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活動日誌(2003-2004)


ハイキング(2004.12.03)

一年一回のハイキング 今年はどこかしらー
「宝塚」と聞いただけで心躍りにこにこー
物心ついてからのあこがれの心のふるさとー
父と母と妹といつも歌劇を見に、又、従姉妹達ともー
お客様があれば宝塚とお定まりー
小学生の遠足の前の晩の様にワクワク。

朝から良いお天気に恵まれ、宝塚のホームで待ち合わせ。
仁川で下車、川沿いを山に向かって歩き出し、きれいな空気、 青く澄んだ空、雲の移ろい等とても気持ちよく足も弾んで、行 き止まりから引き返し、右の方へ入ったら関西学院の端。
彩とりどりの紅葉が目の前に展け、皆で「きれいきれい」と歓 声を上げました。
身も心も紅葉に染められ幸せとー
宝塚南口のアモーレ・アベーラへ。明子先生もお見えになり、 おいしいイタリア料理に、楽しいおしゃべりに花が咲きました。
でも当間先生がお見えにならず淋しゅうございました。
本当に嬉しく楽しく幸せいっぱいで、感謝、感激。

ソプラノ 重松 昌子

川西合唱祭に出演しました(2004.11.28)

10月9日の定期演奏会から1ヶ月半程たった11月22日、川西合唱祭に出演しました。
演奏曲目は定演で歌ったメンデルスゾーン作曲「わが心の想ひ」「秋の歌」と鈴木憲夫作曲「二度とない人生だから」の 3曲です。
定演が終わり少しほっとしたのもつかの間、合唱祭に向けて気持ちを落とさないようにするのが毎年の課題です。 定演の時よりさらに良い演奏をしたいと皆前向きに取り組みました。
前々日の練習で当間先生から新たに発声の課題をいただきました。少しびっくりしましたが響きが変わっていくのがわかり、 すごい!と思いました。
そして、当日は先生の指揮についていけるようにしておいて下さい、とのお言葉を置いて先生は名古屋の合唱団の練習に行か れました。
当日、定演とはまた違った先生の音楽に私達はついていく事が出来、楽しむ事も出来たと思います。
りんどうの演奏が終わり、後は他の団の演奏をじっくり楽しみました。 毎年の事ながら藤ヶ丘親子コーラスの子供達の演奏はとても楽しく感心しました。来年も楽しみです。
ソプラノ 墫 節子

戦争犠牲者追悼式に参加して(2004.10.23)

10月21日に”りんどう”は川西市主催の恒例となっている「戦争犠牲者追悼式」に参加して 二曲演奏いたしました。
前日は超大型台風が日本列島を縦断し各地で大きな被害を受けました。でも川西市近辺は 大した事もなく21日の朝を迎えることができました。

出演は11時半の予定でしたが今回合唱団は祭壇の下手のみに並ぶことになり、9時45分に 集合、ステージリハーサルをしました。ピアノは舞台の裏ですので両者共気持ちを合わせなければ なりません。花で飾られた祭壇の横に立つと緊張感を覚えます。その後場所を変えて練習です。 曲は「童神」と「故郷」です。「童神」は”天からの恵みを受けて生まれた我が子、すべての 子ども達、すべての命が健やかにあれ”と祈る沖縄のうたです。「故郷」はご遺族の皆様もきっと 口にされている懐かしい歌です。「童神」は特に繰りかえし練習しました。

ご遺族お一人づつの献花の後、私達の出演です。随分ご高齢の様にお見うけする方々が白菊を手にされ 献花されるお姿には胸が痛みます。会場にお越しになるご遺族の方も年毎に少なくなって居られる 様です。

戦争で犠牲になられた方々のお陰で今の私達の幸せがあるのだと思います。日本のそして世界の平和を 願いながら心をこめて歌いました。私達の感謝の心と平和への願いが会場の皆様の心に 届いたでしょうか。
爽やかな秋空の下、一つのステージを大切に歌い終えた静かなよろこびがありました。

メゾソプラノ 権野 ミヨ子

第18回定期演奏会(2004.10.14)

