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活動日誌(2020)


第34回定期演奏会(2020.10. 17)

 
 
 
 

1017日 みつなかホールにて第34回定期演奏会を行いました。
雨の降る中、御来場ありがとうございました。
 
今までの活動日記にも書かれていたように、今年はコロナ禍で練習に使っていた施設が閉鎖になリ、6月まで練習ができませんでした。練習が始まったと思ったらまた使えなくなり練習室を探して奔走しました。沢山の合唱団が演奏会を中止していく中、りんどうは本当に演奏会をすることができるのか?いや行える、でも本当に…とずっと不安に揺れていました。

みつなかホールで演奏会ができたこと 本当に嬉しく思います。OCMマスクをして、会場のドアを開け放しての演奏会。それでもやっぱりみつなかホールは、響きが良く私たちを応援してくれました。ステージに立った時お客様の暖かい拍手に思わず笑みがこぼれました。

 第一ステージは寺嶋陸也作曲の「風になりたい」
4曲それぞれの詩の世界を心を込めて歌いました。アカペラの曲もあり、少し緊張。4曲目の「風になりたい」はりんどうのパワーが溢れていたと思います。

第二ステージは木下牧子作曲の「月の角笛」から抜粋。どの曲も素敵な曲で歌えて幸せだと思いながら歌っていました。その中で団員お気に入りの?「ねこぜんまい」の‘キャっと‘の部分のタメが先生の指揮に合わせてピッタリ揃ったのはさすが!ヤッター!とうれしくなりました。

第三ステージはポピュラーステージ曲集。ポピュラーですが、メッセージを込めてうたいました。山川さんのソロが胸に迫りました。

そしてアンコール。いつもの「憧れ」の時に、当間先生の提案でマスクを取って歌おうと言うことになりました。みつなかホールは換気が良いので大丈夫だとの判断で。

マスクを取った時の開放感が半端ない!歌い出す時思わず胸が熱くなり声が震えました。でも嬉しい。お客様聴きに来て下さってありがとうございました、今日まで導いて下さった当間先生、明子先生、倉橋先生、コロナに振り回されても頑張ってきた団員(やっぱりりんどうってすごい!)そして今回賛助出演し下さった方々、スタッフの方々に、心からの感謝を込めて。幸せなひと時でした。

演奏会(ライブ)はやっぱりいいです。生きる喜び?生きていく力?免疫力もキット上がってる。
来年の今頃、どうなっているのかわかりませんが、また仲間たちと良い歌を届けられる様、楽しみながら歩んで行きたいと思います。 

(メゾソプラノ: 島田 章代  記)

 


リハーサル(2020. 9. 21)


去る921日、さわやかな秋晴れの中、みつなかホールにて、第34回定期演奏会に向けたホールリハーサルが行われました。

6月中旬に活動を再開して以来、練習会場の確保や時間等の制約のある中、感染予防対策を行い、みんなで一緒に歌えることに感謝しながら、毎回の練習を積み重ねてきました。こうしてステージに立ってみると、いよいよ演奏会が現実のものになってきたんだという、例年とは少し違う思いがこみ上げてきます。不安と期待の中、OCMマスクを着用してリハーサルに臨みます。

演奏会の曲目順に、響きや言葉がはっきり聴こえるかなどを確かめながら進んでいきます。始めのうちは、緊張からか思うように声が飛ばず「あれっ?」という場面もありましたが、当間先生のアドバイスをいただいた後は、指揮の流れを感じ、ホールの響きにも助けられながら、だんだんとそれぞれの音楽の世界に入っていくことができました。
今回、換気のためにホールの横と後ろの通路の扉、舞台の両サイドの扉を開放してリハーサルを行ったのですが、響きに影響がほとんどなかったようです。

先日の強化練習で追加になった曲目があり、本番に向けての課題もはっきりしてきたので、詩のメッセージが伝わる演奏、お客様に楽しんでいただけるステージを目指して、さらに歌い込みを重ねていきたいと思います。

(アルト: 小柳津ゆう子 記)

                                                                                 
                                                                                                                

演奏会へのお誘い(2020. 9. 21)



第34回定期演奏会を10月17日(土)14時より、みつなかホールにて開催いたします。新型コロナウイルス感染症が流行する中、この春、夏は多くの演奏会が延期・中止となりましたが、今こうして演奏会ができることを大変嬉しく思っています。できる限りの対策を施し開催いたしますので、どうぞ皆様も心配し過ぎることなくお越しください。今年は三部構成で、お楽しみいただきます。

