなくて、各パートで話しあって決めてることになりました。
アルトでは今年の練習で悩んだこと、今の気持ちを出し合ってリーダーが決まりました。
ソプラノ、メゾもリーダーが決まり、先生からは来年も私達と一緒にやっていきましょう! 『会津磐梯山』は続けて練習しておいて下さいということで今日の練習は終わり。

来年1月10日の初練習は楽しい総会から始まります。

皆様、良いお年をお迎え下さいませ。

アルト 山口 真弓

秋の楽しいハイキング(2002.11.22)

今年のステージを全部終え、ホッと一息。
秋、恒例のハイキングに出かけ、楽しい一時を過ごしました。
今年は能勢電鉄「一の鳥居」駅をおりてすぐ右手にそびえ立つ”白いお城”「青山歴史博物館」へ・・・。
秋季特別展(前田利家とまつ、加賀百万石)が開かれていました。スライドを見ながら楽しく わかりよい説明を聞き、館内を見学。利家とまつの自筆の書、なかなか見られない古い美術工芸品の 数々を見て回りました。
天守閣に上り、外を見ますとすばらしい秋の風景が目の前に現れ、山々の木々の 緑、もみじの赤、いちょうの黄、色鮮やかに目を和ませてくれました。
川西にもこのようなすばらしい 所があったのかと思いながら「青山歴史博物館」を後にして、源氏満仲公ゆかりの土地多田神社へ 向かいました。美しい木々をながめながら昔を偲んで散策。
心配していた雨にも降られず、川西能勢口 へ向かいました。

駅前ララ・グランデの8階「梅の花」で待ちに待った昼食。おいしいゆばの料理15品を味わい満腹。
当間先生、沖田先生、新団員と久しぶりにいろいろな話に花が咲きました。(^_^)

来年の定期演奏会に向けてすばらしいハーモニーを響かせられる様にと願いつつ楽しいハイキングを 終えました。

ソプラノ 鷲尾 美枝子

戦争犠牲者追悼式で、「里の秋」と「故郷」を歌いました。(2002.11.15)

川西市主催で、平成14年度川西市戦争犠牲者追悼式が、11月13日(水)午前10時30分から、 川西市文化会館で厳かに行われました。
「女声合唱団りんどう」は式典の中で「里の秋」と「故郷」を合唱しました。

「里の秋」に戦地の お父さんの無事を祈る歌詞があります。当時のことを想いながら歌いました。

終戦の年、私は疎開先の岐阜県で小学1年でした。「里の秋」の歌詞は、私たちの子供時代ことです。 お父さんの復員を待つ子供や戦死された子供たちが沢山いました。

戦後、57年の月日が流れました。その間、1度の戦争もなく平和な時代を生きてきた幸せを、 感謝します。

  これからも子供達が、平和な世界で明るく楽しく暮らせることを、心からいのります。

メゾソプラノ 近藤 乃里子

『川西合唱連盟30周年記念演奏会』を終えて(2002.11.12)

11月10日は川西合唱連盟30周年を祝う記念演奏会でした。
大合唱団で歌うこと、オ−ケストラと共演すること、をモット−に 企画された演奏会でした。
第1ステ−ジは混声合唱を、第2ステ−ジは可愛い幼児達の歌とポピュラ− ソングを、第3ステ−ジではオ−ケストラと共演、それぞれに趣向が変わっていて お客様達には好評でした。

私達は第1ステ−ジの『旅』とアンコ−ル曲の『ハレルヤ』を歌いました。 『ハレルヤ』では直前まで暗譜に励み、本山秀毅指揮 神戸室内合奏団の演奏で りんどうの仲間が集まって気持ちよく歌えました。やはり合奏団との共演は楽しい ものでした。

他団体の合唱団と他団体の指揮者で歌うことを経験して、りんどうの合唱を、当間 先生の指揮で歌える幸せを、そして何よりも音楽を大事にして演奏会を進める仲間 がいることを、再認識した一日でした。
楽譜の持ち方、開け方にまで指示されながら、また大声で命令されながら 一生懸命頑張った我が合唱団員,演奏会を盛り上げるためにご尽力くださった 合唱連盟の理事さん達、本当にお疲れさまでした。