今年の演奏会は、台風22号が近づき「練習をしなきゃいけないけど、天気予報が気 になる〜。」と思いながら過ごし、9日のお昼頃に最も台風が近づく予報で、自然の ことなので仕方がないと思っていました。
でも、普段の行いが良い(?)りんどう!演奏会直前に台風を少し南へ追いやり、無 事に演奏会を終えることが出来ました。

会場を見渡しますと、ベビーカーに乗った赤ちゃんからずーっと上のお年の方まで幅 広く聴きに来てくださっていました。私たちの演奏を聴きに来てくださって本当に嬉 しかったです。会場にお越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今年も演奏会を終えた時には、心地よい気持ちと楽しい気持ちで心が満たされました。
歌っていいですね!楽しいですね!!気持ち良いですね!!!
練習で大変だった思いが、ぱぁーっとどこかへ飛んでいきますね。

「二月から十一月への愛のうた」は、楽譜を手にした時には音をなかなか自分のものに 出来ず苦労しましたが、本番が近づくにつれ私に音の動きの楽しさを感じさせてくれ ました。
アカペラの曲では、練習中は何度も何度も同じところを歌って音の確認をしたり、他 パートと聴きあったりして練習を積み重ねてきました。
本番では一人ひとりが心をひとつにして、ひとつひとつの音を大切にしながら歌って いるのが感じられました。
歌は音の楽しみだけではなく、人を成長させてくれますね。
歌の歌詞は、今自分がおかれている環境をいろいろ見つめなおさせてくれるときがあ ります。歌詞のあちこちに、考えさせられる言葉が含まれています。
今年は、童神では自分の子を思い、妻を歌うでは自分の祖母を思い・・・他の曲でも 色々なことを考えながら歌っていました。歌は心を満たしてくれると思います。
「今度はどんな歌詞との出会いがあるのかな?」と、今から次の曲を楽しみにしています。

さて、今年の演奏会の最後には、会場からは「ブラボー!」の声を頂き、 ステージ上では指揮者の当間先生と団の代表の白庄司さんとの熱い握手がありました。
団員みんなにほっと笑顔があふれた瞬間でしたね。

来年の演奏会は、10月15日(土)です。
一休みした後、また次の素敵な音楽との出会いに向けてスタートします。
メンバーは、音楽だけでなく新しいメンバーとの出会いも楽しみに待っています!
りんどうの練習を是非覗きに来てくださいね。

ソプラノ 大北 紀美子

ホールリハーサル(2004.9.30)

9月25日、定期演奏会が行われるみつなかホールで、 ホールリハーサルがありました。

演奏会場でリハーサルが出来るなんてとてもうれしいことです。
『あの曲はうまくいくかな』『響きはどうかな?』 『ここは下がらないように頑張ってキープしよう』と色々緊張してますが、 ホールで歌えるのは、とても楽しみです。
当間先生、伴奏の沖田先生、そして今回もヴォイストレーナーの倉橋先生、ステージマネージャーの小野さん、譜めくりの田坂さんも都合を付けてきて下さい ました。

プログラム通りに1ステージから順に進んでいきます。
一曲終わるたびに、当間先生が振り返って、客席の倉橋先生と小野さんにどうだったの確認をされます。その度に倉橋先生からアドバイスがあり、団員一同、 真剣に耳を傾け、いい演奏をしようと一生懸命です。後半、一番後ろの席から大きな○をもらえたときは、みんなホッとしました。
今回はアカペラにも挑戦!合宿の時に先生と団員みんなで選曲したのですが、やっぱり難しくて‥
先生から何度もダメ出しがでて、‘どうして、わざわざこの曲を選んでしまったのだろう’と、つい思ってしまったりして。でも、みんなの努力の甲斐があり、 今日のリハでは『!上手になっね!』とのお言葉を頂き思わずニコッ!!心の中でガッツポーズでした。
でも、中には思っていたより上手く歌えず、『この曲はもっと練習しましょう』と新たな課題もだされ、リハーサルは終了しました。

今回も、宗教曲あり、ポピュラーあり、1ステージから4ステージまで多彩です。
後半のステージでは照明も入れようと、ステマネの小野さんは団員の休憩の間もホールの方と打ち合わせをされてました。(ありがとうがざいます!!) 耳に美しく、目にも素敵で、心に響く演奏を‥お届け出来るよう、団員一同がんばっております。
10月9日は是非!りんどうの定期演奏会にお越し下さい。