Ⅰ部は川崎 洋詩、寺島陸也作曲【風になりたい】
川崎 洋(19302004)さんは詩、童話、脚本、エッセイなど多方面で活躍し、日本語の美しさを表現することをライフワークとされた詩人。
曲目は、はくちょう、海がある、花、風になりたい。


Ⅱ部は 木下牧子作曲 抒情小曲集【月の角笛】
木下牧子さんは、この曲集を作るのに、言葉が美しくシンプルで、大人が歌える内容を持った素敵な詩を求めてご苦労なさったそうですが、好きな詩たちに巡り合えて、あっという間に作曲できたそうです。全12曲のうち、私たちが選んだ8曲をお聴きいただきます。曲目は、うぐいす、ほんとに きれい、ねこぜんまい、夕顔、かぜとかざぐるま、月の角笛、秋、つらら。


Ⅲ部は 【ポピュラー曲集】イギリス サウスロンドンの少年合唱団リベラの「Far Away(彼方の光)(2006年)」、
アーチスト 嵐の楽曲「ふるさと(2015年)」、さだまさしの楽曲「道化師のソネット」「防人の詩(いずれも1980年)」をしっとりと、メッセージを込めて歌います。

秋の訪れとともに、私たちの演奏会をどうぞお楽しみください。みなさまお誘いの上ご来場いただきますように、団員一同、心からお待ち申しあげております.。

(コンサート委員長: 佐藤 智子 記)

                                                                 

                                                                                                                                   

強化練習(2020. 9. 5~6)


         


9月 5、6日は、第34回定期演奏会に向けての強化練習でした。今年は、4、5、6月前半は集まっての練習は勿論できず、練習時間不足 に不安は抱えながらも今こうして皆で歌える事に喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。換気や消毒に気をつけ、OCMマスクも着けて、なるべく人との距離を空けるようにし一列に広がって歌います。お互いに全員の顔が見えるので、これはこれで楽しくもあります。

今回は「歌詞の内容が伝わること」を常に心掛けて練習しました。詩人が詠った言葉の世界、それに触発され作曲家が生み出した音の世界を、私たちが歌って聴き手の心へ届けたい。そのために当間先生の語る詩の一語一語、一音節のニュアンスまで聴き取り自分のものにしようと、頭と体と心を総動員です。試行錯誤しながらも「あ、こうかな」と手応えがあると、ぐんと楽しくなります。

演奏会で歌う中で、私の好きな曲を一つご紹介します。木下牧子作曲、抒情小曲集「月の角笛」は、猫のぜんまいが伸びたり、牛が  あわわとあくびをしたり、つららのクレヨンで絵を描いたりと、楽しい曲集です。まるでバスケットに詰め込んだ色とりどりのお菓子 みたいな、一つ一つ味わいの違う可愛らしい曲たちの詰め合わせです。勿論この曲も言葉が大事。音だけでもきれいですが、言葉を 相応しく乗せる事でどれだけ音楽が生き生きとしてくるか!どの曲もそれぞれに素敵だなと思っていただけるように演奏したいです。

この強化練習の2日間は、じっくり腰を据えて練習ができる大切なチャンスと思って臨みましたが、実際終わってみればあっという間の、でも充実した時間でした。これから本番に向けて、更に密度の高い音楽を目指しますので、ご期待ください

(ソプラノ:安藤 朋子 記)

                                             

練習再開のスナップ写真  
(2020. 6.18) 新型コロナ禍の為に休止していた練習を、3ケ月ぶりに再開しました。
マスク着用、換気,、お互いの距離に気をつけながら声を合わせました




総会
(2
020. 1.24)


今日1月24日は総会です
はじめに訪問演奏で歌う「うぐいす」又、演奏会で歌う予定のポピュラー曲、嵐の「ふるさと」を“何かあわない!ハモラない‼とつぶやきながら各パート何度も合わせて練習しました。練習が終了し、総会開始時間の7時30分になりました。

先生方は少し遅くなられるので会計報告より進めてくださいとのこと、昨年末より各々の資料作りに四苦八苦しながらも、各係の会計報告がスタートしました。

本会計はやはり団員減なのか、厳しい収支報告になりました。質疑応答を重ね、より良い案を出して、今後会費改正の承認を得ました。今後は少し余裕を持った会計運営が必要かと思いました。

その後当間先生、沖田先生もお見えになり、引き続き活動報告、コンサート報告を行いました。
今年度の役割分担から年間行事を確認しながら順次説明しました。お菓子を頂きながら、和やかに”輪“を感じられる総会になりました。

今年も更に一体となったりんどう、より磨きのかかった響きを目指し練習をして参りたいと思います。10月17日に第34回定

期演奏会をみつなかホールで開催します。頑張ってゆきましょう。

(アルト:今村 とも子 記)                                                   


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