アルト 白庄司 栄子

定期演奏会を終えて(2002.10.7)

10月5日第16回定期演奏会が終わりました。この日にむけて全団員が心をひ とつにして集中してまいりました。
当日お越しいただきましたお客さまの声を、直接、間接にお聞きして、楽しんで いただけたことを知り、とても嬉しく思います。
”わたしを束ねないで”は作詞者、作曲者のメッセージが心に響いてきて素敵だ ったといわれた方や、第W部の”茜の空に” ”想い出”はそれぞれ自分の人生 体験が偲ばれて涙したといわれる方も多々おられました。
まさに当間先生の言われたことがきちんとお客さまの胸に届いたんだなと感銘を 受けました。言葉をはっきり伝えられるようにとの日頃のご指導が実を結んでい るのを感じた瞬間です。素晴らしい指導者のもとで歌えてお幸せねという声もい ただきました。

私個人としては 入団して5年目、○十年も歌ったこともなく音声を出すことも できなかった者が、コーラスで歌う喜びに目覚めていった歳月でした。先生方の 適確なご指導のもとに学び、こりんどうさん達の歌にかける情熱と明るくてやさ しい人柄に敬嘆し、りんどうの先輩の方々の年令をこえていく精神の若々しさに 励まされてここまで続けてこられたのでした。
団員の仲の良さは必ず歌に現れてくるとは当間先生のお言葉です。そしてユニゾ ンがきれいでしたと倉橋先生のご講評の中にありましたが、そのユニゾンの中に 私もひとつにとけあっているのをようやく実感できるようになった演奏会でした。
ささえてくだっさった方々に、今は感謝の思いで一杯です。ありがとうございま した。

メゾソプラノ 石坂 弥生
                                  

第16回定期演奏会を終えて(2002.10.7)

第16回定期演奏会を今年も無事終えることができました。

まだ体中に余韻を残しながら喜びと感謝の気持ちで一杯です。
私達は演奏を通じて作詩、作曲者のメッセージを聴いて下さる方々にお伝えすること、そして一年毎に 少しづつでも成長していくことを目標としています。なかなかむずかしいことなのですが・・・・・
年を重ねた私達(いえ 若い団員も沢山なのですョ)にとって音程が悪かったり、リズムに乗れない 等々大変でした。でも音楽を楽しみつつ勉強できるのはとても幸せです。

いつも絶妙の選曲をされる当間先生のプログラムによって私達の演奏会は大いに助けられているのです。 今年も4部それぞれに色の違う曲で私達も楽しみでした。

1部 木下牧子集 この中の「わたしを束ねないで」は数年前に歌った苦労?を思いだし、今回は さすがに曲に乗れて歌えたと思います。
2部 アヴェ・マリア集 練習中ハモリが悪くて先生を悩ませました。心の奥から祈りをこめて歌う むずかしさを痛感します。3曲目の作曲者、山岸徹先生もお越し下さって嬉しいことでした。
3部 アニメソングコーラスより ぬいぐるみの動物達と一緒に元気よく楽しく歌いました。会場の 空気も明るく和み、〇十才若返った様でした。
4部 「新編・茜の空に」 今回のメインです。誰もが共有する想いに溢れた母への挽歌、胸を 熱くして歌いました。「想い出」 当間先生とそしてコーラスの仲間達との出合い、楽しく厳しい 練習、すべて素晴らしい想い出を作ってくれます。「ピエロという名のピエロ」 この中のピエロは 私達一人一人なのです。いつまでも心に歌を満たして唄いつづけたいと願っています。聴いて下さる 方々の心に届くように。

終了後、先生が今年は年齢差を越えて全員の声が一つになってきたとおっしゃいました。(より一層 仲良しになって)これから又来年の演奏会に向けて励んでまいります。新団員のご参加を心からお待ち しています。

メゾソプラノ 権野 ミヨ子

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