メゾソプラノ 島田 章代

合宿に参加して(2004.9.10)

 8月28日・29日 今年も夏合宿が行われました。今年の場所は三田市にある関西学院千刈セミナーハウスです。 合宿参加4回目の私にとって、初めての場所でした。りんどうのメンバーからの手書きの地図を見ながら川西能勢口の駅前から どんどん奥へ入っていくと、景色がどんどん変わっていき、緑がとても多く、なんだか気持ちも穏やかになっていきました。 しかし、いざセミナーハウスに到着すると、合宿に向けての緊張感で気持ちがどきどきしてきました。

 今年は当間先生、明子先生はじめドイツへ演奏旅行に行っていたこりんどうの皆さんとも久しぶりの再会です。 出産後久しぶりに再会したメンバーも、今年初めて合宿に参加したメンバーもいます。まだまだ自分の中で音取りがとても難しい曲もあり、 全員であわせてうたっても課題がいっぱいですが、皆さん揃ってうたうとやっぱりうれしくなりました。

 練習では、定期演奏会の曲をひとつひとつやっていきました。もうすっかり音も取れて歌い込めていけるものから、 まだまだどきどきしながら(!?)音を出していく曲もあり、本番までしっかり練習しないと!と実感してしまいました(個人的に)。 ポピュラーソングの曲もはっきり決まり、あとは10月の本番に向けて練習あるのみです。

 夜は恒例のミーティングが始まりました。明子先生のバースデーを祝い、ドイツのビールをいただいたり、本番の衣装を決めたりと、 皆さんの笑い声とともに時間が過ぎていきました。ビールがおいしかったせいか、ついつい笑い過ぎてしまったりしましたが.....  ドイツでの話を聞いたりと、とても楽しい時間でした。そして毎年皆さんの後片づけの手際の良さには感激してしまいます。

 合宿が終わると本番まであっという間の気がします。ひとつひとつ練習を大事にして、 本番では聴いていただく皆さんに想いが届く演奏が出来れば.....と思います。

メゾソプラノ 飯沼 典子

団内コンサート(2004.7.17)

梅雨明けの真夏の暑い一日、恒例の団内コンサートの日です。
平素1人1人の声を聴いて頂いてますがその成果を披露する意味もあって8年前から このコンサートが始まりました。最初は1人で歌う経験の少ない私達ですから、戸惑い気後れが あり、どの位歌えば人に届いて聞こえるのか手探りで声を出す状態でしたが、回を重ねるにつれ、 1人で歌う快感すら覚える人が増え、年々どんな曲がどの様に歌われるのか興味津々、とても 楽しみになって来ています。最近は1人2曲、外国の曲、日本の曲と意欲的な取り組みになって来ました。 平素から厳しくハーモニーの楽しみを教えられている私達としましては必然的に発生したと思いますが 何組もアンサンブルを組んで素敵なハーモニーを聞かせてくれました。

当間先生のご指導と何人もの先生方の 努力のお陰で自分達でも美しいハーモニーが作れるところまで来れたと思います。1人で歌えることの素晴らしさも 然ることながら少人数で美しいハーモニーが作れる、こんな素敵なことはないと思います。これも1人1人の努力は 勿論ですが、同じ方向性をもった響き、声作りを情熱を持ってご指導頂いているお陰だと感謝しながら聴いていました。

最後に先生方の歌を目の前で聴かせて頂くこのこともとても良い勉強をさせて頂き、楽しみでもあります。これからも まだまだ頑張れるかなと思った一日でした。

メゾソプラノ 伊戸 堯子

今井病院訪問演奏(2004.6.19)

私達は 今井病院を訪れました。
夏木立の中を緑の風が吹き渡る地に建つこの施設は 初めての訪問演奏地です。会場いっぱい沢山の方々が 集まっておられました。
お待ちしていましたよ と手を差し伸べて握手してくださる方もあり 歌詞が会場の全員に配られていて  準備万端 楽しみにしておられたご様子がよく判り 胸があつくなりました。

代表から挨拶と ピアノの沖田先生の紹介があって 「茶摘」 「夏は来ぬ」「われは海の子」 と 歌い始めました。
「東京キッド」 アニメソング から 「さんぽ」 「いつも何度でも」 日本民謡から 「おてもやん」 「五木の子守歌」・・・・・
「肩たたき」 では 舞台前列のりんどう団員たちが 会場の皆様の間をまわり直接ふれあいながら歌いました。
美空ひばりの 「愛燦燦」 そして 最後に 「ふるさと」・・・・・
  会場の皆様と一緒に歌うのは最後の「ふるさと」の予定でしたのに、最初の 「茶摘」 から 会場の多くの方々が 私達と一緒に歌って下さり、 目に涙を浮かべる方もおられました。 会場の歌声と りんどうの歌声が ひとつになって 周囲の山や谷にこだましていくようでした。
私は、はるかに遠い高齢の母を想いながら歌っていました。 歌の力の素晴らしさに 感無量でした・・・・・
アンコールの声があって 「五木の子守歌」 再びアンコールで 「鯉のぼり」 を 皆様とともに歌いました。

おてもやんの頬っぺのフェルト地の赤丸が可愛いとか 若き日々いつも歌った歌でとてもなつかしいとか  愛燦燦はやはり1人で歌うより合唱の方がきれい など様々なご感想も頂いて 和気あいあい 心ふれあう幸せな時はたちまち過ぎていきました。
来年もぜひ の声をあとにして どうぞお元気で とお祈りしながら お別れしました。こんな素敵なチャンスを与えてくださった方々、 色々ご尽力いただいた方々に感謝いたします。

メゾソプラノ    石坂 弥生
                           

けやきファミリーコンサートに参加して(2004.6.16)

  台風が去り、梅雨の晴れ間のさわやかな6月13日(日曜日)。
私達はけやきファミリーコンサートに出演しました。
一年の活動として、定期演奏会をはじめ、合唱祭、川西市行事の参加、老人ホームへの慰問などなどがありますが、今回地域 に密着したホームコンサートは初めてです。
お客さんをすぐ目の前にして、どの様に聞こえ、どんな反応を示して下さるか、興味津々、ワクワクです。
リハーサルからあまりの天気の良さに伸び伸びと声が出て、先生もびっくり。調子良さそうです。
いよいよ本番。曲目も童謡あり、アニメソング、民謡、一寸難しいドイツ語あり、歌謡曲、叙情曲あり、又曲と曲の間には 当間先生の楽しいトークもあり、素敵なステージになりました。
歌っている私達も先生の絶妙な魔法にかかったみたいに本当に気持ちよく歌う事が出来ました。
で、お客さんは?というと非常に少なくて残念の一言でした。でも一人一人熱心に聞いて下さった事に感謝しています。
来年もこういうステージを持ちたいと願っています。
一人でも多くのお客さんに聴いて頂けるよう努力しなければ!という課題 が残った様な気がします。頑張りましょう!

                追悼

私達の仲間である、五十嵐玉美さんが亡くなられました。
いつも笑顔を絶やさない、歌を愛する、五十嵐玉美さん!
私達は貴女の事を決して忘れないでしょう。
一緒に舞台に立てた事を幸せに思います。

メゾソプラノ 今村 とも子

満寿荘の訪問演奏を終えて(2004.3.26)

3月19日 暖かい春の日差しの中、りんどうは満寿荘を訪れました。
2年振りですが、皆様お元気かしら・・・と見覚えのあるお顔を捜します。
この日は日頃ボランティアをされている方も来られていて、華やかな会になりました。
代表の挨拶に始まり、伴奏者の沖田先生の紹介と進んでいきました。
少しでも楽しんでいただけるように、色々思考を凝らしてみました。白いドレスに 茜色のボレロと、明るい衣装にしてみました。『故郷の四季』よりメドレーで「故郷」「春の小川」「おぼろ月夜」「鯉のぼり」と、 幼いころに良く口ずさんだ懐かしい歌がつづきます。あちらこちらから歌声が聞こえて、自然に顔もほころびます。

次にミニコントです。苦手というBさんと一緒に・・・
「思い切りおもしろくしたいな〜」と案をだすとBさんも乗って来て・・団員にも初披露でした。
  美空ひばりの「東京キッド」「川の流れのように」も好評でした。
次に「おてもやん」「五木の子守唄」です。「おてもやん」では、丸いフエルトをほっぺにはり、おどけて見せました。 会場からは笑い声。(日頃のりんどうではないことをやってみました) 「肩たたき」では、団員の半分がステージから降りて、 満寿荘の方の肩をたたきながら、会場を包むように歌いました。自分だけでなく隣の人へもしてあげてと、手をとる仕草をしたり、 感動しました。最後に「愛燦燦」、そして皆でもう一度「故郷」を歌いました。満寿荘の方より、 皆さんが「元気が出たと言っています」と伺い、訪れて本当によかったと思いました。どうぞいつまでもお元気でと、 願いつつ会場を後にしました。

この後は、りんどうお決まりのコース・・・
皆で賑やかな食事会でした。

アルト 姫野 チヅ子

みんなで神戸へ行きました(大英博物館の至宝展とランチ)(2004.3.3)

1月の総会で当間先生は「仲良し」ということを強調されました。早速私達は団員相互がもっと仲良くなれるようなイベントを考えました。 かにッァー、水仙を見にいく等と提案がありましたが博物館行きがほぼ全員の賛成を得て実行の運びとなりました。
行き先が神戸となれば普段の外出より気合いをいれて準備を整え、寒の戻りのなかを颯爽とでかけました。 開館まもなくのタイミングで入館でき、約2時間後の集合を約束して自由に散らばりました。 じっくり解説を読む人、音声ガイドのイヤホーンを借りる人などさまざまです。
至宝展という名に恥じない広範囲にわたる内容だと思いました。 中でも数千年も経過してまだ美しさを保っている古代文明の遺物にすっかり魅了されました。 エジプトのミイラマスクは黄金そのものの輝きでしたし、牛の頭のついた竪琴は緻密な細工が施され、 どんな優雅な音がでるものか聴いてみたくなりました。ましてそれがイラクからの出土品と知って、 今のイラクの惨状と重ね合わせてしまい、なんというか空しいような複雑な思いを持ちました。

昼過ぎ、混雑してきた博物館を後につぎはお食事、おしゃれなレストランでランチをいただきました。
同じパートの人ばかりでなく混ざり合って席につき、普段あまりおしゃべりしない人どうしで話の輪が広がりました。
合唱団というのは練習のとき話に花が咲くということはなく無駄話がなくて良いという気もしていましたがやはりこういう機会があると楽しいものですね。 ワインもとてもおいしかったそうです。レストランで解散して家路につく人、神戸に残る人、夕方の再会を約してわかれました。 まだまだこの日は夜の練習がひかえていたのです。

昼間の疲れを見せる人もなく夜の練習もバッチリで、さすが好きなことをしてるときは集中しているのだと納得しながらアカデミックで楽しい1日を終えました。

アルト 田島郁子

アフタヌーンコンサートに参加して(2004.2.27)

春の嵐も通過し例年より早く暖かい日の続く中アフタヌーンコンサート(音楽鑑賞同好会特別例会)が催されました。
今回の会場はみつなかホールの文化サロンです。朝10時より会場の設定に続いてリハーサルが 行われました。午後1時の会場とともに会員の方と連れだって来られる方や「初めてでもいいですか?」と 云われる方も多く来られ開演の頃には入場者は90数名とざっと満席の状態となりました。
熱気の溢れるうちに素敵な衣装に包まれたシンフォニア・コレギウムOSAKAの方々による弦楽四重奏の演奏が 始まり、皆うっとりと聴き入りました。
当間先生から「知らない曲もメロディを追ってみると色々な音の 動きに気づきますよ。」とアドバイスもあり2台のヴァイオリン、ビオラ、チェロの織りなす音色に集中しました。 アッと云う間に時間も過ぎてとても幸せなひとときでした。
生演奏を聴いたあと皆いい顔をして帰っていかれた 様に思えました。

プログラムは
「愛の喜び」 Kreisler
弦楽四重奏曲No39 Cdur Op33 Haydn
弦楽四重奏曲No21 Ddur K.575 Mozart
「アンダンテ・カンタービレ」 Tchaikovsky
「川の流れのように」

当間先生の楽しいトークとシンフォニア・コレギウムOSAKAの方々の熱のこもった演奏に感謝しながら 次回は会場も狭くなりそうな雰囲気に期待と夢を膨らませて一日を終了しました。

アルト 西脇綾子

バザーと練習(2004.2.22)

2月20日はりんどう恒例のバザーの日でした。

りんどうのバザー?
団員が家庭で使われないで眠ってる品物、 手作りの品等を持ち寄って自分達で値段をつけて 買い物をし、売り上げ金はりんどうの会計に入るという 一石三鳥?(家庭の不要品はなくなる、欲しい物が安く買える、 りんどうの会計は潤う、おしゃべりができる等々)の会なのです。
値つけをしている間にも買いたい物を物色してる人、 会計の準備をする人、人気の品はじゃんけんで権利を得る人もいて ワイワイガヤガヤと、あとの練習の事も考えずに思いっきり喋ってます。
用意が出来たところで「はじめ!」の合図で欲しい物を両手一杯に買い物をしました。
入団希望の方も一緒に買い物をされ、和気藹々と楽しい一時を過ごしました。

この後、3月の訪問演奏の曲目を練習しながら決めました。
「故郷」「春の小川」「朧月夜」「鯉のぼり」「五木の子守歌」「おてもやん」 「東京キッド」「川の流れのように」「愛燦々」を歌ってみました。
久しぶりに歌う曲は繰り返しやハーモニーの確認をしたり、 時間をはかったりして練習しました。
訪問先(今年は満寿荘へ行きます。)で喜んで頂けるよう歌だけでなくお話等も盛りだくさんに 用意して行きます。

本番まで3回の練習がありますが、今年になって入団された方も 一緒に歌えるよう練習していきたいと思いました。

アルト 山口真弓

2004総会(2004.1.19)

1月16日は平成16年度の総会でした。少し間が抜けた総会ですが、 一年の締めくくりと次の年への欠かすことの出来ないスタ−トの会です。
昨年の活動を振り返り、会計報告があります。当間先生と20年近く合唱活動をしていますので確実に団の平均年齢は高くなり、 昨年はやむを得ず辞められた人が5人もありました。当然の結果として団費値上げの問題が生じてきました。 先生方がご臨席にも関わらず、”謝礼が”と、大声で話題になったりして、明るくにぎやかな総会です。
音楽が大嫌いになったら一番困るので合唱のほかのことでも楽しみながら、 もう一度咲いた花が咲き続けるように一緒に合唱していきましょう、と、先生から年頭の指針を戴きました。
おしゃべりをしたり,美味しいものを食べにいったりしながら、先生の指針通り楽しんで歌っていきたいと思います。 新しい発見と、喜び 感動を与えてくれるこのすばらしい団に一人でも多くの仲間が増えるように活動して行こう、 と話し合いました。是非私達の門を叩いてください。
アルト 白庄司栄子

秋のハイキング(2003.11.16)

第17回定期演奏会を無事に終えた私達は肩の荷を降ろして、ホット一息ついた所で、 毎年恒例のハイキングへと出掛けました。
天高く馬も人も肥ゆる秋 絶好のお天気に恵まれた11月14日。
  午前10時に池田駅集合。残念乍ら先生はご多忙で午前の散策には参加不可能という事 で、お昼の会食を楽しみにして、”では私達総勢14名いざ出発”五月山に向かって緩 い坂道を登る事約15分先ず逸翁美術館に入りました。阪急電鉄や宝塚歌劇等幅広い分 野で大きな事業を成し遂げられた、小林一三翁の凛とした中にも柔和な肖像を目のあ たりにして心を打たれました。
丁度蕪村展も開催されて居りしばし現実から離れて古き時代の重要文化財の美術品や 覚えのある俳句や書簡集等の流れる様な草書体の筆の跡に目を奪われました。フーッ と大きく息をはいて外へ出た私達は、池田城を右に見乍ら三々五々とおしゃべりに花 を咲かせつつ坂を下ったり、上ったりやっと最後の見学地緑化センターに辿り着きま した。色んな種類の美しい花々や菊花展に見とれて時の経つのを忘れて居ましたが、 お腹の催促もあって、急ぎ五月山から下山、最大の楽しみの魚清本店へとむかいまし た。
お忙しい中を駆けつけて頂いた当間先生、沖田先生と共にお料理に舌鼓を打ち乍 ら先生のお話に耳を傾けました。
私達りんどうを大きくそしてさり気なく包み込んで頂いているのを肌で感じ限りない 感謝と今日1日充分なる五感の満足も得る事が出来、来年への糧としたいと思います。
アルト 牛塚モモカ

「第17回定期演奏会」が終わりました(2003.10.30)

「第17回定期演奏会」があっという間に終わり、緊張感の後の快い興奮を覚えながら、
身体中で充実感を味わっていました。
前回にも増して私たちの歌声がホールいっぱいに響きわたるのを感じ、自分たちの声が
こんなにも響かせるようになったのかと感動しながら、とても心地よくうたっていました。

演奏会も回を重ねてきましたが、今回が一番長かったのではないでしょうか。
前半は第三ステージまで休憩もなく、衣装替えも各ステージごととあって少々不安をかか
えて開演をむかえました。が始まってみるとただつっぱしるのみ、幸いなことに大きなトラ
ブルもなく(小さなミスはそこ、ここに)無事にアンコール曲まで歌い終える事ができ
ました。

これも応援してくださったお客様はじめ、協力的にサポートしてくださったスタッフの方
々や、お力添え頂いた皆様のおかげだと、心から感謝申しあげます。

終演後、ホール二階のホワイエで無事終える事が出来たのを喜びあい、ささやかに打ち
上げの乾杯をしました。先生と8人の団員は次の予定があり参加できませんでしたが、
20人余りの団員は、とある居酒屋さんでワイワイと飲食をしながら、たくさんのお客様が
書いてくださったアンケートに喜んだり反省したりと、なごやかに会話がはずみ疲れが
ふっ飛ぶような時間を過ごしました。

定期演奏会が終わると今年の行事はほゞ終えた事になります。団員達は又新たなステップ
に向かって努力を重ねて参ります。
先生がいつも言われる「自分を生かして他人も生かす」という合唱が見えてきた今、ぜひ
新しい仲間を一人でも多く迎えたいとねがっています。一人一人の小さな努力が集まって、
ひょっとして何かを変えることができるかも?・・・
歌うことの大好きな方ぜひ一度練習場をのぞいてみてください。お待ちしています。

一年後には素敵な時間を味わえる事うけあいです。

ソプラノ 山川 冨美子

ホールリハーサル(2003.10.12)

10月10日に本番と同じ会場のみつなかホールで、リハーサルがありました。

指揮の当間先生、ピアノの明子先生はもちろんのこと、 ヴォイストレーナーの倉橋先生、
ステージマネージャーに小野さんにも来ていただいて 行われました。
ホールリハということで、響きを確かめるのも大事なのですが、
それだけでなく、衣装の見え具合や、着替えの段取り等も試してみます。
今回のステージも4ステージあり、それぞれの曲にあった衣装を着ける予定。
1ステから2ステにかけて、着替えの時間は間に合う? 3ステの入りはここから…なんて、
段取りに頭を使いながらも(事前に考えて下さった方々、 ありがとうございます)
全曲、順番通りに通しました。

段取りにバタバタしつつ、いつもと違う会場の響きにドキドキしていましたが、
先生の棒も本番さながらのところがたくさんあって素敵!
でも、その棒について行きたいのに行けないところもあって…(涙)
またまた、たくさんの宿題が(私にとってですが)できてしまいました。
しかし、本番は25日!!少しでもいい演奏をお聴かせしたいとがんばります。

25日はぜひ、みつなかホールに足をお運び下さい。

メゾソプラノ 島田 章代

戦没者追悼式の式典に参加して(2003.10.12)

去る10月9日 川西市主催平成15年度戦没者追悼式が川西市文化会館大ホールにてしめやかに 行われました。
今年も私達「りんどう」はこの式典に参加して「五木の子守歌」「故郷」を歌いました。
出演者17名という少人数でしたが心一つにして歌いました。
会場の方々の心にどの様に響いたでしょうか?
戦後58年、平和になったとはいえ、世界ではまだまだ戦争が続いています 何故戦争をくり返さなければならないのでしょうか?
いつもこの式典に参加して思います。
かけがえのない生命の尊さを大切にし限りない平和な社会でありますことを・・・。
メゾソプラノ 今村 とも子
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